なんで、人を殺しちゃいけないの?

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>B国内におけるA国人の殺人は悪ですか?非悪ですか?
>「A国の価値観では」「B国の価値観では」でなく、
>「あなたの価値観では」これはどうなるか考えてください、
>そうすれば後者だといったことがわかるでしょう。
>これで後者でないというならあなたの言う「絶対悪」の意味とともに説明してくれ。

私の考えでは国外でも価値観が通用するという前提がそもそも成り立たないと思ってます。
その時点ですでに価値観の衝突が起きています。それはA国がつまり世界はすべてA国の法律を守らなければならないと
主張していることになります。それは国際協定に反していることでしょう。その主張が成り立つなら国際協定など無いのと同義ですから。
私の価値観も客観化しようとしているところに矛盾を感じるのでしょう。
たしかに国際協定すら必要ないとする価値観もあります。ここには確かに私の主観が入っています。いやこれは主観ではなく事実を客観的に述べたものだと思ってます。
価値観と価値観の共同体が共存共栄していくには、多くの価値観が存在する限り各国同士の話し合いで国際協定を決めないと結局は世界中の国を一つだけに、つまりは単一の価値観だけに統一しなければいずれ必ず衝突する可能性が高い。
そこで国際協定を決定するのが便利だというのは客観的事実でしょう。これは価値観に左右されない事実だと思います。
殺人許可と人類の繁栄の関係をシミュレートすれば殺人禁止は繁栄に欠かせない客観的事実だという可能性だってあります。