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アジアの死刑制度議論 日弁連4日福岡市でシンポ

 世界の死刑制度の現状を報告し、存廃の是非について考えるシンポ
ジウム「アジアにおける死刑〜死刑廃止の胎動」(日本弁護士連合会主
催)が四日午後二時から、福岡市中央区城内の福岡県弁護士会館三階
で開かれる。入場無料。海外の専門家を交えたパネルディスカッショ
ンのほか、一九四九年に熊本県人吉市で起きた強盗殺人事件で死刑判決
を受けた後、再審無罪となった免田栄さんが「死刑台から生還して思うこ
と」と題して特別報告する。

 福岡県弁護士会によると、二〇〇四年現在、死刑制度を維持しているのは
七十八国、廃止したのは百十七国。韓国では一九九八年以降執行されておら
ず、台湾は〇四年までに廃止する計画を打ち出しているという。

 今回は十月七日、宮崎市で開かれる第四十七回人権擁護大会シンポジウ
ム第三分科会(日弁連主催)のプレ企画。弁護士や有識者に加え、韓国、台
湾の研究者も参加し、死刑廃止に至った経緯を説明する。

 日弁連は、存廃について国民的議論が尽くされるまでの間、死刑執行を停止す
る時限立法を提言している。
(西日本新聞) - 9月4日2時20分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040904-00000015-nnp-kyu