カトリック新聞
http://www.cwjpn.com/ 「拉致」解決と真の和解祈る 声 2003年8月3日付(3726号)掲載
私は、先日の主日ミサの共同祈願で次のように祈った。
1.北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)によって不法に拉致された本人と、その家族の
ために祈ります。問題が速やかに、かつ平和的に解決できますように。
2.また同時に私たち日本人は、こうも祈らなければなりません。太平洋戦争中に、1
00万人余の朝鮮半島の青年男子が労働力として、また3万人余の青年女子が「従軍慰安婦」として強制的に徴用されました。
今日の日本人の多くは、この事実をすっかり忘れているか、または全然知りません。
日本のマスコミは全くこの問題に触れません。これは今日の言葉で言えば「拉致」でし
た。
私たちは朝鮮半島の2つの国民に対して心からおわびしなければなりません。2つの
民族が真に和解し、真の友として愛し合い、共に歩む未来を創造できますように、私たち
日 本人に勇気と力をお与えください、あなたのお恵みによって。
【♪♪すべての人の平和を願い、 すべての人の平和を祈る♪♪】
http://www.jade.dti.ne.jp/~jpj/jp-moyoshi.html#tudoi 第2回 平和のつどい
♪♪すべての人の平和を願い、 すべての人の平和を祈る♪♪
第2回 平和のつどい
日時:2005年7月3日(日)14:00(13:30開場)〜16:40
会場:東京カテドラル構内 ケルン・ホール(関口教会地下) *入場無料*
日本国憲法 ジャン・ユンカーマン監督