【ウィーン3日共同】国際麻薬統制委員会が3日発表した年次報告(2003年)によると、
かつてアヘンの一大供給地として知られたミャンマー、ラオスでケシの生産が急減している一方、
東、東南アジアのほぼ全域で覚せい剤など合成麻薬の流通が急増している。
ケシ栽培については、ミャンマーで03年の耕地面積が前年比24%減、ラオスで15%減で、
ここ数年減少傾向。一方、合成麻薬は主に中国やミャンマーが供給源。密輸市場はほぼすべての国に広がり、
覚せい剤は日本や韓国などで最も用いられている麻薬になっていると指摘した。
また西アジアでは、アフガニスタンでアヘン栽培の耕地面積が8万ヘクタールに達するなど再拡大しており、
03年の生産量も3600トンと前年比200トン増加しているという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040303-00000073-kyodo-int 川*’ー’)<人間やめますか?