[東京 14日 ロイター] 町村外相は、中国の反日デモ拡大で、中国外務省スポークスマンが日本に責任があるかのごとく発言していることは、
断じて認めるわけにはいかない、と語った。午前の参議院外交防衛委員会での答弁。
反日デモ拡大について、町村外相は、「国民の意思表示としての通常のデモと破壊行動は、はっきりと分けなければならない」と述べ、
中国政府に対しては、「いかなる理由があろうとも、破壊行動は許されない。それに対する謝罪と賠償を求めている。そのポジションは変わっていない」と語った。
また、中国外務省副報道官発言について、「日本に責任があるかのごとく発言をしており、われわれとしては、断じて認めるわけにはいかない。
背景にいろいろなことがあるから、いかなる行動も許されるということは全くおかしな話だ」と述べ、週末の日中外相会談などで明確に指摘したい、と述べた。
ソース:ヤフーjapan
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050414-00000619-reu-int