海外のタバコ会社がこのほど、中国国内でのタバコ工場への投資を許可されたとの
メディア報道について、国家煙草専売局の報道官は21日、「国家煙草専売局は
いかなる海外企業にも、国内でのタバコ工場への投資を許可していない」と厳重に
宣言した。
同報道官によると、同局は国のタバコ専売行政の主管部門として、全国でタバコの
専売を担当する。タバコ製品の製造企業を設立するには、必ず国のタバコ専売行政主管
部門の承認を受け、「タバコ専売生産企業許可証」を取得し、工商行政管理部門の
審査・許可を受けて登録を行わなければならない。
中国の世界貿易機関(WTO)加盟後も、国は統一的管理と独占販売によるタバコ
専売制度を引き続き実施し、タバコ製品の生産・販売に際しては、法に基づいた専売
管理を義務づけ、国営貿易におけるタバコ類の輸出入でも、中国煙草進出口(集団)
公司による統一管理・販売を受けなければならないとした。
このため、タバコ生産の特殊性を考慮して、承認を受けずに中国国内で新たにタバコ工場を
設立するのは、それがどのような形式のものであれ、現在の法律の下では認められていない。
ソース:人民網
http://www.people.ne.jp/2004/07/22/jp20040722_41551.html 関連スレ:
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http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1089969663/