関東大震災81周年の9月1日、東京、神奈川、千葉、埼玉など、関東地区の民団は同大震災の混乱時に
日本軍隊と自警団によって虐殺された6000人以上といわれる同胞の冥福を祈る慰霊祭を開いた。
このような悲劇が二度と繰りかえさせないとの決意を新たにすると同時に、
日本政府に虐殺事件の真相調査と被害者、遺族への謝罪をあらためて促した。
東京本部の朱範植副団長は経過報告で「虐殺の背景には、韓国人への蔑視、差別、拝外意識があり、
他民族侵略思想があった。民衆は、軍のデマに踊らされ、虐殺に手を貸した」と指摘、
韓日新時代の今こそ、日本政府は虐殺事件の正確な調査と謝罪をすべきだと明示した。
金宰淑中央団長による代表焼香の後、李時香東京本部団長は追悼辞で
「同胞社会の和合と団結を成し遂げ、祖国の統一・繁栄のために力を注ぐ」と決意を表明。
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