「中国語」ビジネスが盛んだ。企業の中国進出熱の高まりで、社員に中国語を学ばせようとする
企業が増えていることが背景にある。企業向けの語学研修や語学学校は軒並み、受講生が
前年比の1.5〜2倍の伸びとなっている。
日商岩井はインターネットを使い、中国にいる先生に直接、教えてもらうサービスも始めた。
いい発音です。もう1回どうぞ」。パソコン画面上で滑らかな日本語をしゃべる先生は、北京
外国語大学で日本語を学ぶ女子学生。生徒の顔と声はパソコンに付けたカメラとマイクを通して
専用線で中国に伝わり、画面の教科書を互いに見ながら一対一で対話する。
昨年末から始めた「しゃべるねっと Live China!」は高速大容量通信の環境があれば、
自宅で勉強できる。日本語をマスターした現地の学生40人に講師を依頼し、1回25分で
1650円からだ。現在会員は約100人。2月から本格的に企業に売り込んでいる。
企業向け語学研修を請け負うタイムライフジャパンの場合、94年から中国語研修を始めたが、
申し込みが急増したのは昨年から。今年は倍増の見込みだ。派遣直前に研修を受けさせる企業が
多かったが、担当者は「10〜20人単位で戦略的に中国要員を養成する所が増えた」と話す。
語学学校大手のノヴァでも、仕事で使うという会社員を中心に、昨年の受講者は前年の2倍近い。
英語に次ぐ受講生数2位の座を仏語から奪った。NHKのラジオ、テレビの中国語テキストも英語に
次いで月平均約15万部の売れ行きだ。
ソース(朝日新聞)
http://www.asahi.com/business/update/0218/001.html 依頼
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