北京の1−6月住宅価格、マンションで7.3%上昇
北京市内の分譲マンションの今年上期(1−6月)の平均価格が1平方メートル4949元
(6万4337円)で前年同期比7.3%上昇した。
分譲住宅の平均価格は1平方メートル4491元(5万8383円)で同4.4%上昇となっている。
新華社電によると、同市統計局関係者は、最近の市内の不動産価格の動向について、
値上がり傾向が若干あるものの、上昇している地区は限られており、不動産市場全体は
安定しているとの見方を示した。
今年上期に不動産価格が上昇したのは、ほかの建設プロジェクトの推進が一般住宅の
価格を押し上げたと分析している。
上期の住宅供給量が大幅に増加したことで、不動産取引が活発化するとともに、価格は
ゆるやかに低下する傾向をみせた。
住宅取引の成約は1万8000件で、同140%増となり、住宅価格を押し下げる効果をあげた。
今年6月末までに、北京市内で販売されたマンションは計724万7000平方メートルで、
同40.3%増。販売総額は358億6000万元(約4661億8000万円)だった。
一戸建て住宅の販売は659万3000平方メートルで同34.4%増、販売総額は125億
6000万元(約1632億8000万円)で同11.5%増だった。
ソース(FujiSankei Business i.)
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/art-20040722203917-GLRKYDXIWR.nwc 関連
【中国】北京統計局:バブルを否定、不動産価格安定へ.[07/16]
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1089940715/