「五糧液」のブランドで有名な白酒製造大手の五糧液集団が、韓国企業に商標権を侵害されたとして
訴えていた問題で、韓国当局は先ごろ、五糧液側の主張を認める裁定を下した。韓国で登録されていた
商標は同社への「転売」が目的だったとされる。国際市場で通用するブランド育成が課題となっている中国
だが、今回の事件は中国ブランドが海外でも注目されつつあることの象徴とも言える。
20日付経済日報によると、五糧液の商標管理などを受託している四川超凡商標事務所は昨年初め、
韓国で「WULIANGYE」(五糧液の中国語ピンイン表記)の商標が登録されているのを発見した。
五糧液は韓国の商標総局に、書面で五糧液ブランドが国際的に認知されていることを説明、既に登録
されている商標の撤回を求めた。その後14カ月の間に3回の論証が行われ、韓国商標総局は最終的に
被告の「五糧液の韓国での知名度は低く、(WULIANGYEの)商標は誤解を招くものではない」とする反論を
却下、被告の商標登録を撤回する裁定を下した。
(以下省略いたしました。全文はソースを参照ください)
ソース:Yahooニュース(NNA)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040421-00000019-nna-int