【国内】朝鮮人学校、修学旅行の祖国訪問で忠誠教育…北、日本帰化に危機感[10/06]

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1守礼之民φ ★
日本国内の朝鮮人学校に通う在日子弟に対し、北朝鮮が修学旅行(祖国訪問)を
利用し思想教育を行っていることが五日、公安当局の調査で分かった。

在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)も修学旅行の目的を「金正日国防委員長(総書記)の
偉大性を認識させる」などと各校に通知。修学旅行をきっかけに、金総書記への忠誠心を強め、
朝鮮大学校への進学を決めたり、職業選択に当たって北朝鮮への貢献度を基準に就職先を
決める学生も出ているという。

調査によると、北朝鮮の修学旅行重視は「(在日)学生の北朝鮮への忠誠心の
涵養(かんよう)と、朝鮮総連への結集」が狙いとされる。
北朝鮮を訪れた朝鮮高級学校生徒(高校生に相当)には、

(1)政府幹部が、故金日成(元国家主席)・金正日父子や北朝鮮への忠誠心を強調
(2)朝鮮戦争体験者が戦争時の「米帝の残虐行為」を説明
(3)朝鮮人民軍の部隊を訪問させ、戦争になれば真っ先に死ぬ覚悟を聞かせる

−などのプログラムを用意。朝鮮大学校学生(大学生に相当)には、金日成総合大教授に
よる講義や、同大学生との主体(チュチェ)思想に関する討論会を開催。
スパイ事件などで逮捕・収監されても韓国に転向しなかった非転向長期囚による激励などの
「思想教育」が実施されるという。

朝鮮総連側はこうした修学旅行の目的を「祖国の社会主義偉業に対する信念を
持たせることにより、真の愛国者、在日朝鮮人運動の信頼すべき継承者を育成する」と定義。
修学旅行時の指導方針として「祖国の社会主義制度の正当性を認識させ、米帝に対する
憎悪心を持たせるよう指導する」「祖国での学習成果が、その後の進路選択に
反映されるよう指導する」などと定めている。

公安当局は、こうした動きに、在日の韓国・朝鮮人が年間約一万人、日本に
帰化していることによる組織弱体化への総連側の危機感が背景にあると分析している。
文部科学省によると、朝鮮人学校は各種学校として八十二校が認可(休校中を含む)され、
生徒数は総計約一万人。関係者によると、朝鮮高級学校三年生と朝鮮大学校生が北朝鮮の
貨客船「万景峰92」で修学旅行やサークル活動の一環として北朝鮮を訪問している。

朝鮮総連のコメント「産経新聞の取材は受けられない」

ソース:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041006-00000002-san-int