シンガポール・アスコット、日本で高級アパート展開
シンガポールのアスコット・グループは、掃除・洗濯などの家事サービスや
家具を完備した高級賃貸のサービスアパートメント事業を日本で本格化する。
三菱地所と合弁で2002年に設立した事業会社の筆頭株主になるとともに物件への投資を拡大する。
日本で運営する物件数は5年以内に最大700戸程度まで広げる計画だ。
アスコットは合弁会社アスコット・インターナショナル・マネジメント・ジャパンの株式11%を
三菱地所から取得し、保有株式を49%から60%とした。
また合弁会社が東京都港区で運営するサービスアパート、
サマセット六本木(64戸)の所有権の40%を5億円で取得した。
合弁会社は港区のもう一つの物件と合わせて143戸を運営中。
「日本の主要都市で計500―700戸を運営したい」(アスコットのリム・チンベン会長)との目標を掲げている。
シンガポール政府系の大手不動産会社キャピタランド傘下にあるアスコット・グループは
欧州や中国などの39都市で1万3800戸を運営するサービスアパート最大手。
★ソースは 日経新聞 [日本] とか。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040713AT2M1201F13072004.html