【在日】億万長者 パチンコ業界NO1経営者「マルハン」韓昌祐会長インタビュー 中央日報[06/09]

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2りんすびっちφ ★

>>1の続き

 いろいろな差別が彼を困らせた。 地域社会では韓国人という理由で青年会議所(JC)にも
加入できなかった。 「悲しかったが差別はどの国にでもあることだと自分に言い聞かせました。
 差別を減らすためには知性と教養を増やし、経済的成功を果たして、そして地域社会に
奉仕しなければならないと考え、ほかの人々が8時間仕事をするとき、15時間仕事をしました」
 95年には夢に描いた「東京入城」に成功し、売上げは幾何級数的に増えた。 マルハンは
現在、日本全国に180カ所の店舗、機械台数10万台の最大規模のパチンコを誇る。
従業員も7000人に達する。「細心の気配りが売上げを左右します。例えばその日お金を
たくさん使った顧客にはそっと近づいて『ああ、申し訳ないです』話しかけて少し玉を融通して
あげたり、たばこ1箱サービスしたりするんですよ。また売り場にたばこの臭いを除去する
施設を設置し、それでも足りず簡易シャワー施設まで設置した。恋人たちのための専用座席も
用意しました」会長は「パチンコ」が持つ否定的認識を払拭させるのに成功した人物にも
評価を与える。「パチンコというとやくざのような暴力組織や不正な金を連想するでしょう。
数年前まで私の会社に入る職員たちは『父母の反対が厳しい』『彼女が別れようという』など
訴えてきていました。私は衝撃を受けました。 それでどの超一流企業より、透明な経営をする
という目標を立てました。 今はあらゆる収入と経費などがリアルタイムで電算処理されるようにし
金融当局も感嘆して行くほどです」
 パチンコ業界に明るい大阪商業大学の谷岡一郎学長は「『マルハン』がパチンコ業界を浄化し、
パチンコに対する国民認識が改善された」と話す。

 マルハンはまた、収益金の1%を地域社会の奉仕に充てている。
 マルハンには毎年東京大学、早稲田大学など名門大卒業生を含む5000人の入社希望者が殺到する。
 入社競争率は10対1を超。マルハンは東京証券取引所に上場するために現在金融当局と
協議中だ。だが上場の目的がほかの会社と違う。「私は上場を通じてお金を儲けたり資金を
調達したりしようとはしません。マルハンの上場は透明な会社であることを社会に知らせ、
私が日本で60年間してきたことに対する社会の評価を受けようとするものです」
 「パチンコ王」と呼ばれるのに実際、パチンコの実力はどの程度かという質問に、会長は
「パチンコ人生50年だが、実際にしてみたのは10回にもならず、それもせいぜい1000円程度だ」
とし、大笑いしていた。

 韓会長は「お金をたくさん儲けたのかはわからないが、お金の運用については落第点」とし
「私のポケットにある全財産の10億円に、信用で5億円を借り、15億円分株式を買ったのだが、
今4億円になってしまった」と打ち明けた。「それで息子らにはくれぐれも株式投資はするな
と言っている」と話す。