【ソウル17日共同】昨年の韓国のキムチ輸出は日本の激辛ブームや中国での新型肺炎
(SARS)に効果があるとのうわさで史上最高を記録する一方、安価な中国産の輸入が激増し、
量的には事実上、キムチの輸入超過国になったことが17日明らかになった。
韓国を象徴する食品のキムチを輸出して外貨を稼ぎながら、国内では中国産キムチを大量消費する構図だ。
韓国農林省によると、昨年1−11月のキムチの輸出は量、額ともに通年ベースで過去最高を
更新。量は3万189トンで、前年の2万9212トンを超え、額も8464万ドル(約90億円)と
同7931万ドルを上回った。昨年1年間では3万3000トン、9400万ドル程度になる見通しだ。
一方、昨年1−11月の輸入量は2万5098トンと前年同期比で36・5倍に膨れ上がった。
これにキムチ用の塩漬け白菜2万1370トンと白菜9774トンを加えると輸入総量は
5万6242トンに達し、韓国は量的にはキムチの輸入超過国になった。
8倍となった。
山梨日日新聞社から全文引用
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