国連特使、ミャンマーの国民会議再開に期待感示す
国連事務総長特使としてミャンマーを訪問していたアリ・アラタス元インドネシア外相は
20日、3日間の訪問日程を終えた。
特使は記者団に、新憲法起草を目指して軍事政権が進める国民会議(休会中)が
「12月までに再開されることを望む」と述べ、年内に同会議が再開されることに期待感を示した。
特使は訪問中、政権トップのタン・シュエ議長やソー・ウィン首相ら政権指導部と相次いで会談した。
同特使によれば、今回の訪問は「国連改革についての話し合い」を目的としたものだったが、
軍事政権側にアナン事務総長のミャンマー訪問の可能性について打診したものとみられる。
同国軍事政権は、ミャンマー問題常任担当のラザリ特使に対し、1年半近くもビザを発給しておらず、
アナン事務総長は自ら同国を訪問し、スー・チーさん解放や、政権批判勢力の国民会議への参加などを要請する意向だ。
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【ミャンマー】国連特使が訪問 軍事政権幹部らと会談へ[08/18]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1124387446/ 読売
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050820id23.htm