【中国】「日本が歴史問題といかに正確に向き合うか」他、温首相 日中関係で3原則提起[03/14]

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1パキュンパキュンパキュンφ ★:05/03/14 17:20:19 ID:???

「温首相 日中関係で3原則提起」

中国の温家宝首相は14日、日中関係について、政治面で障害があるという認識を
示したうえで、関係を改善するには、日本が歴史の教訓を重視することや台湾は中国の
一部だとする立場を守ることなど、3つの原則を提起し、日本側に対応を求めました。
温家宝首相は、全人代・全国人民代表大会の閉幕後に行われた記者会見の中で、まず、
「両国関係は、最も重要な2国間関係である」と位置づけたうえで、「両国間には政治の面で
障害があり、その根本的な問題は、日本が歴史問題といかに正確に向き合うかということにある」
と述べました。そして、日中関係を改善するための3つの原則を提起しました。
まず、歴史問題について「歴史を鏡にし、未来に向かうべきだ」としたうえで、
「戦争終結から60年にあたることしは、日本側がこの機会をとらえ、中日友好を
促進するよう期待する」と述べ、暗に、小泉総理大臣が靖国神社を参拝しないよう求めました。
次に台湾問題については、台湾が中国の一部である、という「一つの中国」の原則を堅持
するべきだ、としたうえで、日本とアメリカが先の外務・防衛閣僚協議の合意文書の中で、
台湾問題に言及したことについて「台湾問題は中国の内政であり、いかなる国も直接、
あるいは、間接的に干渉することを許さない」と述べ、日米の防衛協力は、あくまで
2国間の協力にとどめるべきだ、とくぎを刺しました。さらに温家宝首相は、「両国間の
友好的な協力には、特に経済貿易の分野で非常に大きな潜在力があり、協力を通じて
ともに発展していくということが目標だ」と述べ、経済協力については今後も重視
していく姿勢を示しました。

引用元:NHKオンライン (03/14 15:06)
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/03/14/d20050314000082.html