大韓サッカー協会が「サッカー名誉の殿堂」設立に本格着手した。 今月末まで選定委員会を構成し、
遅くとも4月末までに最初の表彰者を選定する。殿堂入り候補は選手と貢献者に分けられる。 選手は、
個人の記録、能力、清廉性、スポーツマンシップ、人格、試合貢献度などを考慮して選ばれる。
一方、貢献者は指導者・審判・サッカー行政家の中から、サッカー発展への貢献度を基準に選定される。
選手部門では、独ブンデスリーガに韓国旋風を起こした車範根(チャ・ボムグン)をはじめ、洪明甫(ホン・ミョンボ)、
黄善洪(ファン・ソンホン)、ホン・ドギョン、チェ・ジョンミン、ハム・フンチョルなど過去のスタープレーヤーらが候補となる。
貢献者部門では、歴代ワールドカップ(W杯)で監督を務めたキム・ヨンシック氏(1954年)、李会沢(イ・フェテック、90年)氏、
金浩(キム・ホ、94年)氏らが有力だ。選定委員会は、サッカー協会の会長・副会長、OB連盟会長、傘下連盟代表者、
サッカー専門記者、外部専門家など約30人で構成される予定だ。 選定委会議と世論調査を通じて決定された候補のうち、
選定委を全会一致で通過した候補が最終的に殿堂入りする。
http://japanese.joins.com/html/2004/0127/20040127200233600.html