鳥インフルエンザで3人感染死か インドネシア
インドネシアの保健省は15日、ジャカルタ郊外で死亡した国家公務員の男性(38)と長女(9)が
鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染していた疑いがあることを明らかにした。男性の次女(1)も
死亡している。同国政府は香港で血液検査を実施しており、1週間以内に結論が出るとしている。
鳥インフルエンザによる死亡が確認されれば、インドネシアでは初めて。また、男性らは家禽(か
きん)類に接触した形跡はなく、人から感染した可能性があるという。
同省当局者によると、男性は12日、長女は14日に入院先の病院で死亡。同省による血液検査で
鳥インフルエンザに感染している兆候が見られた。一方、次女については、9日に死亡し、すでに
遺体が埋葬されているため、血液検査はしておらず、感染の確認はできないとしている。
ソース:朝日新聞
http://www.asahi.com/international/update/0715/022.html