【中国】中国軍が3軍合同演習へ、台湾に圧力狙いか【7/4】

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1最終兵器記者φ ★
中国紙「中国青年報」によると、中国軍は今月、台湾と向かい合う福建省沖の東山島で陸海空3軍の合同軍事演習を実施する。

中国メディアが事前に演習を報じるのは異例で、5月に2期目に入った台湾の陳水扁政権に圧力を加える狙いがある。

3軍合同演習には、ミサイル部隊、戦車部隊、海軍陸戦隊(海兵隊に相当)、潜水艦などのほか、中国軍のほぼすべての先進兵器を投入するという。
これまでも使用してきた露製戦闘機スホイ27に加え、海軍用の新鋭戦闘爆撃機スホイ30MKも投入されると見られる。

1996年以来、中国軍は毎年、東山島で、上陸演習のほか、米軍が台湾を支援して介入した場合の反撃演習を実施してきた。
今回は台湾海峡の制空権確保に重点を置いており、実戦的意味を打ち出すことで、圧力を一層強める狙いがある。

台湾の●湖島の西98カイリの距離にある東山島の海岸の地形は、台湾の西海岸に似ており、上陸演習に適しているとされる。(●は「膨」の月ヘンがサンズイ)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040704it11.htm