北朝鮮難民 北京ＵＮＨＣＲへ

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20010627k0000m030027001c.html

やるね。面白くなりそう。
ＲＥＮＫとかの助言とかあったのかも。

怒りをどこにぶつけて良いかわからない北朝鮮（藁

でも韓国は最近、北に遠慮して難民の受け入れ抑えていると聞くが

>>3
北に遠慮というより，増えすぎて
経済的にも社会的にも
受け入れ容量を超えはじめたみたい

http://www.bekkoame.ne.jp/ro/renk/

http://www.bekkoame.ne.jp/ro/renk/001110/soukan1.htm

朝鮮総連コメント
「難民ではないと中国政府も言明しており、
　まったくの誤報。マスコミの過剰な反応
　は根強い差別意識からくるもので断固
　抗議する。今のところ、推測ではあるが、
　あの７名は日本か南の関係者で、わが同胞
　をおとしめるための陰謀であるという説が
　有力だ。わが国を捨てる同胞など存在しない」

>>7
いまだに言うかね。ほんとうにあきれるよ。
手前らは日本でぬくぬく生活しておきながら北朝鮮の現実をどうおもっているのかね？
差別だなんだといっているけどそれなら帰ればいいじゃないか。
よど号の関係者もぞくぞく帰ってきていることが全てを語っているよ。
まあ、国家が衰退する時ってのはこういうもんだろうね。
日本海のこちらがわに生まれてよかった。ほんとうに

強制送還され拷問、再度脱出し韓国へ亡命　北朝鮮青年
http://www.asahi.com/international/update/0626/015.html

これは別の話か

http://www.asahi-net.or.jp/~FE6H-KTU/kisoQ&A.htm
北朝鮮難民問題Ｑ＆Ａ（基礎編）

http://www.asahi.com/international/update/0626/016.html
中国、ＵＮＨＣＲともに対応苦慮　北朝鮮の越境者問題

http://www.asahi.com/international/update/0626/010.html
韓国は受け入れの用意も　北朝鮮住民の難民申請

金正日が訪韓をすっぽかすネタができたわい。今後の展開が楽しみだ。ワラ

>>12
いっそ日本が受け入れることにしてはどうか。
日本で北朝鮮の難民の事情を大々的に
語ってもらうといい。

それにしても，朝日や毎日のスタンス
変わったみたい？

http://japanese.joins.com/article.asp?InputDate=20010626&InputTime=204808&ContCode=240

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/06/27/20010627000000.html

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/06/27/20010627000003.html
政府、｢脱北者亡命｣対策班を構成

http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010627/int/00150000_maiintc145.html
＜北朝鮮難民＞「国際機関が乗り出す必要」　日本の市民団体（毎日新聞）

　北朝鮮の７人がＵＮＨＣＲに駆け込んだ問題で、市民団体「救え！北朝
鮮の民衆／緊急行動ネットワーク（ＲＥＮＫ）」（本部・大阪市）の李英和代
表は２６日、大阪府高槻市内で記者会見し、「国際社会が目を向けることし
か解決の手はない」と訴えた。

　７人はＲＥＮＫの支援対象ではないが、事前に計画を知らされた際、危険
性が高いとの理由で中止を勧め、現在もスタッフ１人を現地に派遣して情
報収集に当たっているという。

　李代表は「昨年から中国の公安当局が北朝鮮と合同で取り締まりを強化
している。事態解決には国際機関が乗り出す必要がある」と強調した。

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20010627k0000m030145000c.html

北朝鮮の人って人肉を食べて飢えをしのいでるの？

>>18
＞これに対し中国政府は、即答を避けたまま、「慎重に全ての事案を検討
＞中だ」という立場を韓国政府に伝えた。

中国当局困りまくり。
これまでやってきたことがあれだからなー

>>7
朝鮮総連ももうおしまいだね。

なんでもっと早くでなかったのか逆に不思議

支菜なんて人権を尊重する気持ちのかけれもない国。表にでないところでは
何をやっているか分からない。

産経新聞　2001.6.25

■南にあこがれ脱出、収容所8カ月朴氏が告白
--------------------------------------------------------------------------------
連行され処刑を覚悟／顔面蹴られ歯砕ける／仲間６人消息知れず

　北朝鮮から逃れた朴忠日氏(二三)の告白は次の通り。
▽強制送還
　私は北朝鮮の製糸工場の職業訓練所で働いていた。子供のころ両親が離婚し父親もやがて死亡した。北の暮らしは厳しく息苦しかった。市場には韓国や日本製品が並んでいて、韓国へのあこがれがふくらんだ。北朝鮮に残っていても個人的な発展の機会はない。それが脱出の動機だった。

インタビューに応じる朴氏。みぞおちから下腹部にかけて、たばこの火を押し付けられたやけどの跡があるほか、頭部はチェーンによる殴打の傷跡が残る<
　出身は咸鏡北道茂山郡南山労働者区。一九九九年十一月、村を抜け出した私は中国に渡り、途中で知り合った北朝鮮の仲間たちと七人でロシアに向かった。ロシアに行けば、韓国に渡るチャンスがあると思ったからだ。夜中の二時、五時間ほど歩いてロシアとの国境にたどり着いた。しかし、休憩のためにたばこを吸ったために赤外線に探知されロシア国境警備隊に拘束された。「北朝鮮に送還されれば殺される。どうか難民として扱い、韓国に送ってほしい」と必死で訴えたが聞き入れられなかった。

　ロシアの報道関係者が取材に来て、報道を聞いたモスクワの国連難民高等弁務官事務所が動き、われわれは難民として正式に認定された。しかしその時、難民の認定を受けたことはわれわれには知らされなかった。

　十二月二十九日早朝。手錠をかけられ、車で国境収容所を出発した。

　しかし、われわれが引き渡された先は琿春の中国の公安局だった。「北朝鮮に送り返され殺される」と懇願し、自殺しようと壁に頭を打ち付けたが、中国当局はわれわれの訴えを無視した。数時間後、われわれは北朝鮮に送還された。

▽収容所で
　連行されたのは咸鏡北道清津市にある(朝鮮労働党)党保衛部の収容所だった。処刑されるのだろうと覚悟した。仲間の一人が「笑って死のう」とささやいた。

　指紋をとられ、血液検査を受けた後、建物の地下の雑居房に別々に収容された。陽も当たらない部屋には九人がいたが、彼らは政治犯のようだった。部屋は常時、カメラで監視されていた。

　食事は三度、出されたが、硬いとうもろこしと塩のスープだけだった。毛布は二人に一枚で、部屋は南京虫、のみ、シラミがうじゃうじゃとわいていた。

　取り調べはいつも夜中に行われた。腹が痛くてからだをよじると、いきなり顔面を蹴り上げられ、歯肉とともに歯が砕けた。「だれと会ったのか」「どこに行こうとした」。尋問は執拗(しつよう)だった。

　建物には拷問室もあった。広さはバスケットコートと同じくらいで、ここで皮のベルト、チェーン、大きな棒で殴られた。電気を使用した拷問や、長時間、同じ姿勢を取り続ける拷問もあった。チェーンで頭を打たれて血が噴き出した。

　便所掃除を命じられると、便器を三十分にわたって舌でなめなければならなかった。吐き気をもよおしたが排せつ物を吐き出すことは許されず飲み込まなければならなかった。

　尋問官は「お前の祖父は抗日パルチザンの闘士だった。親類には対南工作員もいる。なのにお前は韓国へ逃れようとした」と非難した。私は「韓国に行くつもりはなかった。中国で金もうけをしたかったが、難しかったからロシアに行こうとした」と必死で弁明した。

　この収容所で、私は茂山の(労働党)党保衛部の情報部のチーフだったというユン氏と知り合いになった。政治犯として収容されているようだったが、彼は私に親切だった。しかし、やがて彼の姿は収容所から消えた。後に彼の消息を知ったとき、私は北朝鮮から再脱出する決意をすることになった。

▽帰宅・再脱出
　二〇〇〇年八月。帰宅命令が出た。私の年齢とバックグラウンドを考慮し、更生の機会を与えるという理由だった。私は、この収容所で行われていることを外部に漏らさないと記された念書にサインさせられた。

　栄養失調でぼろぼろだった私は歩くこともおぼつかなく、車でおじのもとに送られた。

　数日後、私は自殺を図った。精神に異常をきたし、ヘビが天井をはい回る幻影におびえ、鳥を殺す毒薬を飲んだのだ。気が付くと病院に収容されていた。死にきれなかった私は安全ピンを飲んだ。痛みはひどかった。異変に気づいたおじはただちに薬草をゆでて私に飲ませ、ピンはやがて体内から排出された。

　私は数日後、今度はくびつり自殺を試みた。すぐに発見されたものの、ついに精神障害で病院に送られた。

　私はまだ死にたかった。自宅に戻った後も、私は、ねずみを殺す毒薬を探し出して、ポケットにしのばせていた。そのとき、街で聞いたのが、収容所で行方が分からなくなっていたユン氏の消息だった。彼は韓国に亡命し、記者会見を開いたと知った。

　「どうやって彼は韓国に逃れたのか」。私は中国にいる韓国の住民に真相を確かめたくて、もう一度、脱出を試みることを決心した。

▽再び中国に
　二〇〇〇年秋。中朝国境の河を泳いで、中国にたどり着いたが韓国の人に接触するのは不可能だったため北朝鮮に舞い戻った。しかし、私は脱出をあきらめなかった。

　二〇〇一年四月。私は再び、国境の河を越えて中国に入った。中国の瀋陽で朝鮮族の友人に接触、「北朝鮮がお前の逮捕に一万ドルの懸賞金をつけて行方を追っている」と聞かされ、当局に密告された。中国の公安当局が私の隠れ家を訪ねてきたとき、すんでのところで別の門から逃げ出すことに成功して国際ボランティアの人の保護のもとで私は、ようやく安全な場所に移動した。

　一緒に強制送還された六人の消息は今も分からない。私がこれを告白したのも、どれほど北朝鮮で非人権的な行為が行われているかを、国際社会に知ってほしかったのだ。(北朝鮮問題取材班)

　朝鮮総連系在日も公称１６万といってるが、激減しつつある。
地上の楽園神話も崩れ、帰化も進むなかで、更に追い討ちをかけるのが、
これまで帰国家族を人質にとられて離脱できなかった在日も、世代が代わる
とともに、その意識は離れつつある。
あと１０年でほとんど影響力を無くすだろう。

そのうち、中朝国境線封鎖するかも･･･

＞私は北朝鮮の製糸工場の職業訓練所で働いていた。子供のころ両親が離婚し父親もやがて死亡した。北の暮らしは
＞厳しく息苦しかった。市場には韓国や日本製品が並んでいて、韓国へのあこがれがふくらんだ。北朝鮮に残っていても
＞個人的な発展の機会はない。それが脱出の動機だった。>>25

南半部は植民地支配でこの上なく悲惨な生活をしていると，
北朝鮮ではずっと教育が行われていて一般民衆はまだ
それを信じさせられてている言う話だったが・・・
それも変わりつつあるのだろうか？

>>29
それはおそらく中国経由でながれた情報では･･･
中朝国境はいまでも中国の朝鮮系住民と物物交換しているようです

住民に配給されない北朝鮮への救援食糧

　最近、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がやっきになっている外交開
放は、北朝鮮住民の惨状の改善とは関係ないという仏ル・モンド紙の報道
は、北朝鮮体制がいかなるものであるかを改めて考えさせる。昨年の南北
首脳会談後から相次いでいる北朝鮮の外交開放が、北朝鮮住民の惨状
改善にプラスになるという多くの人々の期待とは裏腹に、食糧など西側の
救援物資が、それを必要とする住民には配給されていないという。北朝鮮
を脱出した人を取材し、このような事実を報道した同紙は、｢北朝鮮が過去
と変わっていない｣として、｢西側との国交樹立が50年来の最大の災難を防
ぐことができるかどうか疑問である｣と述べた。
　同紙の報道のみならず、救援物資が飢餓住民に回されていないことはこ
れまでも数回にわたって指摘されてきた。北朝鮮での医療活動中に国外
退去になったドイツのノーベルト・フォラーツェン博士は、今月8日に行わ
れた国会の人権フォーラムで｢外国の救援食糧が、これを切に求める北朝
鮮住民に配給されない不条理な状況を目の当たりにして驚きを禁じ得なか
った｣と述べた。救援食糧の増加で、労働党幹部の金遣いが荒くなり、市
場では食糧袋が流出しているという北朝鮮脱出者の証言もある。さらには
軍の食べ物が改善されたことで国境警備が強化され、中国に出向いてい
る北朝鮮の公安要員に特別手当まで支給しているという。
　北朝鮮当局は外交開放の強化が、国際社会でそれなりの役割を果たす
ためと話しているが、実際は、外国の救援物資まで徹底して体制維持に回
しているわけだ。北朝鮮住民に対する救援物資の提供は今後も続けられ
るだろうが、透明性が確実に担保されなければならない。これまで北朝鮮
当局の曖昧な態度にもかかわらず、住民の惨状に背を向けるわけにはい
かないと、多くの救援団体が支援を行ってきたが、それが全体主義政権の
体制強化に優先して使われているという事実を忘れてはならない。
2001/05/15 21:27(TUE)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/05/15/20010515000034.html

ある北朝鮮脱出者の絶叫

　朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)から亡命を試みたパク・チュンイルさ
んは、ここ3年間、韓国のみならず国際社会で多大な関心を集めた人物で
ある。同氏のこれまでの人生経験は凄絶で胸の痛む一遍のドラマである。
同氏は99年12月、6人と共に豆満(トゥマン)江を渡ってロシアに渡ったが国
境守備隊に捕まり中国に引き渡された。そしてその50日後に再び中国当
局によって北朝鮮に送還された。8カ月間、北朝鮮で過酷な拷問を受け、
死の寸前に脱出した。現在はタイに滞在している。
　人権は天賦の権利であるという言葉は、同氏には単なる飾り言葉に過ぎ
なかった。ロシアと中国では人間以下の扱いを受けた。北朝鮮の独裁権
力は、同氏の体重が30キロも減るまで過酷な拷問を加えた。1日ひと握りの
トウモロコシ粥で延命した。｢北朝鮮に戻るくらいなら自殺した方がましだ｣、
｢送還されてから便器の穴を7時間もなめさせられた｣、｢自由を求めて行動
したのが拷問の理由だった｣−彼の人間としての最後の絶叫のごとく聞こえ
た。
　ニューズウィークとのインタビューで同氏は自由な生活への渇望を訴え
た。韓国政府の“太陽”の光は同氏には届かずにいる。中国当局が北朝
鮮に強制送還した時も、北朝鮮で過酷な拷問を受けていた瞬間も、再び
北朝鮮を脱出して第3国に滞在している今も、韓国政府は同氏に背を向け
ている。執権勢力は現政権に入ってから人権が目覚ましく向上したと誇ら
しげに話している。ノーベル平和賞も、それで受賞したのだと自慢してい
る。しかし、彼らが口にする｢人権｣や｢ノーベル賞｣は、貧しさや飢えに見舞
われ自由を経験したこともない北朝鮮住民には絵に描いた餅も同然であ
る。
　政府は、それよりも｢当局者会談｣や｢肥料支援｣の方に関心を示し、｢答
礼訪問｣にやっきになっている。それらが必要ないという訳ではない。｢真の
意味での太陽｣とは、当局者会談や肥料支援、答礼訪問に対する関心と
共に、北朝鮮住民の人権改善も堂々と要求すべきだ。我々が北と和解し、
北への支援を通して、究極の目標である統一を実現させようというのも、結
局は同胞の｢人間らしい生活｣のためである。金正日(キム･ジョンイル)体制
を手助けしようというのでもなければ、韓国政権の実績主義に引きずられ
てでもない。 韓国当局は、いくら金総書記の答礼訪問が重要だとしても、
やっていいことと悪いことがあるという原則に従うべきだ。
　同氏が金大統領との面談を切に求めると同時に、｢金総書記が北朝鮮住
民のために何をしているのか金大統領に話しておきたい。そして金総書記
に騙されないでほしいと忠告したい｣と述べたのは、我々の｢太陽｣が金総
書記に利用されているということを物語っている。
2001/06/26 22:40(TUE)

朝鮮日報がんばってるね。
たしか，去年のいまごろ「南北雪解けに
非協力的でけしからんから，爆破する」とか
北朝鮮に恐喝されてた・・・・ｶﾞﾝﾊﾞﾃﾈ

韓国も南北和解の幻想からさめつつある。
いいタイミングだったといえそう。

今、鬼の首を取ったように、日本などの報道が
わが祖国を貶めている。当事者といわれている
中国政府は公式なコメントで否定しているというのに。
全く、根拠のないデマによる祖国への攻撃に他ならなず
陰謀めいた悪意を感じる。同胞という「証拠」がどこに
あるというのか？でっちあげは得意なのは日本や米国の
マスコミの特徴であり、今に始まったことではないので
とやかく言うつもりはないが、悪意に満ちた「扇動」で
祖国をおとしめる権利はないはず。この件に関して、わざわざ
付き合うほどヒマではない。

なんか言え！

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○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
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詐欺罪７年<告発>●北川正恭●<<津地方裁判所>>
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それにしても総連は，数日すればすぐダメになるような
ことをなぜいうんだろう。
黄長�Yの亡命のときもそうだった。
その日だけでも威勢のいいこというのが慣例なんだろうな
あとでだれも責任とらなくていいシステム。
みんなじつは分かってるから

｢ギルス君家族7人、北朝鮮に送還しない｣
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/06/27/20010627000021.html

　ギルス君家族の亡命要請2日目の27日、国連難民高等弁務官(UNHCR)
の北京事務所と中国、韓国、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による４
者間の裏交渉が本格化している。
　ギルス君家族の処理権限を持つ中国政府は、この日まで具体的な処理
方針を明かさないでいる。そうした中、北朝鮮側は同日、中国やUNHCR
にギルス君家族の難民認定と韓国行きを反対するという立場を伝えたとさ
れている。
　しかしUNHCR事務所のミッチェル代表は27日昼、マスコミのブリーフィン
グを通して、「ギルス君家族を北朝鮮に送還することはまったく考慮してい
ない」と述べた。ミッチェル代表はまた、「北朝鮮との交渉はまだない」とし
ながら、「中国政府とは引き続き協議を行っている」と述べた。
　これに先立ち、この日の午前10時35分ごろ、北朝鮮の国旗のバッチをつ
けた北朝鮮大使館の職員2人が大使専用車に乗って、UNHCR事務所の
ある外交団地のビルの1階に到着したが、ロビーで記者団の取材攻勢を受
けるとすぐに引き返した。この2人は、訪問目的は明らかにしなかったもの
の、ギルス君家族に対する北朝鮮の立場を伝え、亡命の意向を直接確認
するために、UNHCR事務所を訪れたと推測されている。
　また、在中韓国大使館が唐家セン・中国外相との面談を申し入れたが、
すぐに返事を得ることができなかった。これに先立ち韓国大使館は26日、
UNHCR側にはギルス君家族の保護を、中国政府には人道的な処理を行
うよう要請した。
　一方、UNHCR北京事務所に駆け込んで亡命を要請した7人とは別に、
モンゴルへの脱出を試みたチョン・オクタン(ギルス君の母方の祖父の妹)さ
んら3人は、23日に中国とモンゴルの国境を通過してモンゴルに無事到着
したと、｢ギルス君家族救命運動本部｣の文国漢(ムン・グクハン)局長が27
日明らかにした。

北京＝池海範(チ・ヘボム)特派員　ヨ・シドン特派員
2001/06/27-19:41(WED)

逮捕･送還された7人のうち1人、再び北朝鮮脱出
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/06/27/20010627000009.html

　1999年11月、中国を通って朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を脱出、ロシ
ア国境守備隊に逮捕され、中国を経て北朝鮮に強制送還された7人の北朝鮮
脱出者の1人であるキム･ウンチョル氏(仮名･23)が、今年4月9日、再び北朝
鮮を脱出、現在第三国に滞留していることが確認された。
　キム氏は今年5月、中国で月刊朝鮮と行ったインタビューで、｢他の脱出者6
人と共に、99年12月30日午前、ロシア国境守備隊によって中国のフンチュン
に送られ、この日午後、中国側から北朝鮮セッピョル軍に強制送還され
た。セッピョル軍保衛部で少し調査された後、その日そのまま清津(チョン
ジン)の咸鏡南道(ハムギョンナムド)保衛部地下監獄に連行され、そこで約
8ヶ月間にわたり調査を受けた｣と明らかにした。
　キム氏は清津保衛部で体重が20�sも減るほどひどい栄養失調にかかり、
昨年9月、｢病気保釈｣で釈放されて故郷のムサンに戻り、療養した。また、
20日ほど精神病院にも入院した。彼は今年4月9日に中国に脱出、韓国や
日本などの救護団体の助けにより、今年6月初めに第三国に入り、 韓国行
きを指折り数えて待っている。
　キム氏は清津保衛部監獄生活について、｢悪夢のようだ｣と語り、｢収監期
間中は、3、4回尋問を受けたら監房を出て、建物内の調査室で2〜3日ず
つ調査と拷問を受け、2〜3日間ずっと殴られ続け、寝ることもできず、全く
同じ内容を20回以上何度も訊かれた｣と述べた。
　キム氏は他の6人について、｢皆とはセッピョル軍保衛部でばらばらにな
ったので、生死が分からない｣と話した。キム氏は小柄で、99年にロシア国
境守備隊に逮捕された時に年齢を13歳と偽ったが、実際には21歳だった
と明らかにした。

キム･ドンヒョン記者 キム･イング記者
2001/06/27 12:18(WED)

>>35
朝鮮総連の言うこといつも同じパターンだね。
韓国や日本のでっち上げ。そろそろ他のパターンも考えないと。

>>43
というかもう，本気じゃないんだね。
ルーチンの勤めとして同じような声明
だしてるだけ。向いてるのは本国の方

日本外交もそうだな。
「諸外国の醸成を見極めてから判断したい・・・・」

http://members.tripodasia.com.sg/technotrade/iriguchi.htm

>>46

http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2001062811448

「二度と北朝鮮には帰らない」、チャン・ギルス君の「脱北日記」公開
JUNE 27, 2001 10:10

http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2001062811468
「自由がほしい」 JUNE 27, 2001 10:10

http://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/nanboku/010628-1.html

亡命家族の北送還阻止に外交総力戦

　政府は27日、張吉秀君ら北脱出者7人の韓国亡命要求について、彼ら
が北朝鮮に再送還されず、本人の希望によって人道主義的観点から亡
命地が決定されるように、中国などを相手に外交力を集中することにし
た。これと共に、政府は日米等に今回の事態の円満な解決が必要だとい
う点を強調し、全方向的外交努力も傾けることにした。
　政府はこのために、北京の国連難民高等弁務官(ＵＮＨＣＲ)事務所に
滞在中の北朝鮮を脱出した7人の去就が円満に解決されるまで、外交通
商部など関連部処で構成した「緊急対策班」をつくり、全政府レベルで対
処して行くことにした。
ならないとの政府の立場を繰り返し伝え、事態進展過程で緊密な協議を
続けて行くことにした。
　政府は特に、中国との水面下の接触を通じて、“主権を侵害しない線”
で中国側に対して、△今回の事態に国連機構が介入して、△国際社会
の目が北京に集中している点を強調、北脱出者らが直ちに韓国に送られ
なくても、第三国経由で行けるようにする案を模索していると伝えられた。
　政府はこれと共に、万一の場合、中国が北朝鮮との外交関係を考慮、
過去のように北脱出者を北朝鮮に送還する最悪の事態が再発しないよう
に、多様な外交チャンネルを稼動するようにした。
　政府はいったん今回の事態が最短で1週間、長くは1〜2カ月がかかる
と報告、まず身分が公開された彼ら北脱出者の身辺安全に力を注ぐこと
にした。これについて、崔成泓外交次官は同日、離任のあいさつにきた
武大偉駐韓中国大使に、「中国政府が慎重に人道主義原則に立脚し
て、ＵＮＨＣＲ事務室に留まっている北脱出者の自由意思通り、定着地
を決定することを希望する」と話した。しかし、武大雄大使は明確な立場
を明らかにしないまま「慎重に検討する。時間が欲しい」との立場を表明
したという。

韓国速報 01/6/28

韓国政府今回は意外なほどがんばってる。
日本政府もここは一役買わなきゃね。
日本が「第三国」として一旦彼らを受け入れる
というのも，一つの手だ。
いずれにせよ，この話，見かけによらず，
おおきな展開につながる可能性がある。

http://www.koreaherald.co.kr/SITE/data/html_dir/2001/06/28/200106280049.asp

North Korean family spends third day at Beijing UN office

http://sg.news.yahoo.com/010628/1/16nmr.html

http://www.bekkoame.ne.jp/ro/renk/6.26/Gil-suh_family.jpg

どうして韓国で受け入れないの？

オリンピックとるか北朝鮮とるか
つらいところに追い込まれちゃった。
ようく考えてみよう。
待っててあげるからね

それにしても
日本の人権屋連中は
北朝鮮についてはなにもいわないのが
フ　シ　ギ

http://www.roja
m.com

http://www.rojam.com

難民認定を求める北朝鮮家族、中国政府の判断を待ちに（ロイター）

　［北京　２８日　ロイター］　北京の国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）に駆け込み、難民認定と韓国への亡命を求めた朝鮮民主主義人民共和
国（北朝鮮）の家族７人は、２日たった現在も同事務所で中国政府の判断を待っている。
　中国は、同家族の出国を認めて北朝鮮との関係を悪化させるか、２週間後の２００８年夏季五輪の候補地選定を前に非人道的な対応をとるかの選
択を迫られている。
　ＵＮＨＣＲは、それ自体が難民認定を行える機関だが、家族が出国するためには中国の許可が必要。中国政府との交渉は難航しているもようで、Ｕ
ＮＨＣＲ北京事務所のコリン・ミッチェル代表は、予定されていた２８日朝の会見をキャンセルした。
　中国外務省は２６日、北朝鮮からの越境者を本国に強制送還する政府の方針に変更はないことを明らかにした。
　一方、ＵＮＨＣＲは、この家族の子供のひとりが、北朝鮮の生活の実情を描いた絵が公開されており、北朝鮮に強制送還されれば厳罰を受けること
は間違いないとして、亡命を認めるべきだとしている。

http://news.yahoo.co.jp/headlines/reu/010628/int/21031701_japan_43424_1.html

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/06/27/20010627000033.html

中国は｢ギルス君家族｣を送還してはならない

　北京の国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)で韓国への亡命を求めて
デモを行っている7人の｢ギスル君家族｣は、彼らの希望通り難民として認
め、韓国に亡命できるよう許可されるべきだ。彼らは国際社会が認める難
民資格を充分満たしている。国際社会では最近、経済的理由から母国を
捨てた人でも難民として認めるケースが増えている。ましてや｢政治的恐
怖｣から自由でない7人については言うまでもない。7人が朝鮮民主主義人
民共和国(北朝鮮)に強制送還されれば、政治犯として捕らえられ、過酷な
拷問のあげく処刑されることは周知の通りである。しかも7人の中には北朝
鮮に強制送還され、再脱出した人もいる。
　このような点から、UNHCRが過去の例に沿わず、問題解決に積極的に
乗り出しているのは望ましいことである。スイス・ジュネーブにあるUNHCR
本部のローン・レドモン首席スポークスマンは、｢亡命を認められる資格が
ある｣とし、「われわれは二度と北朝鮮脱出者が強制送還されるようなことが
ないことを望んでいる｣と述べた。北京現地のUNHCRも問題を解決するた
め、あらゆる努力を傾けているという。
　問題は、難民地位を与えるために重要な役割を果たす中国の態度が過去
と変わっていないという点である。99年12月、北朝鮮脱出者7人を北朝
鮮に強制送還し、国際社会から厳しい非難を受けたことのある中国は、今
回も北朝鮮と結んだ｢議定書｣を理由に、北朝鮮脱出者を単なる越境者と
見なして難民地位を与えないという姿勢を堅持している。
　彼らを難民として認めれば、これが前例となって中国内に存在する数多く
の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)脱出者の処理が新しい社会問題と
なり、北朝鮮との関係が悪化することも有り得るからだ。しかしUNHCRが彼
らを事実上難民として認めており、中国もオリンピック開催など、国際社会
に積極的に加わろうとしている時だけに、過去の古い考え方を刷新しなけ
ればならない。万一、今回も彼らを北朝鮮に強制送還した場合、中国は国
際社会から完全に“爪弾き”されることを覚悟しなければならない。
　韓国政府も単純な肯定的態度を捨て、積極的に取り組み、彼らが難民と
して認められ、韓国に来ることができるようにしなければならない。彼らが事
実上、韓国の国民であるにもかかわらず「中国政府は彼らを難民として認
めるのが望ましく、韓国行きを希望した場合、受け入れよ」という外交部当
局者の言葉は余りにも消極的だ。政府は彼らが難民として認められるよう、
すべての外交的努力を傾けねばならず、最悪の場合、黄長�Y(ファン･ジャ
ンヨプ)氏のように「第3国追放」過程を通してでも韓国に来ることができるよ
う、積極的な努力をしなければならない。

2001/06/27 21:38(WED)

>>54
なんかオウムの信者の様に目が異様だね。

>>54
父親似グループと母親似グループはっきり分かれてる。
連れ子どうし？

China/North Korea: Asylum seekers must be protected
http://web.amnesty.org/802568F7005C4453/0/CC42057C4936C41480256A79003C4951!Open

The fate of those who flee: the case of Li Song Nam
http://web.amnesty.org/802568F7005C4453/0/EE099E39674C2EE6802569000069338F!Open

>>57
北朝鮮を問題にしないで人権云々いってるやつは
全部にせものだ

非武装中立、自衛隊反対、小泉政権はファッショだと叫んでる
土井たか子は、北朝鮮に行くと金日成にもみ手ですり寄って、
彼の前では直立不動の姿勢の写真がありましたね。

つくづくこの人達の頭の思考回路はどうなってるのか不思議ですね。

９１年だっけ，金丸信が訪朝したとき，
金日成に拝謁の栄を賜って，
世紀の偉人だと感激して帰ってきた。
さすがにアホバカとぼろくそに言われてたけど・・・
金日成はやはり希代の天才詐欺師だったんだね。

http://news.yahoo.co.jp/headlines/reu/010629/int/21583601_japan_43582_1.html
中国を出国の北朝鮮家族、シンガポールに到着＝ＵＮＨＣＲ（ロイター）

［ジュネーブ　２９日　ロイター］　北京の国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）に駆け込み、中国政府に出国を認められた朝鮮民主主義
人民共和国（北朝鮮）の家族７人は、シンガポールに到着した。
　ＵＮＨＣＲの広報担当者が明らかにした。
　同広報担当者は、家族がシンガポールに到着したことは認めるが、現在も滞在しているかはわからない、と語った。
　一方、７人の最終目的地が韓国であるかどうかについては、否定も肯定もしなかった。


http://news.yahoo.co.jp/headlines/jij/010629/int/22060000_jijintx931.html
北朝鮮の７人、マニラに（時事通信）
【マニラ２９日時事】韓国への亡命を希望している朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の住民７人は２９日夜、経由地のシンガポールからマ
ニラに到着した。３０日にソウルへ向かう。１９９７年３月、北朝鮮の黄労働党書記（当時）が亡命する際にもマニラに一時滞在している。
　７人は北京の国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）に難民認定を求めて駆け込み、２９日午前、中国を出国した。その後、経由地のシン
ガポールから空路マニラ入りした。
［時事通信社］


http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010629/int/13160000_maiintc065.html
＜北朝鮮脱出７人＞北京のＵＮＨＣＲ事務所を出て第３国に向かう（毎日新聞）
　北朝鮮を脱出した男女７人が北京の国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）に駆け込み、難民資格の認定と韓国への亡命を求めた事件
で、７人は２９日午前、同事務所を出て第３国へ向かった。ＵＮＨＣＲ関係者が明らかにした。出国先はわかっていない。同関係者は「中国は
人道的見地から７人の出国を認めた」と語った。
［毎日新聞 6月29日］

ちょっと情報が錯綜してるようですですね

http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/asia-pacific/newsid_1413000/1413369.stm
North Korean family lands in Singapore

http://dailynews.yahoo.com/h/ap/20010629/ts/china_nkorea_refugees_10.html
N. Korean Asylum-Seekers Leave China

結局うやむやの発表。みんなバレバレなのにね。

はっきりさせたら、次の段階に進むのは速そう。
日本は難民を受け入れる用意がある、って
事実上の予想を見出しにぶちたてて
日本の政治家の背中を蹴り上げるマスコミがなんかいそうな気も

難民マンセー

北からの難民と、韓国からサッカー見に来た韓国人が
日本国内でコンニチハするんだよね。
さて。どうなるか。
ワールドカップの記念切手って、大会キャラクターが
三体デザインされているんだけど、色が
あか・黄・青の3色なんだよなあ

今回の件，大きいよ。
中国も北もだんまり決め込んでるけど，
これですむはずがない。
当面難民のとりしまりさらに強化するんだろうけど，
彼らも命がけだから，あとに続こうとするものが
続出するだろうし，違う手段考えつくものもでてくる。
なんにせよ，命がけの１０万人が後ろにいるんだからね
この情報が北にひろまり始めたら致命的かもしれない

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010629135540500
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010628214906500

急増する北脱出者、どう対処すべきか

チャン・キルス君一家の亡命要請をきっかけに、政府の朝鮮民主
主義人民共和国（北朝鮮）脱出者政策に対する再検討が必要だと
いう指摘が出ている。
中国など第３国に滞留している北脱出者らが、韓国政府の消極的
態度で韓国行きの夢を果たせないのも問題だが、ソウル定着にも少
なくない問題が伴うからだ。
◇飽和状態になった施設＝１９９８年に７１人だった北脱出者は、９
９年には１４８人、昨年は３１２人に急増している。
今年は２８日現在で既に２１８人が亡命しており、このままだと５００
人を越えることが予想される。
特にキルス君一家のように家族単位の北脱出者らが急増している
というのが政府当局者の説明だ。
昨年は５０家族が韓国に亡命、今年は既に３８家族がソウル生活を
始めた。
こうした事情のため、統一部が運営している「北朝鮮離脱住民（北
脱出者）定着支援施設」のハナ院には現在、適正収容人員（１００
人）を超える１２０人が生活している。
◇対策は＝統一部の当局者は「急増する北脱出者に対応するに
は現在３カ月であるハナ院での教育期間を１〜２週間程度に減らす
方案を講じなければならない」と話した。
このため５６億ウォンを投じてハナ院を増設することを決め、今年、
建物設計費として７億７０００万ウォンを要請している状態だが、完工
までには２年ほどかかるという。
しかし対北朝鮮和解・協力政策を推進中の政府は、北朝鮮を刺激
しないために北脱出者問題に微温的に対処していると指摘してい
る。
昨年４月に南北首脳会談の合意事実が発表されて以来、韓国に
入国した北脱出者の公開や記者会見が一切行われていないという
のが端的な事例だ。一方、最近海外旅行をした北脱出者らが潜伏
したり、北朝鮮に帰ったりする事態が相次ぎ、北脱出者管理体系に
問題があるという指摘も出ている。
統一研究院の李琴順（イ・クンスン）研究委員は「政府が北脱出者
と関連する懸案をボランティアメンバーや予備費策定などで済まそ
うとせず、北脱出者の定着に向けて予算と人材を効果的に支援する
積極的な姿勢を見せるべきだ」と話した。

李永鐘（イ・ヨンジョン）記者 < [email protected] >

>>67
＞北朝鮮を問題にしないで人権云々いってるやつ
＞は全部にせものだ。

胃袋が裏返しになるくらい激しく同意します。（チベットも同様。）

◇中国の悩み＝中国政府は大きく２つの問題で決定を出せずに
いるものと伝えられている。まず、80年代半ばに中国と北朝鮮が締
結した「'不法越境者処理に関する規定」。同規定では、不法に両国
間国境を越えた人々に対しては、該当国への強制送還を明示して
いる。
もうひとつは、キルス君一家に難民の地位を認めれば越境者らが
大挙して「洪水」のように中国に押し寄せるのではないかという懸念
である。
中国で活動している北朝鮮からの越境者支援団体は、20万〜50
万人の脱出者が中国にいるものと把握している。
政府当局者は、「北脱出者の急増事態は、東独の崩壊過程で見ら
れたように、北朝鮮に衝撃を与える可能性があり、韓半島の現状維
持を願う中国の立場とは合致しない」としながら、「よって、中国は韓
国・北朝鮮（南北）と国際社会の立場だけでなく、安保問題まで考慮
して同問題に決着をつけるだろう」との考えを示した。
李哲煕（イ・チョルヒ）記者 < [email protected] >
2001.06.27 21:03

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010627210319500

米国務省「北脱出一家問題を注視」

米国は２７日、チャン・キルス君一家事件を注視していると発表し
た。
米国務省の関係者は同日、今回の事件と関連した論評を要求さ
れ、「中国政府代表が国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）北
京事務所とこの問題を協議していると聞いている。我々はこの事件
を注視している」と話した。
同関係者は、中国が難民に関する１９５１年の国連協約と１９６７年
の議定書を締結した当事国という点を指摘、朝鮮民主主義人民共
和国（北朝鮮）脱出難民に対する保護と恒久的な解決策摸索を中
国に間接的に促した。

ワシントン＝金ジン（キム・ジン）特派員 < jinjin＠joongang.co.kr >
2001.06.28 21:12

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010628211246500

日本政府もなんとか言わんか！
あの外務省じゃダメか。ﾅｻｹﾅｲﾉｳ

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/06/29/20010629000015.html

ギルス君一家、来週韓国到着か
　政府は29日、北京s内の国連難民高等弁務官
（UNHCR）末ｱ所に滞在していた朝鮮民裹義人民共
和国(北朝鮮)を脱出した住民7人が第3国に出発した
ことを公ｮ確認し、積極的な歓迎の意を表明した。

＜北朝鮮難民＞中国が出国認めた背景に五輪開催地問題 (毎日新聞)

2001年6月30日(土)1時36分

　北京の国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）に難民認定を求めていた北朝鮮の男女７人に２９日、中国政府が出国を認めた背景には、
２００８年夏季五輪開催地を決めるＩＯＣ総会を前に問題の長期化を避ける思惑などがあったと見られる。７人は北京発の航空機でシンガポー
ル経由でマニラに着いたことが確認された。

北朝鮮脱出者、３０日夕にも韓国へ (時事通信)

2001年6月30日(土)0時16分

　【ソウル２９日時事】韓国の通信社、聯合ニュースは２９日、マニラに移送された朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）脱出者７人が３０日夕に
も、韓国に到着する見込みだと報じた。
　同日午後１時（日本時間午後２時）発のアシアナ航空機便でマニラを出発、ソウルに午後６時（日本時間同）に到着する予定という。
　ただし、別の消息筋によれば、外交的な考慮などで、ソウル入りが多少遅れる可能性も排除できないという。　

チャン・ギルス君一家、一両日中にソウルへ
JUNE 29, 2001 10:18

北京の国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）に難民認定を求めて駆け込み、たてこもっ
ていた朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）からの越境者家族が２９日、第三国のシンガポ
ールに到着し、早ければ３０日か、来月１日午前中にソウルに到着する可能性が高いもの
と伝えられている。

政府高官は２９日、「身辺安全などすべての面を考慮して、チャン・ギルス君一家が希望通
り、できるだけ早く韓国に来させる、というのが政府の方針」だとして、このように述べた。

同高官は、しかし「連れの中に６０代のお年寄りが２人もおり、第三国で適当な休息と持病
の治療が必要だと判断された場合、数日ほど日程が遅れる可能性も排除できない」と語っ
た。

これに先立ち、チャン君一家は同日、同行人といっしょに北京空港で航空機に乗り、シンガ
ポールの空港に到着した事実を操縦士が確認したと、ＡＦＰ通信が報道した。

ＵＮＨＣＲ北京事務所のコリン・ミッチェル代表も同日午前記者会見を開き、「中国政府が
人道主義的な観点から、チャン一家の出国を認めた」と述べた。

中国政府が同事件発生４日目にして速やかに処理したことは、７月１３日にモスクワで行
われる２００８年夏季オリンピック大会の開催地決定のための国際オリンピック委員会（ＩＯ
Ｃ）総会を控えていたことが、大きく働いたものと見られている。

一方、外交通商部は同日、論評で「中国政府がＵＮＨＣＲ北京事務所に駆け込んだ北朝
鮮からの越境者７人を人道的レベルで第三国へ出国させると決定したことに歓迎の意を表
する」と発表した。

しかし、中国政府はチャン君一家の第三国への出国を許可しながらも、駐中国韓国大使
館とＵＮＨＣＲ側に、「今回の措置はすべて人道主義的なレベルで行われたもので、今後こ
うした問題の処理に当たって、前例とはなり得ない」と明らかにしたという。

北朝鮮から逃げようとした人民に、汚物を飲ませたり
頭を鉄のくさりでなぐったりとリンチを加えた
北朝鮮政府を、韓国は国連の人権委員会に
訴えるべきではないの？

>>83
韓国はもちろん，日本がやってもいいし，アメリカがやってもいい。
当たり前のことができないのは，なにか裏があるにきまってる。

>>84
裏がなくても当たり前のことが出来ない時もあります。
腰抜け、の時です。

「腰抜け」+「裏」＝日本外交

そう，せめてこのぐらいのこと言えんのか>>78

2001年6月30日（土） 19時12分
北朝鮮、亡命家族問題で韓国に警告（ロイター）

　［マニラ　３０日　ロイター］　朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）は、
北京の国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）に駆け込み、
マニラ経由で韓国に向けて出発した家族の受け入れが半島の統一に向けた動きに
悪影響を及ぼす、と韓国に警告した。
　北朝鮮外務省は朝鮮中央通信社（ＫＣＮＡ）を通じて声明を出し、
ＵＮＨＣＲの対応を非難した。 声明は、ＵＮＨＣＲがこの問題に関して権限を
越えた違法な対応をとり、北朝鮮と韓国の和解に向けた動きを妨害した、
と述べた。

http://news.yahoo.co.jp/headlines/reu/010630/int/19121201_japan_43606_1.html

この件に関しての，北政府の最初のコメントか
かなり苦しい

001年6月30日（土） 19時45分

北朝鮮の亡命家族、韓国に到着（ロイター）

　［ソウル　３０日　ロイター］　西側への亡命を求め、
北京の国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）に駆け込んだ
朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の家族７人は、
中国政府に出国を認められた後、
マニラ発のアシアナ航空便で韓国の仁川国際空港に到着した。

http://news.yahoo.co.jp/headlines/reu/010630/int/19453001_japan_43607_1.html

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/06/30/20010630000000.html
朝鮮日報

ギルス君一家、韓国到着

中国･北京市内の国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）に駆け込み、難
民の認定と亡命を要請していたチャン･ギルス君一家7人が、フィリピンを
経て、30日午後6時13分頃、仁川( インチョン) 空港に安着した。
ギルス君一家は到着後、空港で待ち受けた報道陣の前でポーズをとっ
た。ギルス君の祖母、キム・チュンオク（ 66・仮名) さんは、感想を聞く報道
陣に対し、｢故国の土を踏み、生まれ変わった気分です。本当にありがとう
ございます」と、短く答えた。
一家は中国やフィリピンでの滞在中の疲労のせいか、多少疲れた様子だ
ったが、報道陣に笑顔を見せるなど、明るい表情だった。また、健康も比
較的良好な状態と伝えられた。
当局は一家の安全を考慮し、別度の記者会見や出入国手続きを省略し、
厳重な警戒の中、準備された車両に乗せ空港を出発した。
政府は、ギルス君一家をソウル以内の某所に移動させ、健康診断などを
行った後、脱北経緯や中国での滞在状況、UNHCRに駆け込んだ経緯な
どに対し、調査する計画だ。

2001/06/30-20:16(SAT)

2001年6月30日（土） 19時45分

＜北朝鮮脱出＞韓国亡命求めた男女７人、マニラから韓国に到着（毎日新聞）

　【ソウル澤田克己】朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）を脱出して北京の国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）で韓国亡命を求めた男
女７人が３０日夕、経由地のマニラから空路で韓国に到着した。韓国政府は北朝鮮を刺激しないよう到着会見などは行わず、政府施設に保
護する。
　一方、同日の平壌放送によると、北朝鮮外務省スポークスマンは２９日、７人について「難民ではなく明白に不法越境者らである」と主張。韓
国への亡命を仲介したＵＮＨＣＲに対して「不公正かつ内政干渉的な行為は絶対に許されない」と不満を表明した。
　韓国統一省幹部は、今後の南北関係に与える影響について「現時点では判断できない。少し様子を見る必要がある」と語った。
　今回の事件では、中国潜伏中の北朝鮮脱出者による韓国亡命の前例になり得るという期待が韓国の支援団体などで出ていた。しかし、中
国政府が７人を難民認定しなかったこともあり、むしろ「中国が支援団体への締め付けを強める可能性がある」（消息筋）と憂慮する声が出てい
る。
　韓国政府当局者も「０８年五輪の開催地決定が間近に迫っていることが、中国政府の態度を決めた大きな要因。今回は特別ケースだ」と話
した。

［毎日新聞６月３０日］ ( 2001-06-30-18:24 )

結局は玉虫色か・・・
中国は難民認定はしない。
この件については口を開きにくいだろうな。

2001年6月30日（土） 20時16分
＜北朝鮮＞金正日総書記が中国の江沢民総書記に祝電を送る（毎日新聞）

　新華社電によると、北朝鮮の金正日・労働党総書記は、中国の江沢民総書記に祝電を送り、７月１日の
中国共産党建党８０周年を祝った。また、ベトナム共産党も同日、中国共産党中央委員会宛てに８０周年
を祝う電報を送った。祝電は、これまでの歴史を高く評価した。さらに中朝関係の一層の強化に期待を表
明している。
［毎日新聞 6月30日］
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010630/int/20160000_maiintc058.html

中朝の友好関係をここで改めて誇示した感じだな

中国かなりイタンでる。ここは，
一気に攻め込みたいところだな。

もうあの国の政治体制崩壊は時間の問題だが、いつになるのだろう？

来年。

2001年6月30日（土） 21時4分

中国との対話のきっかけに＝国連難民事務所（時事通信）

　【ジュネーブ３０日時事】国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）は３０日、朝鮮民主主義人民共
和国（北朝鮮）を脱出した一家７人が中国などを経由してソウルに到着したことについて、「中国に
残る多くの北朝鮮住民の苦境を救うため、今回のケースが中国との対話を深めるきっかけになるよ
う期待している」とのコメントを発表した。
　ＵＮＨＣＲは「中国に逃れた北朝鮮住民は数万人に上るが、そうした人々と接触する機会は限ら
れている」としている。
［時事通信社］
http://news.yahoo.co.jp/headlines/jij/010630/int/21040000_jijintx230.html

「このままホッカムリはさせないぞ」宣言ですね

ギルス君、ソウルで兄に再会

先月30日午後、第3国などを経由してソウルに到着した朝
鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）脱出者のチャン・ギルス
（16）君が、同日の夜ソウル市内の某機関の安全家屋で既
に極秘裏に入国した実の兄のハンギル（20）君と劇的に再
会した。

http://www.asahi-net.or.jp/~fe6h-ktu/toppage.htm

そういや金正夫が密入国した目的も、北朝鮮崩壊に備えて
資金を海外に移すしたりすつのが目的だとも言われてるね。
総連が事前に密入国を知らなかったのもうなずけるさね。
金一族に望みを託してる上流階級はいないと、朝鮮で医療活動をしていた
医師が言ってたね。

日米韓共同で北朝鮮難民問題を
国連で議題にして欲しい。
中国がどう言ってくるか楽しみだ。

ここは中国を追い討ちしなきゃー

チベットよりこっちがさらに泣き所みたいだね

多分いま，第２弾がでないよう，
死に物狂いで取り締まりや検問始めてるだろう。
またいっぱい殺されるんだろうなー

http://www1.mesh.ne.jp/KODENSHA/knew/d09/a10630-6.htm

>最近中国内北脱出者が増えながら中国当局は北脱出者がベトナムモンゴ
>ール等地に抜け出るのを防ぐ為に国境警備を強化している.これに伴い中
>国内北脱出者は北朝鮮強制送還の恐怖の中に追い詰められた道に追い
>込まれている.

今まで，難民が負担だからかと多少同情してたけど
それだとここまでやる理由がない
許せんぞ江沢民

http://j.people.ne.jp/2001/06/17/jp20010617_6530.html
http://j.people.ne.jp/zhuanti/Zhuanti_31.html

チベットについては中国は完全に開き直ってる
朝日などはそれにノセられとんでも記事書いてる
北朝鮮難民については，そこまで開き直れないのがイタイところ

http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news&key=994043361
「世界最悪の国」は北朝鮮

2001年7月2日（月） 11時0分

＜密入国＞北朝鮮を脱出したとみられる１００人余が
韓国へ（毎日新聞）
　【ソウル澤田克己】韓国ＫＢＳテレビは２日、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）を
脱出したとみられる１００人余りが、漁船で韓国に集団密入国したと報じた。韓国警察
は１日夜、男性１人の身柄を確保したが、残りは逃走中という。警察は、中国の朝鮮
族が北朝鮮住民を装い密入国を図った可能性もあると見て、慎重に捜査を進めてい
る。
　報道によると、拘束された男性は北朝鮮の咸鏡南道出身と供述。６月２３日に北朝
鮮を陸路で中国に脱出し、同日夜、他の１００人余りと一緒に瀋陽で中国漁船に乗
船、公海上で韓国船に乗り換え同２９日夜、韓国の忠清南道に上陸したという。
　北朝鮮から韓国への亡命は９０年代半ばから急増し、昨年は３００人以上となった。
最近は家族単位などでの亡命が増えているが、１００人以上の集団亡命は例がない。
密入国者が本当に亡命を希望者している場合、韓国政府は亡命者受け入れ体制の
抜本的な見直しを迫られることになる。
［毎日新聞７月２日］ ( 2001-07-02-10:35 )
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010702/dom/11000000_maidome019.html

中国、北脱出者関連団体に措置を講じるもよう

中国政府がチャン・キルス君一家の亡命を機に、中国内で活動中
の朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）からの脱出者関連団体に対
し、何らかの措置を講じる可能性があることが、１日分かった。
ソウルのある消息筋は「今回の事態を機に、中国が北脱出者と関
連して、中国内で活動中の非政府組織（ＮＧＯ）や宗教団体などに
対し、かなり警戒心を持つようになったと見られる」と話した。
同消息筋は「北脱出者関連ＮＧＯや宗教団体の活動が積極的か
つ組織的に変わりつつあるということに問題意識を持つようになった
と見られる」とし、「今後北朝鮮からの脱出者関連団体などの問題
が、韓中両国にかなりの負担になるかもしれない」と話した。
今年４月には北脱出者支援団体である社団法人「よい友たち」の
会員４人が、中国政府にスパイ容疑で逮捕され、５０余日間調査を
受けた後韓国に強制追放されることもあった。

李哲煕（イ・チョルヒ）記者 < chlee＠joongang.co.kr >
2001.07.01 20:01
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010701200105500

http://members.tripod.co.jp/BMA/train-girl.avi
http://210.155.3.244/mov/itai/yubi.mpg
http://members.tripod.co.jp/~tomi_to_matsu/oppai_gallery.html

ギルス君一家の韓国定着過程は？

　先月30日、ソウルに到着したチャン･ギスル(17)君一家は、どのような課
程を経て、韓国に定着するのだろうか。ギスル君一家は3カ月後には韓国
民と同じ自由な市民の地位が与えられ、経済的安定のための財政的支援
も受けられる。

▲3カ月間の適応過程
　ギスル君一家はまず1週間ほど、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を
脱出した経緯と中国内での逃避過程、国連難民高等弁務官事務所
（UNHCR）に駆け込むまでの背景などに対し、関連部処(日本の省庁に当
たる)の合同調査を受ける。この際、健康診断も受ける。北朝鮮脱出過程
に対する調査が終われば、以後3カ月間は韓国社会に適応するための本
格的な授業を受けることになる。これは統一部が運営する社会適応教育
機関の「ハナ院」が担当する。この期間が終われば、ギスル君一家は「完
全な」自由の身となる。但し、安全確保のため、通常2年ほど警察の保護を
受ける。

▲定着金はいくら
政府は1世帯を基準に定着金を支援する。1世帯当たり3700万ウォンで、
1人追加されるごとに840万ウォンが追加される。従って、3世帯10人のギス
ル君一家の定着金は、あわせて1億7000万ウォンになる。住居は人数によ
って13〜19坪の永久賃貸マンションが提供される。
　この他にも、国民基礎生活保障法に基づき、基礎生活の保障と医療保
険の恩恵を受けることになり、職業教育訓練の斡旋や就職保護制度による
賃金支援なども行われる。ギスル君など、まともな教育を受けられなかった
人には学費補助も行われる見通しだ。

張一鉉(チャン・イルヒョン)記者
2001/07/01 21:36(SUN)

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/01/20010701000014.html
ギルス君一家入国…　兄ら3人と再会

　中国･北京市内の国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）に駆け込み、韓
国への亡命を要請していた朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)脱出者のチャ
ン･ギルス君一家7人がフィリピン経由で先月30日、仁川(インチョン)国際空港か
がら秘密安全家屋へと移動し、ここで他の第3国から一足先に韓国入りして
いたチャン.･ハンギルさんなど、一緒に北朝鮮を脱出した家族3人と再会し
た。
　ギルス君一家は30日午後、フィリピン･マニラ発アシアナ航空OZ372便で
仁川空港に到着した。ギルス君の祖母、キム･チュンオクさんは空港到着
直後、｢韓国の地を踏んで、初めて世に生まれた気分だ｣と述べ、「本当に
ありがたく思っており、お会いできて嬉しいです」と述べた。
　ギルス君一家は、当分は安全家屋で生活しながら、関係機関の調査と総
合健康診断を受けた後、北朝鮮脱出者の定着施設である｢ハナ院｣に移る
ことになると伝えられている。
　一緒に北朝鮮を脱出した後、中国で離れ離れになったギルス君の兄、
ハンギルさんと叔父のチョン･デハン、従兄弟のリ･ミングクさんら3人は、他
の第3国を通してギルス君より1日早くソウルに到着したと伝えられた。

　これと関連し、北朝鮮の外務省は30日、平壌(ピョンヤン)放送を通して、
「チャン･ギルス一家は避難民ではなく、明確な非法(不法の意)越境者だ」
とし、「この事件には徹底的に不純な政治目的を追求する陰謀的性質があ
る」と主張した。
　北朝鮮外務省のスポークスマンは特に、｢我々は昨年6月15日の北南共
同宣言1周年を機に、朝鮮人民全体の民族的和解と団結、統一への熱望
が熱く燃え上がっている今この時期に、このような反共和国謀略策動で水
を差している不純な行動に対し、それ相応の警戒心を抱かざるを得ない｣
として、「UNHCRは、自分たちの活動範囲に属さない非法越境者問題を
不法処理し、北南の和解に障害を造成し、対決を助長したことに対する責
任を負うべきだ」と述べた。
　政府は南北関係を考慮して、当面はギルス君一家をマスコミに公開しな
いことにした。また、近く国家安全保障会議(NSC)常任会議などを開き、ギ
ルス君一家と北朝鮮脱出者問題に対する総合的な対策を議論することに
した。

李河遠(イ・ハウォン)記者 2001/07/01-20:24(SUN)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/01/20010701000014.html

>114
北朝鮮かなりこたえてるみたいですね

これが真相みたい

＞警察は、中国の朝鮮 族が北朝鮮住民を装い密入国を図った可能性もあると見て、
＞慎重に捜査を進めている。

崩壊近いのかねえ、韓国も今体力無いから厳しいねぇ
日本だって余力ｷﾋﾞｼｰのに。

金総書記が平壌の中国大使館を訪問
http://www.asahi.com/international/update/0702/001.html

　朝鮮通信（東京）が伝えた２日の朝鮮中央放送によると、朝鮮民主主
義人民共和国（北朝鮮）の最高指導者、金正日総書記は１日夕、中国
共産党創設８０周年の慶祝宴会が開かれた平壌の中国大使館を訪問
したと伝えた。金総書記は昨年３月、総書記就任以来初めて同大使館
を訪ねており、今回が２回目。韓国政府筋は「北と中国との親善関係が
変わりないことを誇示するための訪問」と分析している。
(10:43)

これって絶対・・・あれだよね
なに話したのか？意思確認と口裏あわせ

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/01/20010701000023.html
会見もできない「チャン･ギルス一家」

　朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)脱出者のチャン･ギルス君一家7人が
シンガポールとマニラを経て30日午後、韓国に到着した。97年3月に豆満
(トゥマン)江を渡った時から始まった4年3ヵ月の旅がようやく終わったのだ。
残念なのはこのように異例な“ハッピーエンド”をニュースで見るだけで、耳
で聴くことができないという点だ。

　今回の事件は韓国政府の北朝鮮脱出者対策の画期的な変化と積極的
な努力の結果だというよりは、世界から集まった大きな関心、2008年オリン
ピック誘致という大事を目前にしている中国の政治的負担など、対外的な
要因が決定的な働きをしたと見るのが妥当であろう。世界の主要国政府と
民間団体、マスコミから送られてくる応援は当事者である韓国を恥ずかしく
する程だった。米国務省は論表を発表し、「彼らを北朝鮮に送還してはな
らない」というメッセージを中国側に伝えた。ニューヨークタイムズ、ワシント
ンポスト、AFP、BBCなどのマスコミはこれをきっかけに、中国、ロシア、モ
ンゴルなどに隠れて暮らしている北朝鮮脱出者問題の根本的解決のため
に努力しなければならないと強調した。フランスのル･モンドは北朝鮮脱出
者の悲劇を扱った大々的な特集を出した。

　しかし当の韓国政府は対応に大きな変化がない。北朝鮮脱出ラッシュを
負担に感じ、時には面倒くさそうな態度を、今回も露出させているだけだ。
中国大使館の職員は「なぜこのようなことが頻繁に起こるのか」という反応
を見せたと報道されている。30日午後、仁川(インチョン)空港には70人余り
の国内外記者が集まったが、当局は基本的な記者会見すらさせず、ギル
ス君一家を“隠すように”連れ出してしまった。

　数年前だったらカーパレードや全国民歓迎イベントを行って歓迎したで
あろう彼らが、なぜ隠されるように扱われているのだろうか。北朝鮮脱出者
が韓国に入国する度に行われていた公式記者会見が、金大中(キム・デジ
ュン)大統領政権になってからは、全く行われなくなっている。北朝鮮脱出
者が第3国を通して“勝手に”入国したのなら、幾ばくかの定着支援金を与
え、教科書的な定着訓練を受けさせるというのが“死線”を越えてきた同胞
にしているすべてのことだ。こんな時、政府当局が鸚鵡のように繰り返す
「国益のために」という言葉が一体誰のための国益なのか納得のいかない
思いを抱く。

2001/07/01 22:00(SUN)

［社説］北朝鮮脱出者問題と北朝鮮住民の人権
JULY 01, 2001 10:43

中国北京の国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）に難民認定を求めて駆け込んでいた
朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）からの脱出者、チャン・ギルス君の家族７人が同事務
所でろう城してから５日ぶりに無事ソ\ウル入りできたのは大変幸いなことだ。

ギルス君一家の波瀾に満ちた人生は、現在中国大陸を転々している北朝鮮脱出者らの惨
状をそのまま見せてくれている。ＵＮＨＣＲの統計によると中国に滞在している北朝鮮脱出
者らはおよそ３万人に上る。勿論、彼らのなかには食糧を得るため一時的に国境を超えた
人や朝鮮族の親戚を訪問し相当期間にわたって不法滞在している人々もいるだろう。

しかし、北朝鮮に戻れなかったり帰る意思がなく長期間の隠れ逃避生活を送っている脱出
者らの事情はあまりにも切ない。彼らが中国で営んでいる生活はそれこそ人間として最低
のものだ。数千人に上ると見られている脱出者らの大半は「ソ\ウル行き」を望んでいる
が、実際に夢が叶えられた人は昨年の場合３００人余に過ぎなかった。

そうした脱出者らの法的地位問題については議論があるのが事実だ。中国側は「１９５１
年の難民地位に関する協約」などをあげて政治的迫害でなく、経済的な理由から北朝鮮を
脱出した人々は難民ではないという主張を堅持している。しかし、人権侵害や経済的苦痛
のため避難してきた人も難民と認めるべきだという最近の国際社会の推移から見る時、大
部分の北朝鮮脱出者らを難民として認めるのは当然と言えよう。

人道的レベルから見ればさらにそうである。彼らが中国でどれだけ悲惨な生活を送ってい
るのか、途中で北朝鮮に連れ戻される場合どれだけ惨酷な刑罰を受けるかについては、
改めて言及する必要もなかろう。

中国は、ギルス君一家の問題をめぐって北朝鮮と緊密な外交的接触を行い、その結果問
題を迅速に解決できるきっかけを掴んだようだ。双方間で今後の北朝鮮脱出者問題に関
するいかなる合意があったのかは明らかではないが、今回のギルス君一家のケースが一
つの肯定的な前例として働くことを期待したい。

中国と北朝鮮当局は、何よりもギルス君一家の事件で北朝鮮脱出者に対する国際社会
の関心が高まった事実に注目して欲しい。その面で、韓国政府もやはり北朝鮮脱出者問
題の解決に向けてさらに細かい外向的努力を傾けなければならないだろう。根本的には韓
国政府や民間団体などが北朝鮮住民の人権問題に対し、さらに深い関心を示すことが肝
要だ。

http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=080000&biid=2001070234758

今こそ北朝鮮に革命を。

>ニューヨークタイムズ、ワシント
>ンポスト、AFP、BBCなどのマスコミはこれをきっかけに、中国、ロシア、モ
>ンゴルなどに隠れて暮らしている北朝鮮脱出者問題の根本的解決のため
>に努力しなければならないと強調した。フランスのル･モンドは北朝鮮脱出
>者の悲劇を扱った大々的な特集を出した。

それにしても・・・日本での報道あまりにも少なすぎですよね。
これってすごい画期的な意味もってるのに
それに気づかないとしたらトロすぎるんじゃないでしょうか

>>122
トロいというより，中国ににらまれるのが
怖くて黙ってるんだろう。

日本がトロいのかわからんけど、アメリカが必要以上に
煽ってるのでは？
なんたって北朝鮮はアメリカお墨付きの「ならずもの国家」

やばい！38度線が大きな雲に隠れようとしている！
米国の偵察衛生から北朝鮮軍の動きが把握できないことを利用して
いっきに韓国に侵攻を開始するぞ！
http://tenki.or.jp/himawari.html

>>125
南侵攻は近いよ。
前回正男が日本に来たのは亡命目的だったし。

∧＿∧　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　<丶｀Д´>＜　ｳﾘﾅﾗはﾁｮﾊﾟｰﾘが大嫌いﾆﾀﾞ！
　（　　　 つ　|　今こそﾁｮﾊﾟｰﾘに鉄槌を下すﾆﾀﾞ！
　｜ ｜　|　　.|　ｳﾘﾅﾗこそ世界最高の民族ﾆﾀﾞ！
　〈＿フ__フ　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

今年　北朝鮮は崩壊か南侵する可能性が非常に高いと思います。

いよいよ北朝鮮に革命が起こるのか。

なんで、だれも韓国から北朝鮮に亡命しないのだ！

韓国の悪口を言えば、北朝鮮のマスコミも大々的に取り上げ、英雄扱いになるぞ！

民放では此の事件を一切見なかった
NHKはフィリピン経由亡命が決まるまで報道しなかったろ
北鮮関係は報道管制されてるのか
自衛隊機機関砲の不正規発射事故は大げさにやってたくせに

ニューズ・ウィークは記者がRENKにいろいろ聞くので、ＲＥＮＫも情報を
与えている。というか、日本のマスコミははっきり言ってどうしようもない
ほど自主規制がひどい。
チャンネルというより個々のテレビ番組ディレクターの個性だが。
タブーなしといわれる「朝生」もどうしようもない。
総連は数回出演したが、かならず彼らは「ＲＥＮＫとは絶対共演しない、
呼ぶならこちらは出ない」と言って来る。そしてディレクターは呑む。

ＲＥＮＫ幹部は1回出演したことがあるが、実はこのときも「あの話題には
触れないで、この話題はヤメテ」という縛りが最初からあった。

命がけで北朝鮮内部の窮状と不正をビデオに撮っているアン・チョル（仮名）
の映像も、例えばＮＨＫは怯えて自主規制のしっぱなしだ。
例えば同じ国営の英ＢＢＣは堂々と放送、北朝鮮政府は激烈な批判をした。
すると彼らはどうしたか、アン・チョルをある財団が表彰する「人権と自由の
ためのジャーナリスト賞」に推薦したのだ・・・

北脱出者の密入国、大きく増加

朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）からの脱出者チャン・キルス
（１７）君一家１０人が国連難民の地位を得て入国し、国際的関心を
集めている中、中国にとどまっている北朝鮮脱出者が密入国する中
国同胞の中に混ざり入国する事例も増加している。
２日、海洋警察庁によると先月２９日午後９時頃、中国の大連地域
で船舶によって密入国した中国同胞１０８人のうち、北朝鮮脱出者の
金（キム、３７、咸境南道市長津郡）某氏が含まれていることがわかっ
た。密入国した中国同胞１０７人はすべて行方が分からなくなっている。
忠清南道（チュンチョンナムド）の唐津（タンジン）警察署は１日午
後１０時ごろ、李（イ、４２、唐津郡松山面）某氏の通報で脚を骨折し
ていた金氏を検挙した。
金氏は警察で「先月２５日午後９時ごろ大連地域を出発、２９日午
後９時ごろに西海岸から上陸した」と陳述した。
金氏は「密入国した人々はバスと乗用車に分かれて乗り、３０日午
前１時ごろ唐津郡内のあるアパートに到着。案内員に１人当り１３４０
万ウォンずつ支払い２、３人ずつ乗用車で韓国内全域に逃走した」
と付け加えた。
「私はお金がなくてアパートに閉じ込められたが、監視がゆるんだ
すきに１階の窓から脱出しようとしたが、脚が折れてしまった」と話した。
警察は金氏は北朝鮮に妻（３６）と２人の息子（１３、１２歳）がおり、
ロシアのハバロフスクで伐採労務者生活をしていた９４年４月、延辺
に脱出したと陳述したことを発表した。
今年２月には全羅北道群山市沃溝面於��島（チョンラブクド・クン
サンシ・オッグミョン・オチョンド）近海で、朝鮮族１７人と一緒に密入
国した北朝鮮脱出者の韓（ハン、３６）某氏が海上警察に捕まるな
ど、今年に入り密入国した６２６人の中国同胞のうち北朝鮮脱出者４
人が含まれていた。
１９９９年には８人、昨年は１５人の北朝鮮脱出者が船舶で密入国し
ようとしたが警察に捕まった。
警察関係者は「中国にとどまっている北朝鮮脱出者数が数万人と
推算されるうえ、摘発されていない密入国中国同胞が多い点を勘案
すれば、密入国北朝鮮脱出者の数もかなりの数に上ると見られる」
と話した。

趙漢弼（チョ・ハンピル）・梁永由（ヤン・ヨンユ）記者 <[email protected] >
2001.07.02 21:00
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010702210038500

>130
過去に何人かいました。
生活破綻して工作員に唆されたとか。
熱烈な主思派で北に渡ったものとか。
北はたしかに宣伝しまくったけど・・・
その後しかし，ほとんどみんな，とてもじゃないが適応できず，
住民から隔離するために収容所送りになっているらしい。
李英和デビュー作「秘密集会の夜」にも出てきます。

「２ちゃんねる」みたいなクズの巣窟の連中が、なに我が物顔で偉そうに書きこんでるんだよ。
確かに掲示板は誰でもＯＫだが、できれば人間に限定したいもんだ。
そう、おまえら「２ちゃんねる」は人間じゃない、ミミズの類の価値しかないんだよ。
人間のクズどもよ。調子に乗って書きこみしてんじゃねーよ。
おまえらみたいに妬みしか書けないような奴が、一丁前に俺と対等に話そうなんて100万年早いんだよ。
なんか文句あるのか？　あ？　まあてめーらの文句なんてクソなんだからいちいち文句たれてんじゃねーよ。
おい「２ちゃんねる」の連中よ、おまえらクズ、次にオレの事文句たれるようなら、
本当にぶち殺すからな。たいがいにしろよ。殺されてから泣きを見るなよ、このクズども。

http://www2.odn.ne.jp/~win530/rzone/index.html

※最近、掲示板でいろんな書込みがあ るけど、弘中は全然書込みをしていません。
「弘中勝」「管理人」などの名前があっても、決して弘中本人ではありませんので。
それにしても世の中にはいろんな人がいるものですね。面白いものだ。（弘中）

http://news.searchina.ne.jp/2001/0703/politics_0703_002.shtml

北朝鮮難民めぐり中国への抗議顕在化
発信：2001/07/03(火) 12:12:37

　　先月下旬、北朝鮮出身者による北京での亡命申請事件以来、中国のやり方に対す
る批判が高まっている。複雑化しつつある朝鮮半島―中国関係に加え７月中に決着が
つくといわれる北京へのオリンピック招致問題がからみあい困難が予想される。
　　英国紙『フィナンシャルタイムス』などによると、亡命を申請したのは中国東北部か
ら、これまで１５万人の朝鮮人亡命を助けたとされる韓国の宗教団体の助けを借りて入
境した北朝鮮出身の一家７人で、国連の北京事務所に駆け込んだものの、中国当局は
彼らのシンガポール行きに同意。ここから７人は韓国に移送されることになる。
　　これに対し北朝鮮内で活動していた著名なドイツ人運動家は中国への抗議活動を
展開すべきと主張。特に７月中に決着を見るとされる２００８年五輪の北京への誘致問題
が決着する前に行うべきとしている。このような動きは、人権問題による五輪招致問題へ
の影響を懸念する中国にとっては頭の痛い問題だ。
　　もとより東北部国境の治安に悩む中国は、これまでも北朝鮮出身者を経済移民と見
なし、拘束した上で本国送還を行ってきた。一方米国の動きに伴いかつての北朝鮮熱
が冷めつつあると見られる韓国にとっても難民問題は重大事。専門家は中国への抗議
活動が国際情勢を乱す要因になりうるとして懸念している。

（※編集部）

「キルス君の韓国入り、南北関係に悪影響はない」
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010702121302500

朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）を脱出したチャン・キルス君一
家のソウル入りは「南北関係にある程度の否定的影響を及ぼすだろ
うが、『本質的対話』を遮るほどの影響はないだろう」というのが政府
当局および関係専門家らの観測だ。
◇決定的な悪影響はない＝宋栄大（ソン・ヨンデ）元統一部次官は
「黄長�Y(ファン・ジャンヨップ）氏の亡命当時を除いて大きな反応を
見せなかった北朝鮮が、今回、外務省のスポークスマンを動員して
公開的に立場を表明したのは、今回の事件を重く見ているということ
だ」と話した。
宋元次官は「北朝鮮が南北対話を正面から拒否しないとしても、南
北関係をさらに難しくさせるだろう」と分析した。
世宗（セジョン）研究所の李鍾ソック（イ・ジョンソック）南北関係研究
室長は「北朝鮮外務省スポークスマンの立場発表は、チャン君一家
の韓国入りに対して不満を表したもの」とし、「この事件が南北対話
が予想される時点で発生したため否定的影響を避けることはできな
いが、決定的な影響はないだろう」と予想した。
政府高官も「北朝鮮は、国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）
が今回のことを主導し、韓国側が北朝鮮の自尊心を傷つけないよう
に処理したという点をよく知っている」とし、「今後の南北関係に悪影
響はないだろう」と見通した。
同高官は「外務省のスポークスマンが今回の件の責任当事者とし
て韓国当局ではなくＵＮＨＣＲを指定したのも、このような観測を後
押ししている」と説明した。
◇「北脱出者処理は静かに進める」＝政府がチャン君一家のソウ
ル入り処理過程をマスコミに公開しなかったのは、それなりの理由が
ある。公開すると関連当事国に悪影響を与え、今後の北脱出者処
理にもよくない影響を与えるためだ。
同事件が国際的な関心を集めた懸案であるにもかかわらず、政府
はチャン君一家らがソウルに到着した30日、彼らの記者会見をあっ
せんしなかった。
また、先月キルス君一家が、一日早く入国したキルス君の兄など
他の家族に会う場面も公開しなかった。
ある北朝鮮問題専門家は「現政権下で北脱出者問題は事実上
『食べるものもないが捨てることもできない』鶏の肋骨のようなもの」と
し、「政府は北脱出者問題を静かに処理するという立場を今後も維
持するだろう」と話した。
安成奎（アン・ソンギュ）記者 < [email protected] >
2001.07.02 12:13

この間の動き，たしかに，状況に質的な変化が
起こりつつあるんだ，と感じます。
崩壊するといわれ始めて，もう７年，
実際には先の見えない閉塞状況がずっと続いてきました。
去年の南北対話以後は徳に特に，韓国のマスコミも
北朝鮮の実情を報道するのを，自粛というか，
歯がゆいようなありさまでした。
（朝鮮日報のみがんばってましたが）
今回の件の報道ではやっとその呪縛も解けた
感じですね。
さらに，アメリカやヨーロッパの論調も
やっと，北朝鮮の現実に及び始めたようです。
今年崩壊するとかどうとか，
そんなことは，なんともいえませんが，
やっとひとつ新しい段階にたっした。
ひとつ風穴が開いた，そんな感じがします。

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=opi&cont=opi0&aid=20010702204926100
【社説】北脱出者問題、本格検討すべき

朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）からの脱出者、チャン・キルス
君一家７人が北京駐在の国連高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）に駆
け込んだ４日後、中国政府の配慮で「第三国への出国認定」−「韓
国入り」という形で決着がついたのは実に幸いなことだ。
世界的に注目されたキルス君一家の事件を機に、中国に隠れ住
みながら非人間的な惨状に陥っている北脱出者への救助活動を積
極的に繰り広げるべきだという世論が、国際社会で高まりつつある。
韓国政府は北脱出者を南北和解プロセスの障害として受けとめる
姿勢から抜け出し、彼らの韓国入りに向けて中国との積極的な交渉
に出るべきであり、中国と北朝鮮も彼らが人間らしい生き方を回復で
きるよう、大乗的決断を下すことを求めたい。
ひとまず、中国政府のキルス君一家への措置を高く評価したい。
中国が、キルス君一家に難民の地位を認定すべきというＵＮＨＣＲ
の提案を受け入れなかったのは、正直なところ残念ではある。
しかし、中国政府が今回の件に関して異例とも言える迅速な対処
を取り、そして第三国への追放ではなく第三国出国を許可するとい
う形で同事件に決着をつけたのは、一歩前進した措置として評価で
きる。
中国が今回のことに対し「特殊な処理」と繰り返し強調したが、今
後、類似のケースにおいて参考になる良い先例を残した。こうした事
実関係が蓄積される時、中国も中国内をさ迷い歩く数万ないし数十
万の北脱出者らに難民の地位を付与し、彼らの身柄を韓国政府に
直ちに引き渡せる道が開けるかもしれないからだ。
北朝鮮も今回の事件について、少なくとも表向きには敏感な外交
的懸案および南北葛藤の要因として追い込まず、今まで以上に成
熟した姿勢を示した。
北朝鮮は強い反発を自制すべきであり、中国も北脱出者の摘発や
彼らを助ける非政府組織（ＮＧＯ）への取り締まりに、慎重な姿勢を
見せるべきだろう。
また、韓国のＮＧＯは、中国政府の主権と権威を尊重しながら北脱
出者への救護活動を繰り広げるべきであることを求めたい。何よりも
韓国政府は北朝鮮脱出者の現況と人権の死角地帯への精密な調
査を行い、体系的かつ総合的な救助活動を積極的に支援すべきで
あろう。
2001.07.02 20:49

韓国の新聞て，北朝鮮関係ではなかなか正しいことかいてるよね。
これが，対日問題になるとどうしてあんなに歪んでしまうのか。

>>140
>ひとまず、中国政府のキルス君一家への措置を高く評価したい。
>中国が、キルス君一家に難民の地位を認定すべきというＵＮＨＣＲ
>の提案を受け入れなかったのは、正直なところ残念ではある。
>しかし、中国政府が今回の件に関して異例とも言える迅速な対処
>を取り、そして第三国への追放ではなく第三国出国を許可するとい
>う形で同事件に決着をつけたのは、一歩前進した措置として評価で
>きる。
こういうプラス指向のいいかた，大人というかなかなかいいよ。
ゴマカシとかけなすよりとりあえず，進展したともちあげる。
相手は逆に困るかもしれないけど，そこがまたいい。

国連、強制北送還者の処遇への立場を公式要請

国連の人権理事会が昨年１月に中国が強制的に朝鮮民主主義人
民共和国（北朝鮮）へ送還した北脱出者７人の状況をはじめ、強制
送還者らの処遇に関する北朝鮮当局の立場を明らかにするよう公
式要請したことが、２日確認された。
国連人権理事会は最近、北朝鮮に２９項目にのぼる質疑書を送っ
た。ここでは他国に亡命を申請した北朝鮮住民と強制送還者に対
する処遇関連法や慣行詳細の説明を求める内容が盛り込まれてい
る。
人権理事会は、北朝鮮当局に労働教化所の数と収監人員、収監
期間、国際赤十字委員会の接近許容いかんなど、内容詳細を明ら
かにするよう要請している。
2001.07.02 21:15
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010702211512500

北朝鮮はいつも「日本人拉致」「武力侵攻の脅威」が語られがちだったが、
たとえ日本人に手を出さなくとも、武器を捨て他国を脅かす心配がなくなっても
「自国民への圧制」だけで、十分批判・罵倒・経済制裁などに値する国なのだ。

これ、基本。

【解説】金総書記、中国大使館行事出席の背景
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010703122210500

朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の金正日（キム・ジョンイル）国
防委員長が１日、平壌（ピョンヤン）駐在中国大使館の共産党創党８
０周年慶祝宴会に出席したことは、形式的なものだけでなく、出席し
たのが「チャン・キルス君一家のソウル入り」直後だったという点で関
心を集めている。 〈中略>
鄭鍾旭（チョン・ジョンウック）亜洲（アジュ）大教授は「北朝鮮は、江
主席が北朝鮮訪問時に『大きなみやげ』を持ってくるものと期待して
いる」とし、「金委員長は大使館訪問という布石を通じて、このような
期待が実現されるというメッセージを中国側に投げかけたもの」と分
析した。
世宗（セジョン）研究所の李鍾ソック（イ・ジョンソック）南北関係研究
室長は「金委員長が大使館を訪問した第一の目的は、中国共産党
と北朝鮮労働党の『特殊な友好関係』を誇示することにあり、第二の
目的は江主席の北朝鮮訪問に向けた雰囲気づくり」だと話した。
◇「チャン君一家事態の影響はない」＝鄭教授は「金委員長の大
とを見せ、両国の関係がそれほど緊密であることを示している」と話
した。
中国側が「健康上の理由」を聞いてチャン君一家の出国を許可し
たとしながら北朝鮮の面目を立てたうえ、「両国の間にはごく少数の
不法越境者はあるが、避難民はいない」として北朝鮮を肩を持って
いることから、両国の間にひびが入ることはないということを示している。
安成奎（アン・ソンギュ）記者 < [email protected] >
2001.07.03 12:22

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010703210401500
【現地ルポ】緊張の朝中国境、ソウル行き防止のため取り締まりを強化

「私たちもああやって韓国に行けたら、どれだけいいか分かりませ
ん。キルス君一家は本当に幸せな人々ですよ」−−。チャン・キルス
（１７）君一家がソウルに到着した先月３０日午後１０時ごろ、吉林省
延辺の朝鮮族自治州の延吉市。
延吉教会付近の韓国食堂で会った北脱出者キム・チョル（３８、仮
名）さんは、「家内（３４）と息子（８）、娘（６）と共に５月に故郷の咸鏡
北道茂山（ハムキョンブクド・ムサン）を出発した」とし、「北朝鮮に置
いてきた母（６３）と弟の家族３人が来たら韓国に行きたい」とし、深く
ため息をついた。
現地の北脱出者支援団体のＡさんは、「ここの北脱出者は韓国の
テレビニュースを衛星放送で同時に見ることができ、キルス君一家
のソウル到着だけでなく、韓国内の北脱出者事情もよく知っている」
と話した。
金さん以外にも６月初めには、国軍捕虜出身２家族の７人を含ん
だ１１人が韓国に密航するための準備を終えたが、最終段階でブロ
ーカーが公安当局に逮捕されたため、バラバラになったとＡさんは
伝えた。
食堂を運営するある住民は「最近の雨で川の水かさが増え、川を
わたる途中、溺れ死ぬケースもある」と話した。栄養失調で力がな
く、水に流されやすいからだという。
このように個人単位あるいは家族単位でソウル行きを希望する北
脱出者の数が増えているが、中国政府が７月から大々的に北脱出
者の取り締まりに乗り出し、彼らは不安にかられている。
北脱出者支援団体の関係者のＢさんは３日、「中国の公安当局が
この地域の教会や韓国人居住地に対する集中的な調査を展開して
いると聞いている」とし、「中国側の今回の措置は、キルス君一家の
ソウル行きにより、北朝鮮からの家族同伴脱出者の急増に対応する
ためと見られる」と話した。
中国政府は最近東北３省地域で北脱出者支援活動をしてきたとさ
れる布教団体・対北朝鮮支援団体の関係者４００人のリストを作成し
て、彼らに対する監視活動も強化するという。
特に、中国政府は今年に入り、北朝鮮脱出者申告に２０００中国元
（３２万ウォン）の賞金を支給するなど、積極的な北脱出者探索およ
び北朝鮮送還に乗り出しているとＢ氏は伝えた。
３日、延吉市郊外で開かれた公開裁判では、北朝鮮から脱出した
女性を売り払った朝鮮族の男性が６年刑を宣告された。
北朝鮮も最近、北脱出者の越境ルートになっている咸鏡北道会寧
市（フェリョンシ）に１５００人収容規模の北脱出者教化施設を新しく
建て、国家安全保衛部で総括した北脱出者取り締まり業務を国境
警備司令部に任せるなど、対策を講じていると伝えられている。
2001.07.03 21:04

中国はここまでやってるってよ。なんとか言ってやれよ。

＞特に、中国政府は今年に入り、北朝鮮脱出者申告に２０００中国元
＞（３２万ウォン）の賞金を支給するなど、積極的な北脱出者探索およ
＞び北朝鮮送還に乗り出しているとＢ氏は伝えた。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/03/20010703000024.html

｢北朝鮮の地には二度と足を踏み入れたくない｣

　「私達家族が韓国に行っても祖国の統一に大きな支障はないでしょう。ど
うか私達家族を助けてください」

　先月30日、4年余りの間に渡る朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)脱出、
逃避生活の末、ソウル入りに成功した“ギルス君一家”ｪ、金大中(キム･デ
ジュン)大統領に送るために書いた手紙の一部だ。ギルス君一家の韓国行
きを主導していたギルス君の祖母キム･チュンオクさん(67)は「大韓民国に
いらっしゃる金大中大統領に送る手紙」でこのように哀願した。
　本紙は3日、昨年のはじめから6月の中国北京国連難民高等弁務官
(UNHCR)事務室の座り込み直前まで、チャン･ギルス君(17)が書いた未公
開の日記と絵10点余りと、ギルス君一家が金正一(キム･ジョンイル)総書記
と金大中大統領に送るために書いた手紙などを単独入手した。

■金大中（キム・デジュン）大統領への手紙＝97年3月ギルスの家族中最も先に朝鮮民主主義人
民共和国(北朝鮮)脱出に成功したギルス君の母方の祖母キム・チュンオクさんは、昨年5月5日に
書いた「金大中大統領への手紙」で「生きたいです」と絶叫した。彼女は便箋4枚分量の書簡で「自
分は死んでもいいから、孫らの未来のために我々
家族を生かしてください。お願いです。韓国の地に到着すれば政府には依託せず、私達の力で働
いて暮らします」と書いた。
キムさんはまた不幸な家族史を打ち明けた。「証明書なしで列車に乗って教化所に連行され精神
病にかかった」息子と「成分（出身階層）が悪く大学に行けずに神経衰弱にかかって死んだ」次男、
「中国からの商人達と話したという罪で顔が腫れるほど殴られて死んだ」三
女、「北朝鮮に強制召還されて1年が過ぎても消息すら知らない」次女の事
情など…。耐えがたかった悲劇的な家族史を紹介しながら、キムさんは「金
大統領に心配をかけてすみません。私達が住むべき所はただ韓民族とし
て生まれた大韓民国しかありません」ということばで手紙を終えた。

■金正日(キム・ジョンイル)総書記に送った手紙＝ギルス君の母方の
おじにあたるチョン・デハン(28)氏は、昨年8月29日、金総書記に送った
手紙で「この世界にこれ以上あってはならない朝鮮の地、世界
に2度と存在しないことを念願し、その朝鮮の地を地球上の最も大きな
歴史博物館として、永久に保存してくださるようお願いします」と皮肉
った。チョン氏は「(北朝鮮を)社会主義の地上の楽園だと思って暮ら
していた私にとって、中国での3年間は新しい世界を教えてくれた」と語っ
た。
　チョン氏は「トウモロコシ一握りをもらっても嬉しくて‘将軍様、万歳’と叫ん
で‘我が国が最高だ’と三唱していた民族は、2度と存在しないと思います」
と記し、「どうして将軍様のいらっしゃる国は、時々人の肉を食糧として食べ
なければならないのか」と反問した。チョン氏は「死んで霊魂になった後な
らわからないが、生きては再びあなたのいるその土地に立ち入りたくありま
せん」と絶叫している。
■ギルス君の日記＝昨年の初めから書き始めたギルス君の未公開
日記は、北京への脱出が迫るにつれて家族の話が目立って多く登場
する。UNHCRへ脱出する1カ月前の日記でギルス君は「涙が溢れる
のをやっとこらえた。（北朝鮮の政治犯収容所に収容されている）お
母さんを考えずにはいられなかった。自由を求めての大韓民国行き
は犠牲なくしては無理だった（5月23日）」、「この頃は寝ている時は
夜も昼もずっと夢を見るようだ。夢の中で母にあった時にはどんなに嬉しか
ったか、目を覚めればただ空しい…（5月29日）」とつらい心情を書き連ね
た。
　ギルス君はまた政治犯収容所に収容されている叔父達を思い浮かべな
がら「叔父も中国や韓国、米国で生まれたなら、僕にとって信頼できる叔父
になっていただろう。叔父達を罪人にした社会を呪うだけだ（5月28日）」と
嘆いた。
　日記は5月29日で途切れた。脱出を決行することにした6月が迫り、不安
になったギルス君がそれ以上ペンを握れなかったからだと、「ギルス救命
運動本部」の文国漢(ムン・グッカン/49）事務局長は伝えた。

パク・ミンソン記者 2001/07/03-21:18(TUE)

地上の楽園と地上の地獄が海ひとつ挟んで隣同士

2001年7月4日（水） 18時45分

＜韓国＞米が、北朝鮮から韓国に亡命した黄・元書記
に招請状出す（毎日新聞）

　韓国紙・朝鮮日報は４日、米国のヘルムズ前外交委員長らが、朝鮮民主主義人民共和
国（北朝鮮）から韓国に亡命した黄長�Y（ファン、ジャン、ヨプ）元書記に議会での証言
を求める招請状を出したと報じた。７月下旬の証言を要請しているという。国家情報院
（旧国家安全企画部）は４日、招請状伝達の事実を確認したが、公式の招請状ではない
と説明。また「韓米両国で政府レベルの身辺安全保障などに関する事前の十分な検討と
準備期間が必要だ」として、早期の訪米の実現は難しいことを示唆した。
（ソウル支局）

［毎日新聞７月４日］ ( 2001-07-04-18:20 )

http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010704/dom/18450000_maidomm031.html

アメリカが急にいろいろと動きだしましたね。
韓国は，南北対話に向けて，黄長�Yに
関して封印状態にしてたから，
あわててしまって・・・

http://www.digitalfact.co.jp/missile/missile-news/2001/07/010701.htm

北朝鮮ミサイル情報（２００1年０７月の動き）

　７月２日発売の米誌ニューズウィーク最新号は、圧政などで市民が苦しんでいる世界の国々
に関する特集記事を掲載し、この中で「世界最悪の国」として朝鮮民主主義人民共和国（北朝
鮮）を挙げた。
　同誌が掲げたワースト１０は北朝鮮以下、アフガニスタン、シエラレオネ、スーダン、アンゴラ、
タジキスタン、コンゴ（旧ザイール）、アルバニア、ハイチ、イラクの順。同誌は北朝鮮を「市民が
自分たちをハエのように死なせている『偉大な指導者』を崇拝するよう強制されている巨大な収
容所」と形容した。　（時事）

ブッシュ米大統領が６月３０日の小泉純一郎首相との会談で、北朝鮮の金正日総書記に厳し
い調子で不信感を示していたことが分かった。日米関係筋が明らかにした。
　同筋によると、大統領は対北朝鮮政策に触れた際、金総書記に言及し「彼は信用できない男
だ。自国の国民を飢えさせるような指導者は信用できない」と述べたという。ブッシュ政権は対
北朝鮮政策の見直しを終了、本格的な協議再開に向けて6月に予備会談を行ったばかりだけ
に、大統領の発言は注目される。

７月３日付の米紙ワシントン・タイムズは、米情報当局者の話として、北朝鮮が先週末、弾道
ミサイルのエンジン噴射地上実験を行ったと報じた。場所は北朝鮮の北東沿岸の大浦洞（テポド
ン）のミサイル実験施設である。燃焼実験の実施は、複数の米当局者がこれを確認した。今回の
実験は、米国を射程に収めるテポドン２の開発の一環との見方もある。「テポドン」ミサイルの開発
が続けられていることを示す兆候として注目される。
（後略）

「ところで，あのドラ息子・・・なんであんなサクサク帰したの？」
「いやチョット慣れてないんでアセってしまッタ。ゴメン」
「マーあれだけカメラに晒したのは上出来かな」
「今度はもうちょっと泊めといてみるよ」
「たのむよ」「うん」

北朝鮮はまたてぽどんの開発をしています。
注意、注意。

age

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/04/20010704000000.html

政府、黄長�Y氏の訪米を不許可

　政府は4日、米議会が議会関係者をソウルに送り、97年韓国に亡命した
黄長�Y(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記を招請したことを公式に確認
したが、黄氏の訪米については身辺の安全問題を理由に依然否定的な立
場を表明した。
　黄氏を保護している国家情報院はこの日、｢黄氏の訪米問題は、その特
殊性からして韓米政府レベルでの身辺安全保障など事前に充分な検討と
準備期間が必要で、今後韓米両政府間で協議されるべき問題である｣と
し、20日を前後して招請された今回の黄氏の訪米を事実上許可しない意
向を明らかにした。
　大統領府の関係者も、｢現在の条件では身辺の安全のためにも許可を
出すのは困難である。黄氏の訪米が実現するためには、身辺安全に対す
る協議が先行されるべきだ｣と述べた。
　米議会の公式招待状を受け取った黄氏は、｢向こうが招待してきたから
には、必ず行く｣との意を国家情報院側に伝えたが、国家情報院の高官は
訪米の時期を朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正日(キム・ジョンイ
ル)総書記のソウル答礼訪問以降に延期する案を提案したことが分かった。
　これに先立ち、米国のハイド下院外交委員長、コックス下院共和党政策
委員長、ヘルムズ上院外交委員長、ディフェンス・フォーラムのショルテ会
長は1日、ヘルムズ議員のドラン補佐官など議会関係者3人をソウルに送
り、黄氏に米議会での演説と証言を求めるそれぞれの招請状を直接伝え
ようとした。しかし、韓国政府が3人と黄氏の面談を拒否したため、国家情
報院を通して招請状を黄氏に伝えた。
　先月28日と29日付となっている招請状には黄氏の身辺安全問題と関連
して、｢米政府の関係機関と協議して、あらゆる措置を取る考えである｣と明
示されている。さらに、｢北朝鮮から脱出した高官である黄氏の演説と証言
は、米政府が北朝鮮政権による地域平和と安全への挑戦とジレンマに対
処するうえで価値あるものとなるだろう｣とし、20日から始まる下院外交委員
会に出席する案などを提示した。
　国家情報院はこの日報道資料を発表して、｢黄氏の訪米招請状は米議
会の公式招請状ではなく、ヘルムズ・コックス・ハイド議員などが送った個
人名義の招請状である｣と述べた。
　しかし、米議会の招請状を持って韓国を訪れたダウンズ元共和党政策
委員会補佐官は本紙とのインタビューで、｢黄氏の招請は個人レベルでは
なく、米議会指導部の論議を経て作成された公式の招請である｣とし、｢黄
氏と面談するため、6日まで国家情報院の関係者と協議を続ける｣と述べた。

ホ・ヨンボム記者 ワシントン＝朱庸中(チュ・ヨンジュン)特派員
2001/07/04-19:48(WED)

>>157
金大中は，金正日の答礼訪韓を実現するために，
黄長�Yのことはあくまで封印しておくつもりだった。
ノーベル賞の手前もあるしなんとか
「太陽政策」「南北和解」を完結させたいと。
で，アメリカの黄氏招請は，ちょっと困った。（とても困った）
「身辺の安全問題を理由に」して断る，しかし
もうそれではすまないだろう。
流れは変わっている。ブッシュはクリントンではない。
もう「太陽政策」「南北和解」は残念ながらもう
過去のことになってしまった。
金大中も頭を切り替えないと，
過去のひとになってしまう，そういう所にきている。
金泳三の顔を思い浮かべると悔しいだろうが・・・

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010704214606500
【解説】「北の人権公開の波紋、耐えられぬ」 訪米不許可の背景
朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の元労働党秘書だった黄長
�Y（ファン・ジャンヨップ、78）氏の訪米問題が再び浮上している。
　米共和党議員らが最近、補佐官を直接韓国に送り、北朝鮮政権
内部と人権状況に関して証言を要請する招請状を黄氏に渡したた
めだ。
◇政府の悩み＝米共和党側が昨年１１月に続き、再度黄氏に招
請状を送ったことから、政府当局者らは困惑の色を隠せない様子
だ。遠回しではあったが政府は黄氏訪米に対して否定的見解を米
側に何度も通報してきたにもかかわらず、再度招請状を送ってきた
のは、政治的意図があると判断されるためだ。
国家情報院（国情院）は４日、「今回の招請は議会レベルの公式的
なものではなく個人資格のもの」とし、「黄氏の訪米が実現するため
には、事前に十分な検討と準備期間が必要だ」とし、その意味を縮
小させようとしている。
国情院はまた、「韓米間で黄氏訪米のための身辺安全保障対策を
議論する日程が設けられてない」とし、事実上拒否の意向を明らか
にしている。
このように政府が黄氏訪米に対し難色を示しているのは、黄氏の
発言が南北関係と朝米関係に否定的影響を及ぼすと観測されるた
めだ。
特に北朝鮮体制に対し強硬な立場を見せている黄氏が北朝鮮の
人権状況を包み隠さず公開した場合、その影響は「メガトン級」とな
り、政府としては頭を抱えるしかないと外交消息筋は説明する。
しかし黄氏訪米を無条件に拒否することもできないという分析が、
政府の一角から提起されている。
米共和党の要請が次第に無視できないものとなっており、米国と
の外交的葛藤を避けるためには、韓米間協議を経て適切なラインで
訪米を許可せざるを得ないということだ。　
一方、黄氏の代理人である金徳弘（キム・ドクホン）氏は、「私たち
は一般人でないだけに、政府が私たちを送らなければならない」と
し、「総裁（黄氏）は応じる決心をした」と、招請に肯定的立場を見せ
ている。

◇「必ず聞く」＝昨年１１月の時点では当時米上院外交委員長だ
ったヘルムズ議員１人が黄氏に訪米招請状を送ったが、今回はハイ
ド米下院国際関係委員長、コックス共和党下院政策委員長も加勢
した。
２回目の招請状の内容は１回目よりはるかに具体的で積極的だ。
ハイド委員長は黄氏と彼の秘書室長の金徳弘氏が２０日から始まる
委員会の週間日程に出席してほしいと要請し、コックス委員長は１９
日または２６日を提示した。これら招請状はどれも黄氏に「身辺の安
全保障」を約束している。
これを受けて、政府が黄氏訪米の前提としている「身辺安全」問題
もかなり進展する可能性が高く、政府の悩みは増しそうだ。
またこれら手紙は、３月に訪米中の金大中（キム・デジュン）大統領
がヘルムズ委員長との対話で、「黄氏訪米に反対しない」と触れた
点を言及していることも、韓国政府に対する圧迫として作用する可
能性がある。
◇黄氏の近況＝講演など外部活動を一切中断したまま、北朝鮮
体制の問題点を指摘する本と論文を準備しているという。黄氏はソウ
ル江南（カンナム）地域にある安全家屋（安家、旧大統領官邸所属
の家）で、一緒に亡命した金徳弘氏（北脱出者同志会長）と生活し
ており、国情院傘下研究機関である「統一政策研究所」の研究陣ら
と討論をすることもあるという。
ワシントン＝金ジン（キム・ジン）特派員 < [email protected] >
ソウル＝李哲煕（イ・チョルヒ）記者
2001.07.04 21:46

金大中の「太陽政策」の面子もあるだろうけど，
韓国は北朝鮮の崩壊を誰よりも恐れている。
なんとか崩壊させずにそっとしておきたい。
あの荒廃した社会と飢餓線上の人民が，
覆い被さってくる・・・共倒れの恐怖！
「太陽政策」も結局は，崩壊させないよう
そっと支えていこうというのが根本にある。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/05/20010705000007.html
｢黄長�Y訪米｣外交葛藤に

　政府は5日、黄長�Y(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記の米議会訪問
を許可しない方針であることを再確認した。これに対し黄氏を招請した米
議会関係者らの強い反発が予想され、この問題が韓･米間の外交問題に
飛び火する可能性が高まっている。
　こうした中、黄氏は今月4日、自分の事務室で米議会の招請を受け入れ
るとの回答を米国にファックスで送った時点から、黄氏の秘書役の金徳弘
(キム･ドクホン)氏と共に別途の場所に移され、外部との接触が遮断された
状態であることが5日伝えられた。黄氏が名誉会長を務める北朝鮮脱出者
同志会の関係者は同日、黄氏と金氏が一緒にいることを確認し、「事実上
軟禁状態だ」と述べた。
　一方、黄氏の招請状を手に訪韓したダウンズ元米共和党政策委員会補
佐官はこの日、｢韓国政府が北朝鮮の立場を助けるために黄長�Y氏に沈
黙を強要している｣と批判し、｢韓国政府の態度について伝えられた米議員
らは大きなショックを受け、黄氏の訪米を許可しなければ韓国の立場は困
難になるだろう｣と述べた。同氏は米議会の決議文の採択可能性などに触
れた。
　また、｢黄氏の安全確保は6月のはじめヘルムズ上院議員がパウエル国
務長官とアシュクロフト司法長官に公式の書簡を送って要請、先月28日国
務省から外交安全局所属の専門要員2人を配置したという公式の返事を
得た｣と明らかにした。
　黄氏を招待した米ディフェンス・フォーラム財団のショルテ会長も4日、本
紙とのインタビューで、韓国政府が黄氏の訪米を許可しないという方針に
対して、｢仮にそうなれば、我々としては何らかの重大な決定を下さねばな
らない｣と述べた。
　一方、政府はこの日林東源(イム・ドンウォン)統一部長官主宰で開かれ
た国家安全保障会議・常任委員会会議で、黄氏の身元の特殊性からし
て、身辺安全などに対し韓米政府レベルの充分な検討と準備期間が必要
であるということで意見の一致を見て、身辺安全対策が充分に協議されて
からでないと訪米を認めることはできないという方針を再確認したことが分
かった。

許容範(ホ・ヨンボム)記者　ワシンgン＝朱庸中(チュ・ヨンジュン)特派員
2001/07/05-19:59(THU)

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010705202108500
韓米、黄長�Y氏問題で葛藤の兆し

朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の元労働党秘書だった黄長�Y（ファン・ジャ
ンヨップ）氏の訪米を推進している米議会の共和党グループは、黄氏が招請に応じ
たため、国務省と身辺安全問題の協議を確認するなど、黄氏の議会出席作業を加
速化させている。
共和党側は、韓国政府が身辺の安全を理由に黄氏の出国を許可
しない場合、これに抗議する措置も検討している模様で、この問題
が韓米外交摩擦に発展する可能性もある。
ある外交消息筋は「黄氏招請グループは、声明発表のようなことも
検討している」と紹介した。
黄氏は４日、米下院のハイド国際関係委員長など自身を招請した
４人に、招請に応じるという返信文をファックスで送り、「今月２０日に
予定された自分の演説を準備できるよう、それ以前に到着したい」と
明らかにした。
一方、政府は５日、林東源（イム・ドンウォン）統一部長官の主宰で
国家安全保障会議（ＮＳＣ）常任委員会を開き、米国政府の公式立
場を打診することにした。
政府は、現実的に今月中の黄氏の訪米は不可能だという立場を
定める一方、黄氏の身分上の特殊性を勘案し、両国政府レベルで
身辺安全保障対策が立てられなければ、訪米は許可できないという
従来の方針を再確認したと伝えられた。
しかし政府は、韓米間の外交摩擦を避けるため、米政府が黄氏の
身辺安全保障問題を協議してきた場合、積極的に協議に臨み、訪
米を推進する方針を定めているという。
これと関連し政府当局者は、「韓国政府が黄氏の身辺を保護して
いるだけに、米政府と協議して訪米問題を決めなければならない」と
し、「しかし、まだ米政府から黄氏の訪米に関する事項は何も明らか
にされていない」と述べた。

ワシントン＝金ジン（キム・ジン）特派員 < jinjin＠joongang.co.kr >
ャEル＝李哲煕（イ・チョルヒ）記者
2001.07.05 20:21

黄長�Yの訪米，ブッシュはかなり本気で
押して来るような気がする。
小泉にまで北朝鮮のこと話題にしたくらいで
なんか，燃えてる感じ。というか，
わりと最近になって北朝鮮の実情の知識を得て
ショック受けて動きだしたみたいな・・・そんな感じもある。
全部承知のうえでそっとしておこうと考えてた
クリントンと，そこがかなり違うようで面白い。
韓国もそろそろ「太陽政策」の幻想捨てるときにきてるし，
結局この訪米は実現する方向に動く可能性大きいと思う。

黄長�Y氏、２０日午前訪米を希望

JULY 05, 2001 09:59
　米国議会から招請を受けた黄長�Y（ファン・ジャンヨプ）元朝鮮民主主義人民共和国（北
朝鮮）労働党書記が、韓国政府の不許可方針にも関わらず、今月２０日以前に米国を訪問し
たい意向を明らかにし、黄氏の訪米実現の如何が注目されている。
　黄氏は４日、自分を招請した米ディフェンス・フォーラム財団側にファックスで返事を送り、
同財団が２０日に開催する予定のセミナーに参加するため、米国を訪問したいとする意思
を伝えた。

　黄氏は、側近の金徳弘（キム・ドクホン）氏と共同で署名した英文の書簡で「我々は７月
２０日の行事に向けて準備ができるよう、それ以前にワシントンに到着したいと思う」とし、
「演説のタイトルは暫定的に『北朝鮮に関する真実』に決めた」と述べた。
　黄氏は、また自分の身辺安全問題と関連し、ヘルムズ上院議員とディフェス・フォーラム財
団側が米国務省と緊密に協力しており、国務省が安全問題で調整を約束したことに対して
満足に考えていると述べた。

http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2001070681558

＞今月２０日以前に

この日付にどんな意味があるんだろう

2001年7月6日（金） 19時11分
＜韓国＞北朝鮮を脱出した住民２５人が韓国に亡命　国家情報院（毎日新聞）

　韓国の国家情報院は６日、北朝鮮を脱出した住民２５人が、最近、別々の経路で韓
国に亡命したと明らかにした。今年、韓国に亡命した北朝鮮住民は、これで計２５０
人。昨年１年間の総数は３１２人で、亡命者が昨年を大きく上回るのは確実だ。亡命し
たのは、労働者や学生らで、それぞれ北朝鮮を脱出したと供述している。

［毎日新聞 7月 6日］
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010706/int/19110000_maiintc038.html

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/06/20010706000016.html
「黄長�Y氏の安全保障｣米、公式表明

　米政府は5日(現地時間)、黄長�Y(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記
が訪米する場合、身辺安全の保護措置を提供するという立場を明示した
ほか、黄氏を招請したコックス下院共和党政策委員長も｢旅行の自由は基
本的人権であるため、韓国政府が黄氏の訪米を不許可にすることはないと
信じている｣と述べた。
　しかし、韓国政府の当局者は6日、黄氏を招請した米議会の意図に疑念
を示し、米議会の要請通り今月中に黄氏が訪米するのは認められないとい
う立場を再確認した。
　政府当局者はこの日、｢黄氏の特殊性を勘案すれば、安全保障は相当
な準備と手続きが必要であろう｣と述べた。また、ほかの当局者は｢黄氏の
ように“特別保護”を受ける亡命者の場合、自由な公開活動を制限すること
は問題にならない。米国側は97年に米国に亡命したチャン・スンギル在エ
ジプト北朝鮮大使を一度も公の席に送っていない｣と述べた。
　これに先立ち、バウチャー米国務省報道官は5日の定例ブリーフィング
で、黄氏を招請した米議会との合意事項と関連して、｢我々は適切な関係
当局に黄氏の訪問を通知し、地方と連邦政府レベルの当該法機関と安全
問題を調整すると話した｣と明らかにした。
　韓国政府の黄氏訪米不許可方針と関連して、｢そのような報道を読ん
だ。我々は韓国政府の明確な立場が何かをはっきりさせるため、現在韓国
政府と対話をしている｣と述べた。
　しかし、黄氏の訪米日程など具体的な事項は把握していないとも述べて
いる。
　コックス委員長は声明を通じて、｢4日黄氏から我々委員会の招待を受諾
するという連絡を受けた。旅行の自由は基本的な人権に該当するため、韓
国政府が自由を脅かす北朝鮮に関する専門知識を分かち合おうとする黄
氏の努力を妨げるようなことはないと思う｣と述べた。

許容範(ホ・ヨンボム)記者　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ワシントン＝朱庸中(チュ・ヨンジュン)特派員
2001/07/06 19:47(FRI)

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010706182227500
「旅行の自由は基本権」米共和党、黄氏の訪米を圧迫

米国務省が朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の元労働党秘書
だった黄長�Y（ファン・ジャンヨップ）氏の訪米を推進中の議会共和
党グループに対し黄氏の身辺安全を約束したなか、５日（現地時
間）、共和党側は黄氏の出国に対する韓国政府の否定的見解に懸
念を表明した。
黄氏に招請状を送った４人のうちコックス下院共和党政策委員長
は１日、声明を発表し、黄氏が招請に応じた事実を指摘し「旅行の
自由は人間の基本的権利」と主張した。
これに先立ちバウチャースポークスマンは同日の国務省定例ブリ
ーフィングで、「国務省は（黄氏を招請した議会の関係者に）黄氏が
訪米する場合、関係機関にこれを知らせ、連邦および地域司法当
局と警護措置を協議することに約束した」と明らかにした。
同氏は「韓国政府が黄氏の訪米に反対しているという報道を耳に
したが、韓国側の立場を明確に把握するため対話している」と答え
た。
政府はこれと関連し、近いうちに米政府と協議を始めるという。政
府当局者は「米政府の要請があれば黄氏訪米問題を議論する」と
し、「しかし政府は、今月中の早期訪米は不可能だとしている」と明
らかにした。
政府は、米政府との接触で韓米両国間で十分な事前調整をしな
い状態で黄氏の議会証言がなされれば、南北関係はもちろん朝米
対話再開にも悪影響を及ぼしかねないという点を強調する模様だ。
政府は黄氏が１級保護対象であることを勘案、事前に身辺安全対
策などに対する十分な検討と準備期間が必要であり、安全が保障さ
れれば黄氏の訪米を許すという既存の立場を伝えるという。

ワシントン＝金ジン（キム・ジン）特派員 < [email protected] >
ソウル＝李哲煕（イ・チョルヒ）記者
2001.07.06 18:22

北脱出者２５人、またも入国

国家情報院（国情院）は６日、キム・ククソン（仮名、４６）氏など朝鮮
民主主義人民共和国（北朝鮮）からの脱出者２５人がそれぞれ別途
のルートを通じて入国し、関係機関合同で正確な身元と北朝鮮脱
出経緯などを調査中だと明らかにした。
北脱出者らは、咸境道（ハムギョンド）、両江道（リャンガンド）国境
隣接地域に居住していたが生活苦に耐えられず、９６年５月から昨
年３月の間に北朝鮮を脱出した人たちで、労働者１０人、外貨稼ぎ
指導員１人、学生１１人、無職３人だと国情院は伝えた。
国情院は特に、このうち５家族１０人は父母と子女、兄弟などで、２
家族は一部家族が先に亡命し韓国内に居住中であることが確認さ
れたと付け加えた。
これを受けて、今年に入ってから韓国入りした北脱出者は、チャ
ン・キルス（１６）君一家１０人などを含め、計２５０人に増えた。

李哲煕（イ・チョルヒ）記者 < [email protected] >
2001.07.06 20:35

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010706203535500

｢金総書記の訪問霧散を恐れ黄氏の訪米を不許可｣

　ハンナラ党の権哲賢(クォン・チョルヒョン)スポークスマンは5日、｢朝鮮民
主主義人民共和国(北朝鮮)の実態に対する国民の知る権利と北朝鮮の
人権問題の改善のためにも、政府は黄長�Y(ファン・ジャンヨプ)氏の訪米
を許可すべきだ｣と促した。
　権スポークスマンは、｢身辺安全が確保されていない、米議会の公式の
招請状でないという理由は、政府の下手な言い訳に過ぎない。本当の反
対の理由は、黄氏の訪米が金正日(キム・ジョンイル)総書記の答礼訪問と
米朝対話の足かせになりかねないと懸念し、北側の警告サインをうかがっ
てのことである｣と論評した。
　ハンナラ党の｢正しい統一と確固たる安保を考える国会議員の会｣(会長：
金容甲(キム・ヨンガプ))所属議員51人は声明を発表し、｢現政権が北朝鮮
体制の実態と人権弾圧の実状が明かされるのを恐れ、これが原因で金総
書記のソウル訪問が頓挫するのではないか心配して黄氏の訪米を認めて
いない｣とし、｢金総書記の答礼訪問にすべてをかけている現政権に憤りを
感じざるを得ない｣と述べた。
　この日行われた党3役会議で金杞培(キム・ギベ)事務総長は、｢現政権に
批判的なマスコミに猿ぐつわをかませ、黄氏の訪米も認めない国を自由国
家と言えるのか｣と批判した。また、金滿堤(キム・マンジェ)政策委員会議長
は、｢南北関係において太陽政策より重要なのは北朝鮮の人権問題であ
る｣と述べた。

洪 錫俊(ホン・ソクチュン)記者
2001/07/05 21:30(THU)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/05/20010705000026.html

金大中も終わったな
ノーベル賞は何だったんだ

http://www.asahi-net.or.jp/~fe6h-ktu/toppage.htm

いいサイトです。隅から隅まで読む価値ありです。

朝鮮総連関係者が本紙宛に告発メールを送付！
チマチョゴリ事件は我々の自作自演だ

　貴下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
私は、総連の内幕をマスコミに流している者であります。
何卒、編集部様が参考にされますようお願い申し上げます。
　反共和国的な番組がテレビで流れた場合、総連では威信をかけて、
徹底的な抗議攻勢をしている。
上から、全国の総連道府県本支部のトップに連絡が行き、
各本支部は、電話連絡網によって、関係者、友好連帯組織の
すべての関係者にテレビ局へ抗議電話を一斉にかけるように仕向けている。
電話をパンク寸前に追い込み、「傷つけられた」「不愉快だ」
「日本は昔こんなに悪いことをした」
「関東大震災のデマで殺された」「罪の意識はないのか」「謝罪せよ」
「訂正せよ」と続けて抗議する。
前は「殺す」「許さない」「スタッフの皆さんはお体にご注意」とやっていたが、
警察が「脅迫罪・強要罪」とほざいたので、
最近の戦術は、かつての経験に基き、我々がどれだけ被害者ぶりを演出し、
泣き喚いたりして同情を呼ぶか、である。
　新聞社の場合は、雑誌が発売されてからすぐに行動を起こさず、
中央で検討し、決定に基づいて道府県本部単位、
支部単位に働きかけを行い、集団で抗議におしかけ、
総連傘下職員を総動員して、新聞社なら本支社・通信部まで、
同時多発的ゲリラ戦法（これをパルチザン戦法と呼ぶ）で圧力をかけて
、真実に基づいた共和国記事を無理矢理、
「まちがいでした」と言わせて謝罪させる。
内容を全面的、３分の２以上、部分的に撤回させねばならない。
「我々は被害者だ」「謝罪せよ」。この言葉に、
日本人たちは、知識人であればあるほど、謙虚な態度になってくれる。
　他の利権を漁る時にも効果的で、我々が「被害者」であることを強調する戦法は、
全国の総連本支部単位の常套手段になっている。
報道の「デマ」によって、これだけの同胞がひどい目に遭っていますよ、
を強調するため、自作自演の被害者をつくり、
あたかも日本人が再びわが民族に危害を加えたように捏造し、
マスコミに報道さす。 自作自演のためには、
被害者役（子供は特に世間の同情を呼ぶ）と
よごれ役（我々が金を払って雇う）を決めて、
できるだけ人々に注目されやすい目立った場所
（警察関係者がいない場所）で実行する。
よごれ者役は裏おもてを知っているが、被害者の少女や家族は何も知らない。
日本人がやったと思い、わが総連の団結力は強固なものになる。
　日本人がチマ・チョゴリを切りつけるわけがない。
日本人は過去のことに弱い。我々はそこにつけこむ。
相手より多い人数で集団抗議すれば、誰だって圧倒される。
総連で真相を知っているのはごくわずかだ。
離脱した者さえ本当のことを言えない。
鳥越俊太郎など、テレビでしきりに「チマチョゴリ事件の再発防止」を訴えて
反共和国番組の解説をしているが、正真正銘のバカと笑われている。

１９９８年６月３日 呉 永達 拝

数日まえのテレビのニュースで，
田中長野県知事の北朝鮮に言及した発言を
撤回するよう要求しに訪れた朝鮮総連の人と，
知事とのやりとりを放映していました。
そのときの総連の人の発言は，
「北の悪口が出ると，民族学校の生徒たちがまた
服をきられたりの嫌がらせされるのが，
かわいそうだから撤回してほしい」といった内容でした。
何をまたいまごろとうんざりする思いで聞いていましたが，
知事の反論は「撤回すれば嫌がらせがなくなるのか，
それも変ではないか」と言ったもので，
なかなかするどい切返しではありました。
でもそのとき，まえからウスウス思っていた，
「自作自演じゃないか」という疑いがさらにはっきりしたのです。
そんな話が，突然ここで出てくるのはあまりにも
不自然に思えるではないですか。
朝鮮総連も，なんとかの一つ覚えをいつまでも
繰り返していたんでは，見抜かれて逆効果だと思いました。
でもそれからさらに考えたのは，
もうあの人たちは，投げやりというか，その効果が
あるとかないとか考える気力もなく，昔ながらの
やりかたを続けているだけなんだ，
心の中はもう後ろを向いていて，
こんなことはやめたくてしかたがない，
そんな風になっているのかもしれないなと
いったことです。

どうなんでしょうか。

はっきり言って、北朝鮮はもはや今までのような総連頼みの考えはしていません。というよりも、
「金づる」としての機能を失った総連を切り捨てたという見方が正しいと思います。最近の、韓
国財閥や中国寄りの外交がなによりの証拠です（・・・という記事を読みました、正しいと思いま
す）。金正日にとっては、国内経済の回復が自らの指導力維持のための最優先事項ですか
ら、経済特区を開放し、とりあえずは第２の中国路線を歩もうとするでしょう。今、「とりあえず」と
書いたのは、そんなに事は簡単には運ばない、という僕の推論からですが、そのあたりはジョ
ンイルの腹づもり次第でしょう・・・
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1859/zainiti-hatan.htm

朝鮮総連内で出世すれば本国の高い序列の地位につける・・・と
いう時代ももう終わったようです。
総連側の士気ももうかつてのようにはあがりません。

北、｢黄長�Y氏招請｣米議会を非難

　朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は7日、米議会が黄長�Y(ファン・ジャ
ンヨプ)元朝鮮労働党書記を招請したことと関連し、米国を強く批判した。

　北朝鮮はこの日、外務省スポークスマンの中央通信記者会見の形で、
「一部の共和党強硬保守勢力が黄長�Yを米国に招き入れ、我々を反対す
る新たな謀略劇を演出しようとするのは、政権の対北朝鮮強硬策により圧
力をかけようとする愚かな策動だ」とし、「我々は米国の敵対的かつ挑発的
な反共和国謀略策動に対応策を講ずるほかない」と警告した。
　外務省スポークスマンは黄氏を「政治的信条を捨てた人間のくず」などと
非難し、「米国が朝米関係の進展のために誠実な姿勢をみせようとはせ
ず、黄長�Yのような人間醜物を招き入れ、百害無益な道化劇を演じようと
するならば、悪化している朝米関係の冷却を一層加速させるだけ」と主張
した。

キム・イング記者
2001/07/08 20:56(SUN)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/08/20010708000016.html

北の反応初めて見たけど，
やはりかなりピリピリしてるみたいだね。

黄長�Y・金�ｺ弘氏の声明全文

　我々は民族統一に少しでも資するという目的で全てを捨て、大韓民国に
渡って来た。我々は統一のため命を捧げる覚悟もできている。しかし民族
統一に対する我々の立場は様々な事情で歪められており、多くの人々の
誤解を招いている。さらには我々と同じ立場にある北朝鮮民主主義人民共
和国(北朝鮮)からの脱出者の中でも統一問題に対して意見が異なる人達
がいる。
　こうした状態を収拾するため、我々は今年6月に「南北首脳会談と関連し
たいくつかの問題について」という題目で、北朝鮮脱出者達が提起した9つ
の質問に対する我々の見解を、脱出者同志会誌の「民族統一」に発表し
た。このとき国家情報院の反対で名を明らかにできず、「編集部」という名
で発表した。
　その後も脱出者たちは統一問題に対する見解をまとめられず、多くの質問
が提起された。これに対して責任を痛感した我々は今年10月にまた11の
質問に対する我々の見解を述べる文書を書き、国家情報院との摩擦を避
けるため、「脱出者同志会対内教養資料」の形で250部を出版した。
　しかし、この文書は政府の対北朝鮮政策に対する国政監査問題が提起
されたため、脱出者同志会の成員全員に配布できずに配布を中断した。
　しかしながらこの文書の要旨が日本の新聞に発表されたことと関連して国
家情報院側は11月16日我々を呼び、「この文書が現政府の対北朝鮮政策
を強く批判した」と激しく批判し、我々の活動を制限する措置を更に強化す
る方針を宣布した。

制限措置の基本内容は次の通りだ。
　　1.政治家とマスコミ関係者に会ってはならない。
　　2.外部の講演に出演できない。
　　3.本を出版できない。
　　4.脱出者同志会の消息誌「民族統一」を出版してはならない。
　　5.民間レベルの対北朝鮮民主化事業にも参加してはならない。

　これに対して我々は11月17日、国家情報院の林東源（イム・ドンウォン）
院長に我々の真意を盛りこんで丁重に嘆願書を提出した。
　嘆願書で我々は「文書の対象はあくまでも脱出者同志会の成員に限定さ
れている。文書の対象でもない現政府を批判したという評価は不当だ。
我々は常に現政府の政策には干渉しない立場を堅持しており、今回の国
政監査でもこうした立場を固守した。我々の民間レベルの対北朝鮮事業に
参加する自由まで制限するのは、我々の生命の存在価値自体を否定する
ことと変わりない」ということを指摘し、11月16日発表した制限措置を取り消
さなければ、我々が自らの行動方向を決定するしかないことを明らかにし
た。
　我々はこれまで手厚い世話をしてくれた国家情報院と意見の隔たりが生
じたことに対し遺憾に思い、残念に思っている。
　今日の我々の複雑な心境を察する国家情報院の一部の幹部は、それは
環境の変化に起因するものであるから我慢すべきだと説得している。しか
し、我々としては一体どういった環境がどう変わったのかまったく理解でき
ない。
　こうした事態となったからには、我々は問題となった文書、｢自由民主主
義の勝利のために｣を公開して、韓国国民に公正な審判を下してもらうこと
を決心した。
　我々は今後とも現政府の政策に口を出す考えもなければ、政治闘争に
巻き込まれない立場を取っていく考えだ。しかし、民間レベルで進められる
民主主義的な運動には力の限り、自らの決心に基づいて参加する。
　言論の自由は自由民主主義の命だ。我々は提起された問題と関連して
マスコミ機関とのインタビューを従来通り、断ることなく真摯に応えるつもり
だ。

2000年11月21日　黄長�Y(ファン・ジャンヨプ)、金�ｺ弘(キム・ドクホン)

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2000/11/20/20001120000032.html

去年の南北首脳会談の前後から，
黄長�Yをはじめ亡命者たちにたいして，
すごい強引な「封じ込め政策」やってたみたいですね。
黄長�Yはすべてを棄てて，亡命してきた
というのにこれではほんとに気の毒です。
金大中も何時になったら
目が覚めるのか

http://members.tripod.co.jp/leeseiji/kim.html
一人の政治家の道を誤らせたノーベル賞の罪作り

金大中の行動は，
たとえ北の同胞がどんな目にあおうとも
あくまで北の崩壊を回避して共存するのが
韓国の国益であると
冷静に判断してのことなのだろうか。
http://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/kita/010707-4.html
それとも，幻想に踊らされているのか。

ある脱北少年の死…
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/09/20010709000018.html

　98年4月、飢えから脱するため父親と手を繋いで死線を越え、朝鮮民主
主義人民共和国(北朝鮮)の地を脱出したユ･チョルミン君(11)が韓国の懐
に抱かれる直前の今月7日、中国とモンゴルの国境を越えている最中に力
尽きて死亡した。このような事実は北朝鮮脱出者を支援する宣教団体“トゥ
リハナ”が9日にインターネットのホームページに掲載した「チョルミン君の
死を世界に知らせよう」という文句によって公開された。トゥリハナの関係者
は「チョルミン君が他の北朝鮮脱出者4人と一緒に中国とモンゴルの国境
を越えている最中、砂漠で道に迷って30時間余り歩いて力尽き、倒れて死
亡したという連絡を受けた」と明らかにした。
　幸せなチョルミン君の家庭が壊れたのは97年4月。食糧難で村の住民が
次々倒れていき、チョルミン君の2歳下の弟さえ5日間も何も食べることがで
きずに息絶えた。産後の回復が悪く実家に戻っていた母も飢えのためにこ
の世を去った。
　白菜栽培の農場で働いていたユ某さん(39)は結局、希望のない北朝鮮
の地を離れることにした。そっと夜汽車に無賃乗車し、中国の国境まで行
き、豆満江(トゥマンガン)を越えたのだ。しかしユさん親子の中国での暮らし
は、北朝鮮の頃同様、決して楽とはいえないものだった。安定した職もな
く、中国の公安を避けて暮らさなければならなかった父ユさんは、99年5月
にチョルミン君を知り合いの朝鮮族に預けた。
　ユさんは「捕まったら2人共死んでしまう。そうするしか術がなかったので
す。しかしあれから連絡が途絶えてしまいました」と話している。
父ユさんは去年の12月、韓国の宣教団体の助けで韓国に来ることになっ
た。それ以降、教会の関係者は人づてに聞いた噂を集め、2カ月前、つい
にチョルミン君のいる所を見つけ出し、中国当局の取り締まりを避けて彼を
保護してきたことが分かった。しかし父親に会うために韓国の地に向かって
いたチョルミン君は、最近、取り締まりが強化された中国当局に捕まり、11
歳という短い生を終えたと9日確認された。

張一鉉(チャン・イルヒョン)記者
2001/07/09 21:07(MON)

黄長�Y氏「訪米不許可時には重大決心」
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010709203728500

朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の元労働党秘書だった黄長�Y（ファン・ジャ
ンヨップ）氏と共に北朝鮮を脱出、韓国に亡命した金徳弘（キム・ドクホン）北脱出
者同志会長は９日、米議会共和党グループの訪米招請と関連し、「政府が米国に
行けないようにするなら、重大決心をする」と話した。
金氏は「韓国が北朝鮮民主化の中心軸になると思っていたが、様々な限界と制約
があった」と話し、自由民主主義の中心勢力である米ブッシュ政府がまともに対
北朝鮮政策を立案できるよう訪米したいと強調した。
また、「クリントン前政府の８年間、対北朝鮮政策は完全に失敗」と
規定したことを、国会情報委所属のハンナラ党の李在五（イ・ジェ
オ）・李允盛（イ・ユンソン）議員が伝えた。
会長の金氏はこの日、国家情報院を訪問した２人の議員と２度の
通話で、「黄氏と長い時間討論し、彼を代弁する」とこのように明らかにした。
両議員によると、金会長は自分たちの軟禁説に対し、「国民として
の権利と義務を果たしている立場にあるとは思わない」と述べる一
方、「しかし、最低限の自由を享受するのは今まで通り」と話したという。
一方、黄氏は「訪米に障害になる災いは与えたくない」と、ハンナラ
党の議員らとの面談を拒んだ。
辛建（シン・コン）国家情報院長は李在五議員らに、「最近、国家
安全保障会議（ＮＳＣ）が訪米不許可方針を決定したかのように伝え
られたのは誤り」とし、「すでに米国との対話は始まっており、身辺安
全などあらゆる問題が解決されれば訪米も可能ではないか」と説明
している。

高貞愛（コ・ジョンエ）記者 < [email protected] >
2001.07.09 20:37

RENKが今日中国大使館前で抗議行動するそうだ。
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/renk/kougi.htm

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010711183825500
韓米議員、北脱出者への難民認定要求決議案を推進

韓米議員交流協議会所属の両国議員らは１０日、それぞれの議会
で、中国政府に対し朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）を脱出した
人に対する難民地位を認めるよう求める決議案を上程することにし
た。
協議会の韓国側会長である柳在乾（ユ・ジェゴン、新千年民主党）
議員ら７人は、米国側下院議員７人と米国会議事堂付属建物で例
年協議会会議を開き、このように一致したと、柳議員が発表した。
柳議員は「北朝鮮を離れ中国やゴビ砂漠をさ迷う数十万人の難民
が住まいを得られるよう、国際社会から中国政府に圧力をかける必
要がある」とし、帰国後、与野党が一緒に決議案を推進するよう努力
すると話した。

ワシントン＝金ジン（キム・ジン）特派員 < [email protected] >
2001.07.11 18:38

よっぽどチョンの国が住み心地がよかったのかねえ（ｗ

あげ

>>187
日本はどうなってるんだ？

韓国の議員などが言うと信頼性落ちてしまうのが痛い

韓国人が嘘つきなのは世界の常識だからな

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/13/20010713000010.html
北朝鮮、脱出者検挙を専門に担当する｢追撃課｣を新設･運営

　朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、1998年4月、国家安全保衛部傘
下に、海外への脱出者を専門に捜索して検挙する｢追撃課｣という部署を
新設、運営していることが明らかになった。
　98年末に北朝鮮を離れ、今年初めに入国したパク･イルギュ氏(仮名/35)
は、金日成(キム･イルソン)主席の死後、食糧難が急激に悪化して北朝鮮
脱出者が増えると、98年4月、金正日(キム･ジョンイル)労働党総書記の特
別指示により、国家安全保衛部傘下に｢追撃課｣を新設、海外への脱出者
の捜索と検挙に集中的に投入していると明らかにした。
　パク氏によると、｢追撃課｣は、北朝鮮と中国の国境地域を中心に、各市･
郡の保衛部に集中的に作られたが、規模は30〜40人、年齢層は 20代序･
中盤が主流をなしている。彼らは、中国の公安当局と事前の業務協議なし
に、北京、上海、瀋陽、長春、大連、青島、延吉など、主要都市のホテル
に拠点を準備し、脱出者の捜索を行っている。
　パク氏によると、追撃課の要員は、脱出者検挙のために韓国の人権団
体を装い、韓国の言葉遣いで脱出者に接近、韓国に送ってあげると言っ
て誘引し、一網打尽にするという手法を使っているという。一例として、今年
3月、北朝鮮と中国の国境地域のヨンジョンで、15人の脱出者が彼らによっ
て一度に検挙されたとのこと。
　パク氏は、追撃課の要員が脱出者を逮捕すると、大体は中国の公安(警
察)に引き渡し、北朝鮮に強制連行するという合法的な方法を使うが、主要
人物や緊急を要する場合には、直接北朝鮮に引っ張っていくこともあると
明らかにした。
　実際、国家安全保衛部に追撃課ができ、彼らが動き始めてから、中国を
さまよう脱出者のうち、北朝鮮に捕えられていった人の数字がぐんぐん増え
たという。
　パク氏は、中国内の北朝鮮脱出者の社会では、韓国が北朝鮮に送った
コメや肥料など、支援物資の一部が海外に流れ、追撃課の要員の活動資
金として使われているという噂が広まっていると付け加えた。

キム･グァンイン記者
2001/07/13 15:04(FRI)

金総書記の訪韓、今年１０月のブッシュ訪韓直後をメドに推進
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2001071382408
JULY 12, 2001 10:19

韓国政府は朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の金正日（キム・ジョンイル）総書記のソ
ウル訪問を、１０月に予想されているブッシュ米大統領の訪韓が終わった後、年内実現を
目指して進める方針であることが１２日、明らかになった。
政府高官は同日、「金総書記のソウル訪問に先立ち、ブッシュ大統領の訪韓を通じて、韓
米間の伝統的な友好を再確認し、対北朝鮮政策で更に共助体制を固める必要がある」と
し、「金総書記のソウル訪問は、その後が望ましい」と述べた。
政府のこのような方針は、米朝対話が未だに進んでいないうえ、マスコミ各社への税務調
査などで与野党が対峙している国内の政治情勢などを考慮するとき、当面は金総書記の
訪韓の実現が困難であるという、現実的な判断が働いた結果と受け止められる。
これによって政府は、今後、閣僚級会談が再開されれば、金総書記の訪韓が北朝鮮とし
て国際社会の信頼を獲得する上で決定的な要素として作用することを強調し、説得してい
く考えであるものと伝えられた。
政府・与党の高官は、「南北の平和共存を制度化するという次元でも金総書記のソウル訪
問が必ず必要だ。しかし、いまは与野党の政争が激化しているなど、ソウル訪問のための
国内の政治環境が整っていない」と述べた。
同高官はまた「来年の大統領選挙の局面を考え合わせると、金総書記のソウル訪問は年
内に必ず実現させなければならない」とも語った。
別の政府当局者は、「金総書記の１０月以降のソウル訪問は、北朝鮮としても政権創建記
念日（９月９日）と朝鮮労働党創建記念日（１０月１０日）など政治的な行事が大部分終わ
っている時期なので、別段の障害はないと見られる」と述べた。同当局者は、さらに「この
時期は、ブッシュ大統領の訪韓結果を踏まえて韓米間の対北政策に対する総合的な対応
ができるという点で、北朝鮮としてもさほど悪くはないはず」と加えた。
ブッシュ大統領は今年１０月、中国で開かれるアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）に参
加する際、韓国を訪問する予定であるものと知られた。

北、脱北経歴の10代に脱北者捜査を強要
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/13/20010713000018.html

　朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)当局が北朝鮮脱出者を捜索するため、中国で
検挙され強制送還された10代の北朝鮮脱出者のうちの一部を、秘密情報員として教
育した後、中国に再派遣していると国内の宣教団体が13日主張した。
　北朝鮮脱出者支援団体のソウル舎堂（サダン）洞所在のトゥリハナ宣教会は「4
月、中国公安に逮捕され、北朝鮮に送還されて、6月のはじめに中国に再び姿を現
したA君（18）が、自分がいわゆる北朝鮮脱出者の捜索組の『特務』であるという事
実を告白した」とし、A君が書いた手紙を同日公開した。同宣教会は6月、
北朝鮮から脱出した“ギルス君家族”が韓国に入国することができるよう、
中国北京の国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）事務室前でデモをするなどして
ギルス君一家を助けた団体だ。
　本紙が単独入手したA君の手紙によると、A君は北朝鮮に送還された
後、ひどい拷問を受けた末、収容所で強制労働をしていたが、叔父の保
証でかろうじて釈放された。A君は日記で強制労働と特務訓練に耐えかね
ず「自殺したい気持ちでバイケイソウという毒草をむしって食べた」とし、「し
かし任務を遂行せず逃げた場合、保証人に災いが及ぶという脅迫が相次
ぎ、どうしようもなかった」と書いている。
　6月の初めA君は、他の若者60人余りと共に中国に派遣された。彼らは
「5人1組」で活動し、北朝鮮脱出者に隠れ場を提供する朝鮮族と北朝鮮
脱出者達を捜索することが主な任務だった。A君は中国延辺で自分達の
世話をした朝鮮族B（女/30）さんに近寄ったが、自分達を助けた人を裏切
らねばならないということに良心の呵責を感じ、結局告白の手紙を残して7
月の初めに姿を消した。BさんはA君の手紙を持って最近ソウルに訪れ、こ
うした経緯をトゥリハナ宣教会側に知らせた。
　宣教会のチョン・ギヨン（45）宣教師は「北朝鮮が今まで北朝鮮脱出者などを捜索す
るため、延辺などの国境地域にスパイを派遣するという噂はあったが、10代の少年・
少女達を組織的に利用していることが確認されたのは初めてだ」と話した。脱出者
支援団体「良い友達」の関係者は「難民が国境地帯に集まった98年頃から『特務』が
大々的に派遣され、強制送還が急増し、 昨年からいわゆる“花ツバメ（コッジェビ）”
として知られている脱出青少年達まで活用しているという噂は聞いている」と伝えた。
　北朝鮮専門家はこうした「特務」を全て担当する北朝鮮の機関が、国家
安全保衛部や人民保安省、警察など多岐に渡っており、派遣ルートも異な
るため、同じ「特務」同志でも互いに身元をよく知らずに監視している状況だと話した。

パク・ミンソン記者
2001/07/13 20:14(FRI)

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010713215032500
北脱出者１４人が入国

国家情報院は１３日、キム・ホンジン（３７、仮名）氏ら朝鮮民主主義
人民共和国（北朝鮮）からの亡命者１４人が第三国を経て入国し亡
命を要請したことを受けて、関係機関と合同で正確な身元や亡命の
経緯などを調べていると発表した。
２組の夫婦が含まれている亡命者らは、咸境道（ハムギョンド）や両
江道（リャンガンド）、南浦市（ナンポシ）などに住んでいたが、生活
苦で北朝鮮から脱出したとされている。彼らの職業は労働者、農場
労働者、学生などさまざま。
今年に入り、国情院が公開した北脱出者数は合計２６４人で、去年
の３１２人に比べ大幅に増えている。

李永鐘（イ・ヨンジョン）記者 < [email protected] >
2001.07.13 21:50

「黄長�Y氏の訪米問題、まず政府と協議を」
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010717191651500

梁性�普iヤン・ソンチョル）駐米大使は１６日、朝鮮民主主義人民共
和国（北朝鮮）の元労働党秘書だった黄長�Y（ファン・ジャンヨップ）
氏の訪米を推進している米共和党保守派議員３人のうちコックス下
院共和党政策委員長に会い、韓国政府の立場を説明した。
梁大使は「この問題は議員らと黄氏間の問題ではなく、韓国政府と
招請側が黄氏の身辺安全問題などを協議しなければならない事
案」と強調し、コックス議員はこれに同意する立場を明らかにしたと、
駐米韓国大使館関係者は説明した。
コックス議員は、ヘルムズ上院議員とハイド下院国際関係委員長と
ともに、黄氏に対し、２０日前後に米議会を訪問し北朝鮮に対し証
言してほしいという招請状を送っていた。
梁大使は１７日にハイド委員長、そして近くヘルムズ議員と会っ
て、政府の立場を伝える予定だ。
米議員らが黄氏の訪米が議員個人と黄氏間の問題ではなく、韓国
政府と招請側の協議が必要であるという点に同意すれば、黄氏をめ
ぐる対立は解消されるのではないかと韓国大使館側は見通してい
る。
大使館関係者は「双方で協議が必要だという点でのみ一致してい
るだけで、黄氏が今後訪米するかどうかはまだわからない」と述べて
いる。

ワシントン＝金ジン（キム・ジン）特派員 < [email protected] >
2001.07.17 19:16

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2001年7月17日（火） 6時0分
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010717/dom/06000000_maidomm167.html
＜韓国＞黄元書記の訪米を認める方針　辛国家情報院院長（毎日新聞）

　【ソウル大澤文護】韓国の聯合ニュースによると、国家情報院の辛建（シンゴン）院長は１６
日の国会答弁で、米国訪問を希望する朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）からの亡命者、
黄ジャンヨプ元書記について、身辺の安全に関する米韓両国の合意を前提に「適当な時期
に訪米を認める方針」と明らかにした。

　辛院長は「黄氏本人の意思が尊重されねばならない」との見解も示したという。

　黄氏の訪米問題は、米議会関係者が議会証言を求めて招請状を送ったことで浮上した。
韓国政府は北朝鮮を刺激することを懸念していると言われる。

［毎日新聞７月１６日］ ( 2001-07-16-23:33 )

【社説】北の人権の前に、北脱出者の問題を
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=opi&cont=opi1&aid=20010717204930100

　 国連人権理事会が１９日から２日間、朝鮮民主主義人民共和国
（北朝鮮）の人権問題を集中的に審議する。同理事会が人権実態
報告書を１６年ぶりに提出した北朝鮮に対して、どのような勧告事項
を採択するのかに関心が集まっている。
　 我々は国際社会が北朝鮮内の人権問題にも関心を持ったほうが
いいとは考えるが、それよりもまず北脱出者の人権問題に対し一層
現実性のある解決策を模索することを勧告したい。
　 国連人権理事会が北朝鮮内の人権問題に改善事項を示しても、
北朝鮮は特有の「内政干渉」論理で一蹴する可能性が高い。そのた
め、主に中国に脱出した北朝鮮難民に対する国際的な保護網を確
立することが急がれる懸案であるだけでなく、より一層実効性のある
方案だと思われる。
　 中国は、少なくとも数万人以上と推算される北脱出者に国際難民
の地位を与えないまま「非法越境者」と規定し、摘発すれば直ちに
北朝鮮に送還している。
　 それで彼らは、中国で中国公安と北朝鮮逮捕組織に追われ、人
身売買・強制労働などの危険性にも耐えなければならない人権死
角地帯で日々を生きているのが実情だ。ある北脱出者は生存のた
め、犯罪行為にかかわり、中国政府から処刑されたという。　　　　

　国連はこうした最悪の人権蹂躙（じゅうりん）状況を打開するため、
北脱出者の身分を政治的難民、またはそれに次ぐ地位として認めら
れる方案を確立しなければならない。
　 たとえ北脱出者の多数が経済的動機による北朝鮮脱出であっても
北朝鮮に送還されれば、政治的迫害を受け、一生苦労をするから
だ中国が２００８年オリンピックを誘致した。
　このため中国はこうした人権問題に対し、国際的非難を招くような
状況ではないだろう。国連が中国政府を説得し、北脱出者に暫定
的避難所を提供するとか、第三国行きを許可するなど実効性ある方
案を用意することを要求したい。
　 政府もこうした方向で北脱出者問題の解決に積極的に乗り出さな
ければならない。

2001.07.17 20:49

2001年7月20日（金） 19時46分

＜北朝鮮亡命者＞１３人が韓国へ　今年２７７
人に（毎日新聞）

　韓国の国家情報院は２０日、北朝鮮住民１３人が最近、第３国経由で韓国
に亡命したと発表した。公表された北朝鮮からの亡命者は今年２７７人に達
し、昨年を大きく上回るペースで増加中だ。発表によると１３人は北朝鮮北部
の咸鏡道、両江道などの出身で、生活苦から北朝鮮を脱出した労働者や農
民、薬剤師だと供述している。

［毎日新聞 7月20日］
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010720/int/19460000_maiintc042.html

2001年7月20日（金） 20時0分

＜国連規約人権委＞北朝鮮を審議　改めて報
告書提出を要請（毎日新聞）

http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010720/dom/20000000_maidomm044.html

　【ジュネーブ大木俊治】加盟国の市民的、政治的権利に関する国際規約（人権
Ｂ規約）の実施状況を審査する国連の規約人権委員会は１９、２０の両日、朝鮮
民主主義人民共和国（北朝鮮）について審議した。北朝鮮に関する審議は８４年
４月以来１７年ぶりで２回目。

　北朝鮮は（１）死刑対象は「反国家陰謀罪」など５つの罪で９９年から２年間で８
人を処刑した（２）地域住民の要請で２人の公開処刑が実施されたことがある（３）
国内に強制収容所は存在しない（４）軍や学生に課されている労働は「強制労
働」ではない――などと報告。同委員会は報告内容に具体性が欠けることなどを
批判し、改めて詳しい報告の提出を要請した。

　また北朝鮮は日本や韓国の市民団体らが同委員会に救済を訴えた「拉致疑
惑」について「強制的に拉致された行方不明者は存在しない。わが国の行方不
明者は洪水などの自然災害や事故によるものだけだ」と反論した。

　北朝鮮は８１年に人権Ｂ規約を批准。加盟国は批准後、２〜３年に１度、その
実施状況を同委員会に報告することが義務づけられているが、北朝鮮は８４年に
最初の報告書を提出して以来、昨年まで２回目の報告書を提出しなかった。

［毎日新聞７月２０日］ ( 2001-07-20-19:37 )

http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010720210603500
北「送還された脱出者６人のうち４人が正常生活」

朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）は１９日午後、国連人権理事
会で１７年ぶりに提出した「市民的・政治的権利に関する国際協約」
の履行実態に関する審査に先立ち、強制的に送還された北朝鮮脱
出者の近況および人権の現況について公開した。
◇「強制送還者６人は生存している」＝北朝鮮側の次席代表、シ
ム・ヒョンイル最高人民会議・常任委員会法制部長は、昨年１月、中
国によって強制的に送還された北朝鮮脱出者６人のうち４人が、正
常な生活に復帰していると明らかにした。
犯罪行為を行ったホ・ヨンイル氏、パン・ヨンシル氏は除外されて
おり、正常生活に復帰した４人の名前はリ・ドンミョン氏、チャン・ホヨ
ン氏、キム・クァンホ氏、キム・スンイル氏だと明らかにした。
ホ氏とパン氏は１９９９年６月、咸境北道会寧市（ハムギョンブクド・
フェリョンシ）所在の外貨稼ぎ事業所にある倉庫に侵入、乾魚物１０
０キロなどを盗んだ後、倉庫に火を付けて全焼させるなど、１００万ウ
ォンにのぼる国家財産に損失をもたらした疑いで、ホ氏には９年、パ
ン氏には５年の労働教化刑が言い渡されたと伝えた。
シム部長は最近、再び北朝鮮からの脱出に成功し、韓国入りした
残りの１人には触れなかった。
◇「公開処刑はない」＝シム部長は最近、北朝鮮内の死刑判決お
よび執行件数に対し▽１９９８年判決６件、執行５件、減刑１件▽１９９
９年判決４件、執行４件▽２０００年判決５件、執行４件、減刑１件であ
り、「今年に入り３月末まで死刑判決はなかった」と述べた。
同部長は、強制行方不明者と公開処刑に対しては「根拠のないも
の」としたうえで、労働教化所と拘置所での苛酷行為に対し「事実と
そぐわない」と主張した。
また、１９９２年１０月咸興（ハムフン）で親祖父母を残忍に殺害した
チュ・スマン氏が「住民の要求」によって、公開処刑された事実が１
件あると語った。
◇教化所の平均刑期は３年＝労働教化所の収監者現況は▽１９９
８年１１５３人▽１９９９年３０４７人▽２０００年１４２６人で、平均刑期は
３年程度だと明らかにした。
海外旅行の申請・棄却の件数は▽１９９８年１万７４４０件に棄却６５
件▽１９９９年２万９８７５件に棄却１４件▽２０００年３万５６５０件に棄
却９１件だと明らかにした。
シム部長は「労働教化所と拘置所に対する国際赤十字委員会の
訪問を保証する意向があるか」との質問に対し、「不純な政治的目
的に悪用される素地があるため困難だろう」と述べた。

2001.07.20 21:06

一応は反応してますね。
さすが国連が言うと効果あるみたいです。

黄長�Y氏、政府に訪米許可を要求
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20010723204355500

朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の黄長�Y（ファン・ジャンヨッ
プ）元労働党秘書は２３日、「（私には）一般国民と同じような憲法上
の基本権を享受する権利と義務がある」とし、米国訪問を許可するよ
う政府に要求した。
今月１日に米共和党の一部の議員らによる訪米招請に対し、韓国
政府が事実上許可しない方針を表明したことにより浮上した論議と
関連、黄氏が直接立場を明らかにしたのは今回が初めて。
黄氏は一緒に亡命した金徳弘（キム・ドクホン）氏と共同名義で北
脱出者同志会（nkd.or.kr）のインターネットサイトに載せた「最近の
批判文に対する我々の立場」という文で「我々は我々の訪米が国
益、すなわち韓米同盟の強化に役立つと考えるため受諾した」と明
らかにした。
黄氏は「現在多数の国民が我々を支持しており、我々は我々の行
動が健全な南北関係の発展の妨げになるのではなく、むしろ役立
つことであると確信している」と主張した。
特に黄氏は「米国の国会議員らが必要な外交手続きをとる上で不
十分なところがあったとすれば、それは外交チャンネルを通じて正
せばいい」と話した。
しかし黄氏のこのような訪米への意志表明にもかかわらず、政府は
「身辺安全が保障されなければ、訪米は許可できない」という立場を
繰り返し明らかにしている。
これに伴い黄氏の訪米をめぐる黄氏と政府間の摩擦が深刻化して
いる中で、韓米間の外交葛藤の先行きが注目される。
一方、黄氏は同文で、自分の訪米を批判した世宗（セジョン）研究
所の李鍾ソック（イ・ジョンソック）研究委員が最近あるマスコミに寄稿
した文にいちいち反論しており、これに対し李氏は「黄長�Y氏が米
国に行ってはならないという考えに変わりはなく、彼の反論に対して
言及する考えもない」と話した。
黄氏の側近である北脱出者同志会の関係者は「この文が公開され
ないように国政院側に妨害されたが、黄先生が『言論の自由は保障
されるべき』と強く主張したため実現した」と主張した。

李永鐘（イ・ヨンジョン）記者 < [email protected] >
2001.07.23 20:43

北朝鮮脱出を助けた6人の公開処刑…集中乱射で兄の上半身「バラバラ」に
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/24/20010724000007.html

　朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は去る19日、ジュネーブ人権委員会理事会で、公開処刑
は92年の1件だけだと主張した。しかし、98年8月に北朝鮮を脱出し、99年12月に韓国に入国した
チョ･ヨンチョル氏(33･北朝鮮人民軍教官出身)の証言は、北朝鮮当局の主張に誤りがあることを端
的に見せている。/編集者
　1998年7月1日、咸鏡北道オンソン郡ナムサン橋の下で、私の兄チョ･ソンチョルをはじめ、6人が公
開処刑された。この事件は、「安全企画部スパイ集団事件」と名付けられた。公開処刑は、総じて
経済犯に限定され、政治犯は秘密処刑するのが慣例なのに、保衛部で直接公開処刑を執行した
のは、極めて異例のことだった。私も一緒に逮捕されたが、劇的に処刑を免れた。
　現場の目撃者によると、私の兄は「悪質な親分」と見なされ、無差別射撃
を受け、上体がほとんどなくなるほど残忍に公開処刑されたという。共に公
開処刑されたのは、兄の友人リム･チュンサム(43)、チョン･イクソン(33)、ユ
ン･チャンマン（35）、キム･ヨンス(33)と、家族と共に脱出しようとしたが失敗
したチョン･グァン(33)だ。彼らの罪目は、「南朝鮮(韓国)の安全企画部と手
を結び、北朝鮮脱出者を南朝鮮に渡し、密輸をした」ということだった。
　彼らが手助けした北朝鮮脱出者の中には、主体思想塔の設計に参加し
たチャン･インスク氏(60)の家族も含まれていた。彼らの脱出後、まだ出られ
なかった2番目の息子チョン･グァン氏の家族まで脱出させようとしたが、チ
ョン･グァン氏が保衛部に逮捕されたため、私達も皆捕まった。チョン･グァ
ン氏は、妻に北朝鮮脱出を説得する際、妻の申告で保衛部に逮捕され
た。中国に居住しながら私達と共に密輸をしていた遠縁の親戚にあたる朝
鮮族のチョ･ウォンチョルは、図們市で保衛部員に拉致され、北朝鮮の保
衛部につれて行かれ、行方不明になった。
　兄と私は、夜9時頃、オンソン郡ナムヤン労働者区の家にいたところ、保
衛部の要員に捕まり、オンソン郡の保衛部監房につれて行かれた。97年9
月30日のことだった。オンソン郡にある保衛部の建物はコの字型で、およ
そ10室の監房や取調べ室などがあった。独房は1坪ほどで、一般監房は5
〜6坪くらいだった。予審室(取調べ室)には、縛り付ける椅子と角材、手
鉤、革のムチ、ハリガネ、バケツなどが置かれていた。あちこちの壁に血が
ついていて、入った瞬間から鳥肌が立った。

　私と兄は、監獄に入った初日から、無差別的な拷問を受けた。特に兄
は、「親分」として知られており、より一層苛酷だった。図太くて口が重いこと
で知られていた兄なので、あらゆる嫌疑を頑強に否認した。兄の二本の
腕、二本の足は、角材にはさまれたまま関節が抜かれ、銃の台尻の金属
板でなぐられ、前歯が全て折れた。兄の顔は、形を見分けられないほど潰
された。私にも無慈悲な拷問が加えられた。服を全て剥ぎ、椅子に座らさ
れた。二本の腕と足を縛られ、電気の拷問が加えられた。何回かの電気投
入により、気を失ってのびてしまった。その後、冷水を浴びせられ、目が覚
めた。1週間寝る時間もないほど、角材でなぐられ続けた。逆さにつるされ
たまま、むちで打たれるという拷問も受けた。
　彼らは私に、安全企画部の資金をどれくらい受けたのか、何のスパイ任
務を受けたのかと毎日尋ねた。そのようなことはないと否認すればするほ
ど、拷問が激しくなった。その後、お手洗の便器に鼻を差込まれて夜通し
拷問を受け、ほとんど死ぬ直前までいった。
　他の人を拷問する姿も見せられた。保衛員が打ち下ろす鉄の手鉤で頭
を殴られて即死する姿、手足の関節を折る姿などだ。拷問を受けて死ね
ば、死体をその日のうちに持ち出し、どこかに埋めてしまう。こういう方法で
死んだ人は、私が記憶しているだけでも数十人になる。
　私を除く6人は、監獄から連れ出されていった。この時、最後に兄の顔を
見た。口の部分が完全に満身瘡痍になっていた。歯は全て折れ、脊椎も
折れ、手足は垂れ下がったままで、両横を保衛員が支えていた。「お前だ
けは必ず生きて、両親に仕えなさい」というのが、兄の最後の言葉だった。
兄は、私に対する嫌疑まで全て逆に書いた。そして、仲間と共に公開処刑
にされた。
　その後私は、咸鏡北道にあるジョンゴリ第12教化所に移送された。既に
内部的には、私にも銃殺の承認が下りていたという話を聞いた。私もやは
り、銃殺を覚悟していた。しかし、保衛部での10ヶ月にわたる拷問と教化所
の強制労働で、体重が87kgから46kgになり、その上、体についている肉が
プックリと腫れていた。そのため、教化所で予備死亡判定を受けた。これ
以上生きられないという判定だった。家から両親が担架を持ってきて、私を
乗せて行った。立ち上がることもできず、牛車に乗せられ、家に戻った。3
ヶ月間、大小便の世話をしてもらった。結局、生きるという意志が、私を歩
けるようにした。兄の復讐のため、保衛部監房を飛ばしてやりたいと友人に
言った一言が、再び保衛部に報告され、再度逮捕される直前、豆満江を越えた。
　中国のワンチョン、延吉(ヨンギル)で、4回も保衛部追跡組と遭遇した。幸
い、特殊部隊で身につけた武術が、私を救ってくれた。中国や東南アジア
国家を経て、大韓民国の懐に抱かれるようになった。

　保衛部の監獄や取調べ室で行われている、到底許すことのできない拷
問と殺人行為を考えると歯ぎしりし、耐えることができない。また、多くの群
衆の前で無惨に死んだ兄や友人達を考えると、今でも眠ることができない。

整理=カン･チョルファン記者
2001/07/24 14:06(TUE)

http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2001071801168
JULY 18, 2001 20:40
by 韓起興 ([email protected])

梁性�普iヤン・ソンチョル）駐米韓国大使は１６日、黄長�Y（ファン・ジャンヨプ）元朝鮮民主
主義人民共和国（北朝鮮）労働党書記の米国訪問を招請した米下院のクリストファー・コッ
クス共和党政策委員長と会談し、黄氏問題に対する韓国政府の立場を説明した。

梁大使は、黄氏の訪米問題は韓米当局間が十分に話し合った上で円満に解決することが
望ましいとし、韓国政府は黄氏の身辺安全などに関する協議が行われれば、黄氏の訪米
を認める方針であることを伝えた。

これに対してコックス議長は、黄氏の訪米問題を韓米両国政府が協議して処理することが
望ましいということに見解を同じくしたと、梁大使は明らかにした。

これによって、黄氏の訪米は、当初コックス議長とヘンリー・ハイド下院国際関係委員長、
ディフェンス・フォーラム財団が推進してきた２０日頃から、今年の秋以降に延期されるもの
と見られる。

梁大使は１８日、ハイド委員長とも会見し、韓国政府の立場を説明する予定だ。

http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010728/int/01060000_maiintc180.html
2001年7月28日（土） 1時6分

＜国連＞北朝鮮に国際人権団体の視察受け入れなどを勧告（毎日新聞）

　国連の規約人権委員会は２７日、北朝鮮に対し、国際人権団体の視察受け入れ
や、国民の旅行制限の撤廃を求める勧告書を発表した。１９、２０日に行われた審
議を踏まえてまとめた。勧告に法的拘束力はない。勧告書ではこのほか、「国家陰
謀罪」など客観的な基準が不明確な政治犯罪が死刑の対象になっていることなど
を批判。

［毎日新聞 7月28日］

北朝鮮の｢人権｣に世界的関心を
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/07/29/20010729000026.html

　世界の人権問題に対し最大の影響力を持つ国連人権委員会が27日、
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対して20項にわたる具体的人権状
況の改善を勧告したことを機に、北朝鮮の人権問題は国際社会の新しい
注目を集めるようになった。国連人権委員会は｢市民的及び政治的権利
に関する国際規約｣の締約国が提出した報告書を基に調査結果を発表し
てきたが、81年同規約に加盟した北朝鮮は84年に初めて報告書を出して
から17年ぶりに2度目の形式的な報告書を提出した。しかし、同委員会は
北朝鮮の人権が依然として劣悪であるという結論を下し、このような勧告を
採択したわけだ。
　今回の勧告内容はそのほとんどが、｢市民的及び政治的権利に関する
国際規約｣に違反している北朝鮮の法律条項と関連したもので、法的制度
の改善に焦点が合わされている。▲司法部の独立性と公正性を保障する
ため適切な措置を取り、▲公開処刑に対する制度的禁止対策をまとめ、
▲刑務所や投獄場所に対する国内外からの査察を許可し、▲強制労働
関連条項を改正し、▲住民に対する旅行証明書発給制度を廃止する−な
ど極めて基本的な人権にかかわるものである。
　このうち、国連人権委員会が最も強調したのは人権情報に関する｢接近
性の保障｣問題である。これまで国際社会が北朝鮮の人権問題を提起す
るたびに、北朝鮮当局が住民の人権を最大限保障していると偽りの報告を
しても、北朝鮮体制に対する外部からの接近が容易でなかったため、具体
的な実情は知る術がなかった。国連人権委員会が北朝鮮に対し国際人権
団体やその他の国際機構の要請があれば、彼らの定期的な接近を認め、
人権の増進や保護に関する必須情報への接近を保障するよう促し、刑務
所、教化施設、その他の拘禁・投獄場所に対する独立的な査察を強く求
めたのも、このためである。
　しかし、国連人権委員会が北朝鮮脱出者問題といった懸案には触れて
おらず、遺憾に思う。当初、同委員会は勧告案の採択に先立ち、政治犯
収容所の実在如何、公開銃殺、中国から北朝鮮に強制送還された脱出者
7人の問題など15項の質疑を行ったが、北朝鮮はほとんど否認するか、き
ちんとした答弁を行わなかったため、限界があったという。このため、法的
手続きと関連した問題点が勧告の中心内容となったわけだ。
　我々は国連人権委員会の勧告を機に、北朝鮮の人権問題に対して国際
的により積極的な関心を呼び起こし、北朝鮮内で起こっている実情にもう
一歩近づくための努力が傾けられるべきだと思う。今世界で最も重要な問
題は、北朝鮮住民が直面している酷い人権侵害と飢餓問題であるからだ。

2001/07/29 22:46(SUN)

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/08/01/20010801000032.html

中国の北朝鮮脱出者に対する取り締まりの強化

　中国公安当局がここにきて北朝鮮脱出者に対する取り締まりを一層強化
しているという世界大手新聞の報道があったが、我々としては中国当局の
人道主義に訴える次第である。中国が生存のためにもがいている北朝鮮
脱出者を厳しく取り締まって北朝鮮に強制送還するのは人道主義精神に
も反するばかりでなく、2008年オリンピック開催国としてのイメージも損なうと
いうことを指摘したい。
　米ニューヨーク・タイムズは現地ルポの記事で、中国当局が最近人口調
査要員を装った公安要員を投入して北朝鮮脱出者に対する大々的な取り
締まりを行っており、このため北朝鮮脱出者の逮捕が急増していると伝え
た。中国当局の集中的な取り締まりで、朝鮮族の教会に身を隠していた北
朝鮮脱出者30人余りが逮捕される事件があった。また、夜を待って北朝鮮
脱出者が隠れ場所を変えたり、逃亡したりしているものの、逮捕者は増え
続けるばかりだという。北朝鮮に送還される北朝鮮脱出者数は週に約20人
から50人に増えた。
　ニューヨーク・タイムズのほか、ワシントンポスト、ル・モンド、ヘラルド・トリ
ビューン、リベラシオン、チャイナ・モーニング・ポストも中国当局の北朝鮮
脱出者への過酷な取り締まりを連日のように国際社会に告発している。こ
れらの報道によれば、中国当局の北朝鮮脱出者に対する取り締まりは、従
来の東北3省から全国に拡大され、いつにもまして検問が強化されており、
北朝鮮脱出者をかくまう住民に対しては中国では大金の500〜4000ドルの
罰金を課す一方で、通報者には巨額の報償金を支給しているという。
　特に、五輪誘致が決まる前に起きたチャン・ギルス君一家の脱出事件で
は、多少柔軟な態度を見せていた中国が、五輪の誘致が決まってから北
朝鮮脱出者に対する取り締まりを強化するのは卑劣な印象すら与える。こ
うした中国の二重の態度は、五輪が人類愛の向上のために開催されると
いう点から、また中国が世界の強国になるために力を注いでいるという点
から見れば、到底理解できないことである。中国当局は、北朝鮮脱出者は
単なる越境者だというが、彼らは国際社会が認める｢難民｣であると同時
に、飢餓ばかりでなく、政治的迫害を避けて北朝鮮を逃れた｢避難者｣とい
う事実を認めるべきである。世界の大手マスコミが中国公安当局の非人道
的な北朝鮮脱出者への取り締まりを一斉に批判しているにもかかわらず、
中国当局がさらに取り締まりを強化するのは、決して賢明なことではないはずだ。

2001/08/01 22:05(WED)

http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=080000&biid=2001080222148
AUGUST 02, 2001 10:16
　　中国政府が脱北者を数十名ずつ、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）に強制送還してい
るという、先日のニューヨークタイムズの報道は衝撃的だ。我々が６月の「チャン・ギルス君
一家亡命事件」の直後、憂慮していた脱北者たちに対する中国政府の強硬措置が、現実
となっているようだ。中国政府のこのような措置は、一言で残念で非人道的な措置だと言える。
　　国際法は、「政治的な見解を理由に、虐待を避けて本国を脱出した人」すなわち、政治的
難民のみを難民として認めているが、現在中国にいる脱北者たちには、このような国際法
上の規定の適用だけでは済まされない特別な事情がある。脱北者の大半は、人間以下
の放浪者の生活を強いられている。常に取り締まりを避けて隠れながらの生活をしなけれ
ばならないため、各種の病気に苦しんだり、その上犯罪に巻き込まれ悲惨な死を迎える場
合も少なくない。彼らは、国際社会が政治的難民と同等に配慮しなければならない経済的
難民だ。人権保護や、人道的レベルで最大限の支援を受けてしかるべきである。
　　しかし、中国政府は彼らを単純な不法越境者と見なし、難民或いは一時的避難民という地
位の認定さえ与えていない実情だ。ニューヨークタイムズの報道によれば、中国政府は最
近、脱北者の捜索のため、保安要員を総動員しているかと思えば、脱北者を通報する人に
は報奨金まで支給している。ある教会で２０〜３０名の脱北者が逮捕されたという証言も出
ている。そのように逮捕された脱北者達が北朝鮮に送還されれば、どのような処罰が待ち
受けているのか、中国政府が知らないはずはない。
　　２００８年のオリンピック開催地に選ばれた中国は、非人権国家という自らのイメージ改善
のため、多くの努力を傾けているようだ。そのような中国が、生死の分かれ道をさまよって
いる脱北者たちを割り出して北朝鮮に送り返すのに手段を選ばないのであれば、非人権
国家というイメージの払拭は厳しいはずであろう。
　　我が政府も、もう少し積極的に脱北者問題の解決に乗り出さなければならない。率直に言
えば、脱北者問題が太陽政策や中国との関係という陰に隠れてあまりにも消極的に扱わ
れた側面はないのか、反省して見る必要がある。脱北者が、中国駐在の韓国公館を訪ね
て公式的に保護要請をしているのに、特別な対策を提示しないでいると話も少なくなく聞こ
えてくる。
　　今回の事態を契機に、政府が中国政府ともう少し踏み込んで意見を交換し、脱北者問題
の根本的な解決策を準備することを期待する。中国大陸をさ迷って北朝鮮に強制送還され
る脱北者たちを、このまま傍観するわけにはいかなない。