【古代交易】高松塚、神秘の青はアフガンの宝石ラピスラズリ【中国経由?】[04/30]

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1国1まで残り34時間弱@公務員志望の狐φ ★
 奈良県明日香村の高松塚古墳の極彩色壁画(国宝)のうち、「飛鳥美人」で知られる女性群像などを描くのに
使われた絵の具に、アフガニスタンが主産地の宝石「ラピスラズリ」が含まれていたことが30日、
東京文化財研究所の調査でわかった。

 シルクロードから中国経由で伝わった可能性が高く、研究者は「壁画の国際性を実証する貴重な成果」としている。

 西壁女性像の青や緑色の服、青龍の胴、玄武の体などで使われていた。研究所が特定の波長の光を当てて
物質を特定する機器で壁画を分析、分光曲線を調べたところ、ラピスラズリの波長とほぼ一致したという。

 ラピスラズリは鮮やかな群青色の鉱石で、古来から装飾品や顔料などに珍重されてきた。主な原産地は
アフガニスタンやロシアなどで、日本では産出しない。

 バーミヤンや中国の敦煌などの壁画にもみられ、奈良・正倉院宝物の中にもラピスラズリで装飾された
「平螺鈿背円鏡」(へいらでんはいのえんきょう)がある。

 渡辺明義・前文化財研究所理事長(美術史)は「物資の流通が盛んだったシルクロードの産物が
日本に流れ着いていた。色の世界や絵画表現の国際性を実証する成果だ」としている。

 網干善教・関西大名誉教授(考古学)の話「当時は一生生活できるほどの高級品だった。
遣唐使が持ち帰ったのではないか」
(2004/4/30/21:23 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040430i416.htm
関連サイト
高松塚古墳
ttp://www.asukanet.gr.jp/ASUKA2/TAKAMATUTUKA/takamatutuka.html
2<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/04/30 23:14 ID:0fK37rTw
2q
3<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/04/30 23:15 ID:ElR17top
今でも価値があるのかいな?>ラピスラズリ
4ちく@稲荷寿司好きの狐:04/04/30 23:19 ID:ABH7Mm10
>>3
確か、パワースト−ンだったような。
そこまでの価値は無いとは思うけど・・・
5<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/04/30 23:27 ID:mmSR2+ir
5
6<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 00:27 ID:hXR6AgUW
瑠璃色の瑠璃は、ラピスラズリのことだったのか。
今まで知らなかった。
壁画の顔料まで輸入していたとは、すごい発見だな。
スゴイの一言だ。
当時の状況を考えれば、どれほどの貴重品だったことか、想像に余る。
それを絵の具に・・・
8<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 00:36 ID:6oB86cNK
>バーミヤンや中国の敦煌などの壁画にもみられ

半島はスルーなの?
なんで?
9<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 00:41 ID:NUIRzkrI
>>8
もうないから。
いや、マジで。
古墳を発見しても日本より新しければ潰して来たのが祟るんだよなあ、こういう地道な
研究の時に。(他人事
10<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 00:43 ID:5QHXjeMq
>>9
お前の日本語はなんかおかしい。煽りでもなんでもなくて。
なんなんだこの記者は?
12国家一種採用試験まで31時間弱:04/05/01 00:52 ID:hasTtSWX
IL||LI _| ̄|○ IL| ナンテコッタ名前そのまんまだったのか
13<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 00:55 ID:+0k+s2sa
>>12
記念受験ガンガレ
14国家一種採用試験まで31時間弱:04/05/01 00:57 ID:hasTtSWX
>>13
そうね・・・3労目だったりする。
15<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 01:03 ID:S1n+sUvA
東大寺の大仏開眼祭なんて事実上世界初の万国博覧会状態だったらしいしね。
同時代の欧州地域とかと比較するといかに日本の歴史文化の層が厚いか良く分かる。
アメリカに至っては、影も形も無かったんだからさ…
16<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 01:17 ID:/LeIY08o
この顔料、浮世絵にも使われてたような
17ポムポム:04/05/01 01:32 ID:dUR+MIkh
歴史資料が科学的に解明されることに喜びを感じる。

>>1>>11>>12>>13>>14 記者の名前
つい、わたしも気になってしまうのだが、やはり残り時間は刻々と減っていくの?
18<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 01:56 ID:CdTOBwIa
>>8
初めて北朝鮮人を見たのは30年前、あの高松塚古墳の学術調査の折だった。
古墳の壁には朱雀、玄武などが美しく描かれ、鏡など副葬品もあった。
それらが考古学上、どう位置付けられるか。意見を求めるために文化庁が招いた中に
北朝鮮からの学者3人がいたのだ。
様式も図柄も中国のものだ。それがいつ頃どう伝わったかが話し合われていたとき、
突如、北の学者がまくし立てた。これは高句麗古墳の様式とそっくり、玄武の絵もそっくり。
日本の文化はみんな半島から伝わった、日本は朝鮮のおかげで教化されたのだ、と。
ちなみに玄武とは亀に蛇が巻きついた図柄だ。その高句麗古墳の玄武を見たことがあるが、
亀の首が異常に長くて蛇は縄みたい。ちょっと見はケルプ(海藻)にからまった首長竜風の
かなりオブジェな仕上がりだった。
対する高松塚の壁画は亀の甲羅も蛇の鱗も実に精緻に、そして鮮やかに描かれている。
あのオブジェを伝えられた日本人がそこから中国の原図と同じものを描き上げたと言うなら、
そっちの方がすごい話だ。
それでも「高松塚は高句麗古墳のコピー」と言い張る神経。
どんな構造をしているのか興味あるところだが、問題はこの思考方式。日本となると
オブジェでも何でも利用して見下し、蔑もうとする習性だ。(以下略)

週刊新潮 高山正之氏連載 変見自在 第72回「古びた人たち」より
19<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 02:09 ID:oVdGIBis
どーも疑問。というのは↓参照
http://www.asahi-net.or.jp/~jm9n-ymkw/mine/gallery4/250lapis.html

この発表における「ラピスラズリ」の定義はどうなってるのかねえ。
20<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 02:25 ID:KGTxEy1u
ラピスラズリ、買ったな・・・インドの宝石商から。
直径8ミリぐらいの穴開けてあるヤツで、50個日本円で35000円のとこ、
30000円にまけてもらった。
21<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 02:37 ID:hXR6AgUW
>>19
何が疑問なんですか?
>>21
うにゃ、だからラピスラズリの定義。
いろいろ誤解がある石なんでつよ。
詳しくは鉱物関係のスレの住民に聞いたほうがいいかも。
私にゃ説明できないです、スマソ。
23<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 05:52 ID:hXR6AgUW
【四神】
天の四方をつかさどる神
東の青竜(せいりよう)
西の白虎(びやつこ)
南の朱雀(すざく)
北の玄武(げんぶ)

日本、中国、韓国に共通しているのか。
このころから、結構深い交流があったのだな。
日韓の交流もあったのかな?

24国家一種採用試験まで26時間弱:04/05/01 07:17 ID:hasTtSWX
>>15
当時のアメリカは先住民族の歴史ですけど・・・アメリカではその時代は「イェロヒムが」「天地創造が」
っていう教科書もあるらしいし・・・

>>17
考えなしだったと思います・・・ちなみに、26時間過ぎると「某県警まで」、それが終わると「幹部候補生試験まで」
それが終わると「国立国会図書館まで」と、変わります・・流れの遅いスレでやるべきではなかったと反省してます。
_| ̄|○

ちなみに、こういう「隠された事実」とかのニュースは好きなので、好んで立てます・・・中東+にも使えれば
そっちにもたてていますから、もしもこっちで落ちてても、向こうにも行ってみてください・・・

>>23
ん?青龍って東の守り神だったの?
山口の黒井ってところに「青竜泉」っていうところがある。
青龍が力尽きたところ、なんだって。
2523:04/05/01 07:46 ID:hXR6AgUW
>>24
私も知らなかったのですが、高松塚古墳の壁画は南の朱雀(すざく)
を除いて写真がありました。
南だけは、壊されてしまったようです。
26<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 08:58 ID:+rRB4jDB
侵入口を開けた調査員によって?
27国家一種採用試験まで24時間弱:04/05/01 09:12 ID:6fIjn1bI
>>24>>26
南・・・もしも、大和を中央に置くと、南は和歌山=熊野・・・
もしも出雲を中央に置くと南は四国=死国・・・
もしも北部九州なら南=薩摩・隼士・中津(藤原氏発祥説あり)・・・・

全て「封印の対象」・・・・これはなかなか示唆がありますな。初めから壊れてたら、ですが。
28<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 09:20 ID:6MDmfqKw
>>24
青竜は東ですよ〜。
陰陽五行では五大元素の木火土金水がそれぞれ方位に分けられていて、
木→方位:東 季節:春 色:青
火→南、夏、赤
土→中央、変わり目、黄
金→西、秋、白
水→北、冬、黒
で表され、それを司る聖獣が四神。その下に就いているのが十二支(十二神将)。

でも、京都の「清滝」は、なぜか東じゃなくて西側なんだよなぁ・・・。
29<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 09:32 ID:VzHX3pfH
>>28
あー、そうですねぇ。ちなみに、水=黒は神楽などでは紫として表されます。
ですから、北を尊い=権威ある方角として認めるために、紫が一番高い格を現したりしたんですね。

ID繋ぎかえて、名無しで、ヤバいんで。
先ごろ、史上数番目の四神・十二神将を操る存在が現れたそうな。
もう引退して勢ぞろいは終わったみたいだったけど。

山口の黒いには「天津神と国津神の和合の証」とかいう社屋神社ってのが置かれてあって、
そこのすぐ近くに「青龍終焉の地」という青龍温泉がある・・・
30<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 16:18 ID:hXR6AgUW
>>26
すみません。
書き間違えました。
誤 南だけは、壊されてしまったようです。
正 南だけは、壊れて(漆喰が剥れて)しまったようです。
31<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/01 17:07 ID:ZccytdaU
えっとですね、このニュースの肝は、高松塚の年代が決定できるかも、
ってとこです。しばらく遣唐使やめてましたから。
32<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:04/05/02 01:20 ID:a87yCh6M
高価なコバルトブルー(ラピスラズリの青)のかわりに、
18世紀(たぶん)、ドイツで化学的に合成された青が生み出された。
それはプロシアにちなんでプルシャンブルーと呼ばれ、
ヨーロッパで爆発的に使用された。日本にはオランダを通じ
江戸時代に持ち込まれ、ヘロリン、ベロ藍(ベルリンからきている)
と呼ばれた。
それまでの日本の青にない鮮やかな色あいに魅せられ、
北斎がこの色を使って富嶽三十六景を描き、それがさらに巡って
ゴッホやピカソに行きつく・・・。
と、ついこないだテレ東でやっておりました。余談ですが。

つい数百年前までヨーロッパでもかなり高価なものだったみたいです。
ラピスラズリから採れるブルーは。
それが古墳の壁画に使われてたなんてなあ・・・。
仲間由紀絵か。
いざ、お供仕らん

ラピスラズリの鉱石を探す旅へ
35<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
ラピスはいいよねえ