2日午前2時45分ごろ、北イロコス州ラワグ市のジミー・チュア副市長が市内の飲食店前で
オートバイに乗った2人組に至近距離から撃たれ、右こめかみに被弾してその場で死亡した。
チュア副市長(38)は、ラワグ祭りの初日のイベントの一部として行われた広場での無料
コンサートを観た後、真夜中過ぎにデラクエスタ市議や市の幹部らとファリニャス市長の
叔父が経営するレストランバーで飲食していた。
市警によると、一緒に店を出たデラクエスタ氏が車を取りに行き、トイレに入った際に銃声を
聞いて慌てて外に出るとチュア氏が倒れていたという。デラクエスタ氏は、オートバイに乗った
2人組が北の方に逃げて行くのを見たと話している。運転手はヘルメットをかぶり、もう1人は
野球帽をかぶっていたという。関係者によると、副市長は携帯電話のテキストメッセージで
殺すと脅されていたという。
警察は事件の内容についてまだ発表していない。
ソース:フィリピンインサイドニュース - Inquirer 05/02/03
http://www.t-macs.com/news/ http://www.t-macs.com/news/200502/03.htm