「あぶない!?人権擁護法案」−チャンネル桜−
城内実議員の発言より、抜粋。
「非常に重要であるにもかかわらず、メディアもちゃんと報道してくれないんです。
なにが重要かというと、私は憲法以上に(議論することが)重要だと思っているん
です。というのは、憲法の条文のなかにも国民の生活とは直接関わりのない条
項があります。(中略)この人権擁護法案は1条から80数条ありますが、すべて
の条文が、われわれ、すべての日本国民、あるいは、日本国に在住する外国人
に適用されるんです。というのは、われわれは常に表現をし、コミュニケイション
するからなんです。この人権擁護法案というのは、まさにわれわれが日々、朝起
きてから寝るまで、行っている活動に関わる問題であります。
したがってですね。これは憲法以上に重要であるし、私は憲法より百倍重要だと
おもってますし、そうである以上、国民は十分に知るべきであるし、国民も憲法以
上によく議論しなきゃと思っております。
やはり、わが国の自由主義・民主主義の根幹を支える価値は、なにかというと「表
現の自由」、そして、やはり「報道の自由」である、これがたとえば一党独裁の中国、
あるいは、旧ソ連、社会主義諸国との違いだと思うんです。
にもかかわらず、こういう人権擁護法案。(中略)人権擁護員、全国に今、16000人、
これを2万人しようという話がございますけれど、こういう人たちが末端でですね、
われわれの日々の表現活動についてですね、監視する機関になる可能性も排除
できない。(中略)わたしは、10年ほどドイツにおりましたけども、ドイツは闘う民
主主義。(中略)ドイツは、こんな脇の甘い人権擁護法案などは出さない。(後略)」
(前半の11分すぎあたりからの発言をφが起こした文章です。)
ソース:チャンネル桜
http://www.ch-sakura.jp/program.php 「あぶない!?人権擁護法案」
http://www.ch-sakura.jp/asx/abunai1.asx 前半
http://www.ch-sakura.jp/asx/abunai2.asx 後半