米国防総省が緊急協議 日本と連携して対応
> 【ワシントン8日共同】米政府当局者は8日、イラク邦人人質事件に関し
> て、「米政府は事件を掌握している」と述べ、米政府が事態を重視しており、
> 日本政府と連携して対応する考えを示した。国防総省は8日朝、ローレス
> 国防副次官補(東アジア・太平洋担当)ら同省日本担当者が今後の対応策を
> 緊急協議した。
> 同当局者は、事件については日本の外務省が在日米大使館などを通じて連
> 絡してきたことを明らかにした上で、ホワイトハウスの国家安全保障会議
> (NSC)や国防総省、国務省が事態の行方を注視していると述べた。
> イラクに駐留する「有志連合」に参加していたスペインが撤退方針を表明
> するなど、各国部隊に動揺が広がる中で、日本は米国にとって重要な同盟国。
> ブッシュ政権は、イラクの武装勢力が自衛隊撤退を解放条件に民間人を人
> 質に取ったことに大きな衝撃を受けている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040408-00000300-kyodo-int