>>557 “胸がはり裂ける” サイパン韓人会 痛歎
[連合ニュース 2005-06-27 09:57]
‘日王訪問 歓迎’ 無理強い 記者会見まで
“お前等の国に帰れ。 帰ってから日王のサイパン訪問を反対しなさい。”
日王サイパン慰霊訪問に反対して現地新聞に訪問の不当性を載せ、プラカードを掲げるなどの訪問阻止運動に出たキム・スンベク(44) サイパン韓人会長は、
27日午後1時に当初の計画を変え、‘日王のサイパン訪問を歓迎する’と言う‘無理強い記者会見’をするより外になかった。
明仁日王夫妻はこの日午後にサイパンを訪問し、28日に‘バンザイクリフ’(万歳絶壁、或いは自殺絶壁)を訪問して慰霊祭を執り行なう。
キム会長は、“日本からは数百名の記者が何日も前から取材競争に入って行ったし,政府関係者達もびっくりするほど沢山来た”とし、
“日王サイパン訪問阻止の為に先月に故国へ行って政府関係者,言論等に協助を要請したのだが、約束でもしたように誰も来なかった”と言った。
彼は、“サイパン住民と警察,日本警備員,日本記者達が尋ねて来たし、彼らから脅迫等の殆どテロ水準の苦しみを受けた”とし、
“食べていく事(生活)が息が詰まるようになり、仕方なく訪問歓迎記者会見を開くという約束をした”と胸の内をあかした。
キム会長は続けて“歴史の現場に暮らしている韓人として最小限の良心を守ろうと訪問阻止運動を繰り広げたのだが。。,”と言いながら、
“祖国大韓民国は何なのか。 あまり酷いのではないか”と鬱憤を噴き出した。
“‘私一人きりでの日王サイパン訪問歓迎記者会見’に、日本記者達だけワイワイとやって来た状況”という現地事情を伝えた彼は、
“(サイパンにおいて) 我々の歴史的アイデンティティを明らかにする道は遥かに遠いだけ”として心苦しがった。
キム会長はこの日記者会見で、“日王夫婦に対する韓人会の立場に対する錯覚と誤解を解いて私達の正しい計画と意図を明らかにしようとする”とし、
“サイパン韓人会は明仁日王夫婦を暖かい心で歓迎する”と言わなければならなかった。
それとともに彼は、韓国から大規模(200人)デモ隊がサイパンに来ようとする試図があるという報道は事実ではなく、
いくつかの右翼団体のサイパン デモ計画も韓人会の積極的な阻止に無産されたし、現在は韓国人のどのようなデモ計画も無いと明らかにした。
キム会長はまた、“一人二人のサイパン同胞やサイパン訪問韓国人が日王の訪問にデモをするとしても、サイパン韓人会やサイパン同胞達を、
その個人の行動や発言と同じだと考えないでくれ”と後日に備える言葉まで付け加えなければならなかった。
しかし彼は、“日帝時代の時に 5千 - 1万名の韓国労動者達がサイパンとティニアンに連れて来られて悽絶に死んだ歴史を忘れてはならないし、
あらゆる現実と事実に因って韓人会は日王の訪問が日本の戦没者達だけの為の追慕ではなく、
サイパンとティニアンで 2次世界大戦時に命を失った全ての民族の為の追慕の訪問として拡張されるように願う”と呼訴した。
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