【プノンペン4日共同】1970年代のカンボジアの大量虐殺を行ったとされる元ポル・ポト
政権最高幹部らを、大量虐殺罪などで裁く特別法廷を設置するという同国政府と国連の
合意文書の批准について、カンボジア下院は4日、承認した。
今後、上院審議などを経て、合意文書が発効、法廷設置が最終的に決まる。
特別法廷は75−79年に処刑や過酷な強制労働などで約200万人の死者を出した
政権幹部を大量虐殺罪などで裁くことを目的に、国連と政府が6年越しの交渉の末、
昨年6月、共同設置で合意した。
合意文書は昨年中に批准される予定だったが、昨年7月の総選挙後、組閣をめぐる
与野党対立から政局が混迷し、上下院の審議ができない状態が1年以上続いていた。
下院では批准審議に加え、裁判手続きの迅速化のため、カンボジアの特別法廷設置
法が定めた3審制を2審制に改める法改正も審議された。
ソース:共同通信
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