北朝鮮の核問題をめぐる第4回6カ国協議で採択を目指している共同文書最終草案の全容が13日、判明した。
計6項目のうち(1)核放棄の範囲(2)核放棄の見返り(3)米朝、日朝の対話
に関する計3項目で対立が解けていないことが分かった。複数の協議筋が明らかにした。
同草案は議長国中国が提示、今月7日の休会直前まで調整が続いたが、
対立が極めて根深いことが鮮明になり、協議が予定通り今月29日からの週に再開されても難航は必至だ。
3項目のうち、原発など「核の平和利用」を含む核放棄の範囲については、
最大争点として休会前から既に明らかになっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050813-00000167-kyodo-int