文化情報省とマイクロソフトなどソフトウェア企業による非営利法人・ビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)、
ベトナムソフトウェア企業協会(Vinasa)は22日、ハノイ市内で知的所有権遵守に関する共同声明に署名した。
また同日ベトナムで活動する国内外企業1万2,000社にこの声明書を送付し、
コピーソフトウェア使用に対する再認識を呼びかけている。このほか、
Vinasaではコピーソフトホットライン(電話番号84.4.9351041)を設置し、
知的所有権に関する様々な質問を受付けるとしている。
ベトナム政府がこのような共同声明を企業に送付するのは今回が初めて。
21日にはアメリカを訪問中のファン・バン・カイ首相がマイクロソフトのビル・ゲイツ会長と会談し、
ベトナム商工会議所とマイクロソフトの間で知的所有権認知強化に関する覚書に署名している。
ビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)が今年5月に発表した世界各国におけるPCソフトの違法コピー率によると、
ベトナムはコピー率92%で世界ワースト1位だった。
http://viet-jo.com/news/economy/050623043350.html