ネオシティが閉鎖に追い込まれる

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25ななしさん
結局ニフの判決からも明らかなように
サーバー管理者がユーザー同志の名誉毀損事件に巻き込まれて
訴えられた場合、負けます。

今回のケースでもそれは同じ事が言えて、
ある程度事実に基づいていたとはいえ、公共性の低いイニP氏への中傷は
名誉毀損罪、や民法上の名誉毀損(不法行為)を構成します。
webというのは誰でも閲覧が出来るのでマスコミ報道と同じような法的性格を有します。
ですから犯罪に係るものでもなく、イニP氏が公人でないことを考えれば
名誉毀損で訴えられれば今井氏などの敗訴は間違いなかったはずです。
(この点で争いはないと思います)
そしてその名誉毀損に係る発言をサーバー管理者がユーザー側(今回はイニP氏)
から削除を依頼されたのにも関わらず、放置した場合、そのまま裁判になれば敗訴します。
ですから、そのことを知ってか知らないでかはわかりませんが、
後藤氏のとられた行動(問題の4レスを削除)は責めに帰すべき問題ではありません。
今井氏はじめあちらの方々は自分達の権利を不当に侵害されたと
言っておられるようですが、名誉毀損罪を構成する以上、
全ての権利は公共の福祉の観点からも制限されて然るべき状態に既にあり、
規約がどうといった形での反論は成り立たないと考えるのが妥当でしょう。
大体、自分達の権利ばかり無限大にあると考え、他の権利を不当に侵害しているのにも
関わらず、自分達に都合の良いように法律を解釈することには呆れるばかりです。