【北朝鮮】プルトニウムを最大39.5kg抽出か 韓国専門家が討論会で主張[050307]

このエントリーをはてなブックマークに追加
405<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
ttp://online.wsj.com/article/0,,SB111222081953893541,00.html?mod=opinion%5Fmain%5Feurope%5Fasia
The Genie Is Out of the Chinese Bottle March 31, 2005

WSJ(アジア版、社説):(反日という)魔神は中国の壷から出てしまったのだが

日本の国連安保理常任理事国入りに反対するインターネット上の署名が1000万人に達するという
事実は、中国に10分以上滞在したことのある人には不思議ではなくて、中国社会の全てのレベル
には反日のセンチメントが浸透している。この方程式のワイルドカード(予測不可能な要因)と
いうのは、中国共産党が、そうしたことを許容してきたことだ。中国共産党はいまや魔神を、も
との住処の壷に戻すには遅すぎるのであろう。狂暴なナショナリズムが現われている。

インターネットの署名活動は幾つかの海外のサイトでも起こっているが、中国本土ではSinaとか
SohuとかNeteaseなどの主要なポータルが1000万を超える署名を集めたという。China918netとい
うサイトは1600万以上の署名を集めたといい、これは中国のインターネットでの活動の中でも
(参加者の規模で)史上最大のものであろう。

反日活動家のLu Yunfeiは、2000万人の署名を集め、夏には国連に送りたいという。この驚くべき
数字は、必ずしも反日センチメントの増大を意味するとはいえないが、そうした議論は可能だろう。
インターネットの普及が中国の人民に仮想的な集会の機会を与え、以前には可能ではなかったよう
な活動参加の機会を与えた、とはいえるわけだろうが、それは良くも悪くもそういう時代なのだ。

中国の反日センチメントというのは、それを道具として、共産党が国の支配の正当化を行う為に実
施した教育の成果である。中国共産党は勿論、第二次世界大戦での日本軍に対する恨みがあったの
だが、もっと重要なことは多くの中国人が日本は世界大戦当時の日本の中国に対する扱いを認める
ことを拒否していると思っていることである。しかし一旦、(反日の)熱情が沸き挙がってしまえ
ば、それは独自の命を持つ。事態を複雑にすることには、大衆の(反日の)憤慨は今や政府を困ら
せるものになっていることだ。大衆は中国政府が日本に対して充分にタフではないとしている。

日中の経済関係が発展している中で、この種の反日センチメントが上手く管理できないということ
になれば、比較的に実用主義的な傾向を示す胡主席や温首相の指導部にとっては、それはとげのよ
うなものともいえる。この腫の出来事は昨年秋にも、中国鉄道省が高速鉄道の契約を日本の会社に
与えようとして、反対運動の署名活動を呼ぶという形で起こっている。中国政府はその署名サイト
の人気が高まり多くの人を集めるのをみてサイトを閉鎖したのだが、そのときには68000の署名が集
まっていた。