インドネシア人の女性を不法にホステスとして働かせたとして秋田臨港署や県警生活環境課、
仙台入国管理局などは22日夜、キャバレー3店の強制捜査に乗り出し、
23日朝、キャバレーを経営する八郎潟町のダンサー招聘(しょうへい)会社の社長、
鎌田由生男容疑者(55)=同町字下川原=と各店の店長ら4人を
入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕した。
ほかに逮捕したのはクラブ「カーニバル」マスター、鎌田貴康(33)、ナイトイン「緑峰」店長、齋藤昭(29)、
パブスナック「古都」店長、三浦健一(53)の3容疑者。
調べでは、4人は共謀して、22日午後8時ごろ、接客できる在留資格のない
インドネシア人の女性6人をキャバレー3店でホステスとして働かせた疑い。
6人は今春、興行ビザ(ダンサー)で入国しており、鎌田由容疑者は「ダンサー以外の
活動ができないことは知っていた」と容疑を認めているという。
捜査当局は22日に実施した家宅捜索で、鎌田由容疑者の会社事務所から、
6人を含めキャバレー3店で働いていたインドネシア人の女性18人の旅券を発見。
入国直後に店側から取り上げられていたとみられ、
人身取引の疑いもあるとみて4人を追及している。18人は関係施設に保護されている。
写真:キャバレーの家宅捜索に入る捜査員たち=22日夜、八郎潟町字下川原
http://www.sakigake.jp/img/news-entry/050823h.jpg 関連スレ:
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