■■日韓摩擦の黒幕は統一協会 第二部■■

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>>219の続き
<統一教会について 第二回>
・アメリカの意図
太平洋戦争後、アメリカの国策は明確なものだった。1950年の朝鮮侵略戦争
の開始とともに、アメリカは、全アジア地域にたいする多角的な反共軍事
同盟を次つぎにむすび、ソ連、中国、朝鮮、べトナムの社会主義諸国を
包囲することだ。アメリカはこうして全世界各地に軍事基地をおき、軍隊を
駐留させることに成功した。そして資本を輸出しイギリス、フランス、
オランダなどの旧植民地を次つぎに自己の勢力圏にかえ、巨大な経済的、
政治的、軍事的利益をあげていった。当時、この軍事機構結成を推進した
立役者は、アイゼンハワー米大統領と、第三代CIA長官アレン・ダレスの
実兄、ジョン・フォスター・ダレス国務長官であった。こうした公然たる
軍事的、外交的運動の陰で、アメリカは、CIAという巨大なスパイ・謀略
機関をつかい、各国の財界、政界、軍隊、警察から右翼やヤクザに至る反共
勢力をあつめ、世界各地で露骨な反共運動、ひそかな謀略活動をやらせ、
気にいらない政府を流血のクーデターでてんぷくさせ、指導者を暗殺した。
そうして誕生したのが韓国朴政権である。朴政権では再び共産・社会主義に
戻る事を恐れ、反共活動組織を必要としており、統一教会が宗教と反共活動
の2足のわらじをはく事になった。