北朝鮮による拉致被害者と家族への義援金を受け付けるため、昨年10月発足した民間
団体「拉致被害者・家族義援金委員会」(代表世話人=森繁一・元自治事務次官)に2月
末までに寄せられた義援金が約1700万円にのぼることが8日、わかった。
同委員会は9日に都内で会合を開き、義援金の受け渡し方法や使途について協議する。
義援金は1円から100万円まで計1825件、1719万928円。「1日も早くご家族が一緒
に暮らせるようにお祈りしております」「わずかですが、お役立て下さい」などのメッセージ
が記されたケースもあった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040309ic01.htm