関連記事:一家とみられる北朝鮮住民3人、白リョン島で亡命(中央日報)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64935&servcode=400§code=400 小型の船に乗った、一家とみられる北朝鮮住民3人が26日午前、西海(ソヘ、黄海)
で亡命意思を表明した。
合同参謀本部(合参)によると、軍当局がそれらを取り調べている。合参当局者は
「26日午前9時55分ごろ、白リョン島(ぺクリョンド)東北方2.9マイルの海域で、
北朝鮮船籍の伝馬船(1トン)が亡命意思を表明し、同午前1時40分ごろ、伝馬船を
白リョン島のヨンギポ港にひいた」と伝えた。
この当局者は、伝馬船が韓国軍のレーダーに捕捉された後、海軍の高速艇が接近
し亡命意思を確認した、と説明した。合参によると、亡命意思を表明した北朝鮮住民は、
ホン某氏(42)とムン某氏(39、女)、9歳の男児。一家とみられ、生計を立てられなくなり、
同午前5時30分ごろ、北朝鮮・黄海南道龍淵九美浦(ファンへナムド・ヨンヨン・グミポ)
を発ったもようだ。
この伝馬船は、船舶と船舶または船舶と陸地を行き来する橋船。現在、ホン氏ら3人は
白リョン島の軍部隊で軍・警察の合同尋問班によって、亡命経緯などの取り調べを受けている。