【シンガポール】ソニーの携帯ゲーム機、5月に発売
ソニー・コンピュータエンタテインメント香港(SCEH)は6日、携帯ゲーム機
「プレイステーション・ポータブル(PSP)」を5月12日、シンガポール、香港、
台湾で発売すると発表した。PSPは日本で2004年12月、北米で今年3月24日に発売。
韓国でも5月発売を予定しており、アジアに本格投入する。
発売するのは各種付属機器をセットした東南アジア専用仕様の「PSPバリューパッ
ク」。3カ国・地域で夏までに20万台の出荷を見込む。希望小売価格はシンガポール
で455Sドル。香港1,980HKドル(421Sドル)、台湾8,800台湾元(464Sドル)。
バリューパックはPSP本体に電源アダプター、バッテリーセット、「メモリーステ
ィック・デュオ」(32メガビット)、ケースなどをセットにした商品。PSP本体は
無線LAN(構内情報通信網)機能を搭載しており、アクセスポイント(基地局)と
インターネットを通じてゲームをダウンロードできるほか、遠方にいる別の利用者と
対戦もできる。
■ソフト、初日にまず14種類
ゲームソフトについては、SCEHは第1弾として、ナムコなど他社開発のものを含
めて14タイトルを同時発売予定。5月中に計20タイトル以上を市場投入する。ハード、
ソフトとも、4月12日からネットショップのホームページ上で予約を受け付ける。
■出荷、月200万台も
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)によると、発売以来の日本国
内でのPSP出荷台数は2月末時点で118万台。ソフトは他社開発のものを含め130万
本が出荷された。4月以降は1カ月当たり100万〜200万台を見込んでいる。
今回発表した東南アジア専用仕様のPSPは香港、台湾、シンガポールでの発売に続
き、タイとマレーシアでも販売を計画している。
(NNA) - 4月8日10時30分更新
ソース:Yahoo海外(NNA)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050408-00000039-nna-int