さまざまな規制も外国系企業の活動を委縮させるが、目に見えない韓国独特の文化的な壁もまた、
外国人投資の障害となっている。外国系企業は特に、金融業界への進出過程でこのような差別を
感じているという。中央日報・経済研究所が分析した。
外資系金融コンサルティング会社、マーケットフォース社のルーニー社長は、昨年末のLGカード売却を
めぐる韓国政府の態度について「外国人投資の誘致に向け、通貨危機以降5年にわたり蓄積してきた信用を
一度に崩してしまった」と語る。当時、政府関係者は「外国人投資は望まない」と発言し、韓国銀行は
「国内金融業界は外国人の持ち株比率が高すぎる」という内容の報告書を出した。
LGカードの買収を希望する国内投資家がいないとみるや、数日後には「外国人も参加できる」と政府が
立場を翻した。だが、ルーニー社長は「今回の出来事で外国企業は『韓国は外国人投資を歓迎しない』
という認識を持つようになった」と話す。
(中略)
■解決策は制度の一貫性
スイス国際経営開発院の調べによると、韓国の国際競争力は世界の10〜20位圏だが、対外開放度は
最下位圏にとどまっている。このためか、外国企業は韓国での事業を「ジェットコースターに乗る
ようなもの」と比喩し、「韓国で生き残れれば、世界のどこでも生き残れる」と口を揃える。
これを受け専門家は「韓国の経済力に合わせた制度の整備や一貫性のある執行」を解決策として提示
している。
http://nna.asia.ne.jp.edgesuite.net/freetop/top/free_krw_daily.html 依頼有り
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1075458547/875