「俺のサンドバッグになってみたいか」。203センチ、220キロの曙太郎(日本)は1日、
記者と一緒に昼食を取っている途中、記者に冗談を言った。米国(ハワイ)出身で、
日本の国技、相撲の最高位である横綱になった彼だ。 昨年、異種格闘技のK−1に
進出し、もう一度日本列島を騒がせた。 相撲界から「外国人を横綱にして裏切られた」と
いう非難を浴びた曙は、「新しい挑戦だ」と堂々としていた。
巨体から出てくるパワーを落とさない程度に体重をやや減らし、スピードとテクニックを高めている。
「力士時代には相当食べていたが、いまはたんぱく質を中心に平凡な食事をしている。ただ一日に6度、
食事をする」。全盛期だった90年代半ばのように、ユーモア感覚も優れ、気質も変わっていなかった。
31日に韓国を訪れ、晩には韓定食店で‘爆弾酒’10杯を簡単に飲み乾した。
「韓国のシルム(韓国相撲)選手と戦いたい」とも語った。
(略)
ソース:
http://japanese.joins.com/html/2004/0601/20040601201403600.html