【予測】米軍は北朝鮮西海岸に上陸し、一気に平壌制圧か＝予測 〜中国誌〜 ［9/21］

ttp://www.atimes.com/atimes/China/EL17Ad01.html
Why China-North Korea ties are still strong　By Jaewoo Choo

アジアタイムズ：何故、未だに中国と北朝鮮の関係は（そんなに）強いのか？

（韓国の大学教授が書いている中国・北朝鮮・連帯はなくならず論。これには
異論もありそうなのだが、言っている内容はそれほど的外れでもない）

北朝鮮問題を議論する場合、特に危機における外交軍事関係を議論するときにはいつも
「それで、中国はどうするのだろう？」という疑問がでるのだが、これは確信をもって答
えることが難しい。なぜなら中国の外交政策というものは万里の長城よりも高い壁に阻ま
れていて、外部からの透明性は皆無であり、政策決定のプロセスや議論を知りえないから
だ。中国が一体どの程度北朝鮮に影響力があるのか、中国は北朝鮮の状況をどの程度正確
に把握しているのか、中国は半島統一へどんなスタンスを持っているのか、中国は金政権
をどの程度守るつもりがあるのか、・・・そういう多くの疑問は確信を持って答えられな
い。

ここでは中国と北朝鮮の関係を決定付けている歴史的な事実を挙げて、両者の関係が普通の
国同士の関係とは全く異なるものであることを示し、分析を行う材料として提示したい。

�@イデオロギーを無視してはいけない
中国と北朝鮮が共産主義のイデオロギーを共有する国であることを軽視すべきではない。
世界に残された数少ない共産党独裁政権としての国同士の関係というものがある。それは
両国の党同士の関係で、普通の国の外交関係には見られないものである。この関係では国
の元首ではなく、共産党の書記長が最高の存在なのだ。党の占める地位はとても大きい。

�A指導者間の個人的関係は重要
金日成時代には中国首脳と金日成が深い個人的関係で結ばれていた。金正に変わって、そ
の個人的関係は一旦崩壊したのだが、1994年以降改善されたといわれ、同年に李鵬全人大
議長は「北朝鮮との関係が完全に修復した」と報告した。中国と北朝鮮の関係は Kim Yong
-namと中国の政治局常任委員会メンバーとの間で復活したとされる。

�B軍事同盟を無視してはいけない
中国と北朝鮮の間に結ばれた相互友好条約と協力支援条約が1961年に批准されていて、それ
は軍事同盟になっている。中国は（少なくとも文面上は）北朝鮮が攻撃された場合にそれを
守る義務がある。勿論当時と今とでは状況が異なり、中国がこの条約を見る態度にも大きな
変化があったが、それでも廃棄されていない条約は（安全のために）効果があるものと見て
おいたほうが良い。

つまり中国と北朝鮮の関係は、上に上げたような古めかしい遺産に縛られているところが今
でもあるわけで、通常の国同士の関係ではなく、そうした特殊性と現在に状況との両方を考
えないといけない。

>>148
長文の論説を無理に圧縮要約したので、抜け落ちていると凝りが幾つか。

�Aについて、今年の夏過ぎの中国の名目序列＃２であるWu Bangguoの訪朝を重視すべきと
している。�Bについては友好支援条約の中に、朝鮮半島の統一のあり方について相互が
協力支援するという条項のあることを見落とすべきではないとも述べている。

つまり、中国は表向きはなんと言っていようと、軍事同盟を無理矢理破棄していない
し、するつもりもないことは明白なんで、これは考慮すべきだろうって事。

失礼。
>>148　ではなくて　>>608　に訂正