国内のインターネット利用者数が現在のペースで増加を続ければ、1〜2年後にはベトナムのインターネット
普及率は、アジア諸国平均と同水準になると専門家は予測している。
現在、ベトナムではインターネットが急速に普及している。例えば、2003年6月から2004年5月までのわずか
1年間で、インターネット利用者は190万人から470万人に増加した。2004年5月の利用者数は1年前の約3倍と
なっており、過去最高の伸びを見せた。インターネットの利用契約件数も増加し、2003年5月の46万6,000件から
2004年5月には116万5,000件となった。各ISPのシェアは、▽ベトナム郵電公社(VNPT)・59.3%、▽FPT・22.6%、
▽Netnam・7%、▽SPT・6.9%、▽Vietel・2.5%、▽OCI・1.6%となっている。ベトナムデータ通信社(VDC)による
積極的な設備投資と契約者数の急激な増加により、国際接続されたバックボーン回線帯域の合計は、2003年
4月〜12月までのわずか8カ月間で、210Mbpsから1,038Mbpsまでに急増した。そのうちVNPTが約87.2%(905Mb)、
次いでFPTが8.6%を確保している。VNPTは、日本および米国との間に200Mbpsの回線を追加接続する予定だ。
(後略)
http://www.thewatch.com/news/e/headline0081-712.htm 引用元 Vietnam News The Watch
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