モンゴル政府は8日、同国北部のロシア国境に近いフブスグル県のエルヘル湖周辺などで
7月末にハクチョウなどの渡り鳥が死んでいるのが見つかり、
調査の結果、鳥インフルエンザに感染していたと発表した。
渡り鳥が死んでいたのはエルヘル湖周辺のほか、同県に隣接するブルガン県の別の湖周辺で、
合わせてハクチョウとガン計86羽。ウイルスの型は分かっていない。
政府はエルヘル湖周辺の住民に対する血液検査の結果、人への感染は確認されず、
鶏などの感染例も見つかっていないとしているが、ロシアなどからの鶏肉の輸入中止を命じた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050808-00000196-kyodo-int