社民党の浮世離れっぷりに、もう懲り懲り。 Part2

このエントリーをはてなブックマークに追加
310名無しさん@お腹いっぱい
社民党の全てがいけないわけではない。では何がいけないのか?
社民党が言うようなこれは正しいとかそれは正しくないといった議
論はまったく無駄ではないが、政治である以上は時として善悪という
判断基準ではなく、善悪を超えた国益という基準に基づいて政策を
決定し実施せねばならないことの方がはるかに多いはず。

社民党は国益という概念が決定的に欠如している点において致命的
であるといえると思う。日本は謝罪が足りないからアジアとギクシャク
するんだ!という主張もいいだろう。外交努力で戦争をなくそう!という
意見も言いたいことはなんとなく分かる。自衛隊は違憲である!と
いう判断も荒唐無稽の支離滅裂というほどのものではない。

しかしそういった主張は国益という概念に裏付けされていないので、
説得力がない。自由な議論は結構だが国会は学級会ではない。
世界平和が国益につながるという考え方は間違っていないが、
言うだけなら小学生でも言える。最終目標においてだけでなく、それに
至る過程においても国益を最大化する努力を社民党は怠ってはこな
かったか?