2005年06月02日(木)
外務省幹部 中国のサミット入り否定
外務省幹部は一日、「主要国首脳会議(サミット)の基盤は先進民主主義国ということだ。中国は違う」と述べ、
共産党独裁の中国はサミットの正式メンバーにはなれないとの考えを示した。
中国をサミットの正式メンバーに迎えるかについては、英国とフランスの両首脳は昨年六月のシーアイランド・
サミットの際、将来的には中国を正式メンバーに迎える必要があるとの考えをそれぞれ明らかにしている。
また、外務省幹部は、七月に英国で開かれるグレンイーグルズ・サミットに中国、インド、ブラジル、南アフリカ、
メキシコの五カ国が参加し、世界経済問題について日米英など主要国(G8)との特別会合を開催することを
明らかにした。
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050602/m20050602007.html