今年3月19日、台湾総統選挙前日に台南市で起きた陳水扁総統への
銃撃事件で、高雄市警察局は13日午後6時、事件にかかわったとみられる
男女3人を逮捕した。
逮捕されたのは主犯格の張銘俊容疑者(32歳)ら3人で、高雄県鳥松郷の
アジトで8ミリ口径の拳銃1丁と9ミリ口径の交換式銃口1個、銃弾33発などを
見つけ押収した。銃弾のうち15発は自製のものだった。
3人は事件との関係を否定しているが、高雄市警では、押収した銃弾と事件で
使われた銃弾が一致するかどうかなど、慎重に捜査を進めている。
大手ケーブルテレビ・中天電視の報道によると、3人は台南市の事件現場から
1.5キロ離れた場所でパブを経営しており土地勘があった。事件直後から高雄
県内に潜伏したが、高雄市警でマークして行方を追っていた。
ソース:Yahooニュース(サーチナ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040514-00000998-nna-int