【真説】日本は無条件降伏していない♪♪♪

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@お腹いっぱい。
 東京書籍の中学校の教科書「新編 新しい社会 歴史」(平成11年)
に、こういう記述がある:
「ドイツの降伏後、アメリカ、イギリス、ソ連の首脳はベルリン郊外
のポツダムに集まり、中国を加えてポツダム宣言を発表し、日本に無
条件降伏を求めた。」

 ここで「日本に無条件降伏を求めた」というのは謬説、一種の歪曲だ。
韓国や中共の言い草じゃないが、歪曲は良くない。
無条件降伏を書くなら、正確に「軍隊の無条件降伏」と書かないとい
けないと思う。
あるいは「日本はポツダム宣言の条件を受諾して降伏した」なら正確
と思う。完全に有条件降伏だったのだ。

 なぜ東京書籍の記述が検定で「間違い」と指摘されないのだろう?
2ポツダム宣言:2001/05/30(水) 23:44
某所より転載。

1945(昭和20)年7月26日―アメリカ・イギリス・中華民国により宣言
1945(昭和20)年8月14日―日本受諾

1 吾等合衆国大統領、中華民国政府主席及「グレート、ブリテン」国
総理大臣ハ吾等ノ数億ノ国民ヲ代表シ協議ノ上日本国ニ対シ今次ノ戦争ヲ
終結スルノ機会ヲ与フルコトニ意見一致セリ

2 合衆国、英帝国及中華民国ノ巨大ナル陸、海、空軍ハ西方ヨリ自国ノ
陸軍及空軍ニ依ル数倍ノ増強ヲ受ケ日本国ニ対シ最後的打撃ヲ加フルノ
態勢ヲ整ヘタリ右軍事力ハ日本国ガ抵抗ヲ終止スルニ至ルマデ同国ニ対シ
戦争ヲ遂行スルノ一切ノ聯合国ノ決意ニ依リ支持セラレ且鼓舞(こぶ)
セラレ居ルモノナリ

3 蹶起(けっき)セル世界ノ自由ナル人民ノ力ニ対スル「ドイツ」国ノ
無益且無意義ナル抵抗ノ結果ハ日本国国民ニ対スル先例ヲ極メテ明白ニ
示スモノナリ現在日本国ニ対シ集結シツツアル力ハ抵抗スル「ナチス」ニ
対シ適用セラレタル場合ニ於テ全「ドイツ」国人民ノ土地、産業及生活様式ヲ
必然的ニ荒廃(こうはい)ニ帰セシメタル力ニ比シ測リ知レザル程度ニ強大
ナルモノナリ吾等ノ決意ニ支持セラルル吾等ノ軍事力ノ最高度ノ使用ハ
日本国軍隊ノ不可避且完全ナル壊滅ヲ意味スベク又同様必然的ニ日本国
本土ノ完全ナル破滅ヲ意味スベシ
3続き:2001/05/30(水) 23:45
4 無分別ナル打算ニ依リ日本帝国ヲ滅亡ノ淵ニ陥レタル我儘(わがまま)
ナル軍国主義的助言者ニ依リ日本国ガ引続キ統御(とうぎょ)セラルベキカ
又ハ理性ノ経路ヲ日本国ガ履(ふ)ムベキカヲ日本国ガケッテイスベキ時期ハ
到来セリ

5 吾等ノ条件ハ左(以下)ノ如シ
 吾等ハ右条件ヨリ離脱スルコトナカルベシ右ニ代ル条件存在セズ吾等ハ
遅延ヲ認ムルヲ得ズ

6 吾等ハ無責任ナル軍国主義ガ世界ヨリ駆逐(くちく)サラルルニ
至ル迄ハ平和、安全及正義ノ新秩序ガ生ジ得ザルコトヲ主張スルモノ
ナルヲ以テ日本国国民ヲ欺瞞(ぎまん)シ之ヲシテ世界征服ノ挙ニ
出ヅルノ過誤(かご)ヲ犯サシメタル者ノ権力及勢力ハ永久ニ除去
セラレザルベカラズ

7 右ノ如キ新秩序ガ建設セラレ且日本国ノ戦争遂行能力ガ破砕(はさい)
セラレタルコトノ確証アルニ至ル迄ハ聯合国ノ指定スベキ日本国領域内ノ
諸地点ハ吾等ノ茲(ここに)ニ指示スル基本的目的ノ達成ヲ確保スル
為占領セラルベシ

8 「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルベク又日本国ノ主権ハ本州
、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ

9 日本国軍隊ハ完全ニ武装ヲ解除セラレタル後各自ノ家庭ニ復帰シ
平和的且生産的ノ生活ヲ営ムノ機会ヲ得シメラルベシ
4終わり:2001/05/30(水) 23:46
10 吾等ハ日本人ヲ民族トシテ奴隷化セントシ又ハ国民トシテ
滅亡セシメントスルノ意図ヲ有スルモノニ非ザルモ吾等ノ俘虜
(ふりょ)ヲ虐待セル者ヲ含ム一切ノ戦争犯罪人ニ対シテハ厳重ナル
処罰ヲ加ヘラルベシ日本国政府ハ日本国国民ノ間ニ於ケル民主主義的
傾向ノ復活強化ニ対スル一切ノ障礙(しょうがい)ヲ除去スベシ言論、
宗教及思想ノ自由並ニ基本的人権ノ尊重ハ確立セラルベシ

11 日本国ハ其ノ経済ヲ支持シ且公正ナル実物賠償ノ取立ヲ
可能ナラシムルガ如キ産業ヲ維持スルコトヲ許サルベシ但シ
日本国ヲシテ戦争ノ為再軍備ヲ為スコトヲ得シムルガ如キ産業ハ
此ノ限ニ在ラズ右目的ノ為原料ノ入手(其ノ支配トハ之ヲ区別ス)ヲ
許可サルベシ日本国ハ将来世界貿易関係ヘノ参加ヲ許サルベシ

12 前記諸目的ガ達成セラレ且日本国国民ノ自由ニ表明セル
意思ニ従ヒ平和的傾向ヲ有シ且責任アル政府ガ樹立セラルルニ於テハ
聯合国ノ占領軍ハ直ニ日本国ヨリ撤収(てっしゅう)セラルベシ

13 吾等ハ日本国政府ガ直ニ全日本国軍隊ノ無条件降伏ヲ宣言シ
且右行動ニ於ケル同政府ノ誠意ニ付適当且充分ナル保障ヲ提供センコトヲ
同政府ニ対シ要求ス右以外ノ日本国ノ選択ハ迅速且完全ナル壊滅
(かいめつ)アルノミトス
5 :2001/05/30(水) 23:52
「無条件降伏」と言う言葉を時々勘違いしている人が
いるらしいが、本来の意味は、要するに
「貴様らの言い分は聞かぬ!! 俺らの出した条件を全て飲め!!」
ってことです(多分)。
6名無しさん@お腹いっぱい:2001/05/30(水) 23:53
 馬鹿なことをいうな、日本はいまだかって敗戦などしていない。

 常勝神国だ
7名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 00:03
NTTの契約規則?
8名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 00:04
ここ数日反米ナショナリストスレ多すぎ。
9名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 00:17
日本政府は「国体の護持」を和平条件の最大の焦点としていたが、
政府は同宣言第12項の『日本国国民ノ自由ニ表明セル意思ニ従ヒ
平和的傾向ヲ有シ且責任アル政府ガ樹立セラルルニ於テハ…』の
箇所において、連合国陣営は同宣言において事実上国体の存続を
認めたと認識し(天皇は国民から圧倒的な支持を得ていた)、
最終的にポツダム宣言が受諾されることになった。

たしか、中立国(何処だったかは忘れた。スイスだっただろうか?)を
通じてポツダム宣言の受諾を申し入れたとき、『国体の護持が
認められたとの認識のもとに』という一文がついていたように思った。
正確にはどうだったかは忘れたが。

(ところで、自分はこの「ポツダム宣言」を受諾したこと
イコール無条件降伏と認識していたのだが、もし違うので
あれば識者の方に私を啓蒙してほしい。)
10名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 00:53
>5
 日本はポツダム宣言の条件をうのみにした訳じゃないのです。日本からは
「天皇の地位に変更が無いという条件で受諾する用意がある」と、条件をつ
けている。当時は帝国憲法だったから、要するに日本の国家主権維持を表明
したのだ。
 アメリカ国務省はポツダム宣言を分析した:
「1945年7月26日の宣言と国務省の政策との比較検討」
『この宣言は日本国および日本国政府に対して降伏条件を提示した文書であ
り、受諾されれば国際法の一般規範によって解釈されるべき国際協定となる
はずである。国際法では国際協定は受諾した国に有利に解釈され、条件を提
示した国はその意図を明確にする義務を負うものとされている。…』
このように、アメリカでさえ、一方的な降伏を要求する文書とは解釈できな
かったのだ。
11名無し:2001/05/31(木) 01:45
今回検定通過した教科書です。

東京書籍
「日本軍は,1942(昭和17)年6月のミツドウエー海戦で大きな打撃を
受け,東南アジアでも支配する地域をじょじょに失っていきました.
1944年には,日本本土も空襲を受け,物資や食料も極端に不足し,戦争
を続けることができなくなっていきました.
 1945年3月アメリカ軍は沖縄に上陸し.はげしい戦闘が行われました.
沖縄の人々は,子どもや学生をふくめて,多くの犠牲者を出しました.
沖縄での戦いのあと,アメリカ軍は,九州に上陸する用意を進めました.
 同時に連合国は,日本との戦争を終わらせる準備も進め,7月には,
日本に無条件降伏を求めるポツダム宣言を発表しました.
 さらに,アメリカは,原子爆弾を8月6日広島に,9日長崎に投下しまし
た。その間、ソ連も日ソ中立条約を破って参戦し、満州・朝鮮に進出し
ました.このなかで日本は,8月14日ポツダム宣言を受け入れて降伏
することを決定し,15日,天皇は,降伏をラジオ放送で国民に知らせま
した.こうして,数千万人の死者を出したといわれる第二次世界大戦が
終わりました。日本が占領した東南アジア諸国や,朝鮮,台湾などの日
本の植民地が解放され独立に向かいました.」
12名無し:2001/05/31(木) 01:46
ほかに「無条件」の記載のあるのは、

日本文教出版
「アメリカ,イギリス,ソ連の首脳は,ドイツの降伏に先立って,
ヤルタ会談を開き,ソ連の対日参戦を決めていた.その後,ベルリン
郊外のポツダムで会合し,中国を加えてポツダム宣言を発表し,日本に
無条件降伏を求めた.」

帝国書院
「沖縄戦と前後して連合国側は,ヤルタとポツダムで会議をひらき,
ポツダムの会議では,アメリカ・イギリス・中国の名前で日本の無条件降
伏をうながす共同宣言を出しました.」
13名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 02:21
今まで、日本人はポツダム宣言の子細について、あんまり気にしたこと無かったんじゃないの?
14名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 02:26
ヤルタ密談における分割統治協定もあるから
そんなに簡単には整理しきれない。
15>1:2001/05/31(木) 02:35
>「軍隊の無条件降伏」
それなら
軍の統帥権を握っていたのは、天皇だから
「天皇が無条件降伏」したということになる。

同時に天皇が無条件降伏したのなら
大日本帝国も無条件降伏したことになる。
以上。
16名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 02:36
要するにどうゆうことなん?
どういう条件がついてたんだべ
17>1:2001/05/31(木) 02:37
皇軍の降伏=天皇の降伏=大日本帝国の降伏
だな?
18>17:2001/05/31(木) 02:38
国民にとっては幸福だった(藁
19名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 02:40
ミッドウエー海戦も大勝利だったんだよ!
20アホか:2001/05/31(木) 02:41
てへっ、こいつぁイッポン取られたな。
21名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 02:41
南京虐殺も無かった(藁
22名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 02:42
従軍慰安婦は商行為(藁
23名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 02:42
太平洋戦争も無かった
24名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 02:43
軍隊も無かった
25名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 02:44
日本は、侵略戦争はしていない(藁
26れっさーぱんだ:2001/05/31(木) 02:49
俺は人を殺していない。
見ていたのか?ゴルァ
27あさはら:2001/05/31(木) 02:52
地下鉄サリン事件は、無かった。
28名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 02:55
天皇はいなかった
29名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 02:58
日本は無かった。
30名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 03:00
日本も存在しなかった。
31名無し:2001/05/31(木) 07:05
大事な問題だ。
1の説をなんかで読んだことある。渡部昇一だっけ?
32マジレス:2001/05/31(木) 07:33
言い出したのは江藤淳だよ
http://jsd1.topica.ne.jp/bunshun/html/2/0/3/416736610X.html

国際法的に、本当に日本は無条件降伏などしていません。「説」とかじゃなくて、
それが事実かつ真実。それを「日本国の無条件降伏」だと曲解させたのは戦後の
マッカーサーとアメリカのプロパガンダです。別に陰謀論とかじゃなく、当時の
公文書に、アメリカも国際法的に「日本が無条件降伏」は成り立たないと知って
いたってことが書いてある(と既に判明している)。

それに関する最近の論考で分かりやすいものとしては
色摩力夫著『日本人はなぜ終戦の日付をまちがえたのか』黙出版
があります
33名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 08:06
>32 …戦後の マッカーサーと…
も少し正確に言うと、昭和27年4月28日にサンフランシスコ講和条約締結
までは、まだ戦争と言えるのではないでしょうか。
34ななす:2001/05/31(木) 08:45
>>15
15=17
ものすごい拡大解釈で藁ったが、ネタなのかマジなのか?
この理論だと、小隊レベルの停戦合意も、上官の責任→上官の責任→…
で政府が降伏したことにされそうだ。

天皇陛下はもちろん、日本政府が無条件降伏降伏していないというのは
現在では国際法の常識だ。
左翼諸君・反日分子は、
>>32が挙げていた色摩力夫著『日本人はなぜ終戦の日付をまちがえたのか』黙出版
700回読んで勉強して欲しい
35名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 08:56
どっちでもええわ。
36名無しさん:2001/05/31(木) 09:08
>>35
まぁ負けは負けなんだからどっちでもいいっていやどっちでもいいんだけど
教科書に誤りが記載されてるのは直した方がいいな
37名無し:2001/05/31(木) 09:25
この問題は、
「国体護持」に懸けた当時の指導者の思いを理解できるかどうかに通ずる。
憲法問題はじめ、今後の日本を考える上で極めて重要。
おおいに問題化の必要あり。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 09:29
トノサマガエルが減少!!!!!
39ななす:2001/05/31(木) 09:39
>>36
どっちでも良くない。
「日本は無条件降伏した」という謝った前提のせいで
東京裁判やGHQ支配などの法的根拠のないごり押しが通り、
またWGIP(戦争犯罪反省教育)が施されたために、
現在左翼が牛耳る異常な日本になってしまったのだ。
40名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 09:46
「条件降伏」の教科書の書き方がどうなっているかも教えて。
41名無し:2001/05/31(木) 09:46
検定を通過させた文部省の見解を質す必要がある。
42名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 09:57
>>39
>「日本は無条件降伏した」という謝った前提のせいで
誤った前提という意識は当時からあったの?
43>40:2001/05/31(木) 10:09
扶桑社版
◎終戦外交と日本の敗戦
 ●ヤルタからポツダムまで
 ヨーロッパでもアジアでも,戦争の大勢はほぼぼ決まりつつあった。1945年2月,ソ連のクリミヤ
半島にある保養地ヤルタに,アメリカのルーズベルト大統領,イギリスのチャーチル首相,ソ連の
スターリン首相が集まり,連合国側の戦後処理を話しあった(ヤルタ会談)。
 ルーズベルトは,ドイツとの戦争が終わってから3か月以内に,ソ連が対日参戦することをスター
リンに求めた。このように対日戦争の犠牲の一部をソ連に負担させる代償として、ルーズベルトは,
大西洋憲章の領土不拡大方針に違反して,ソ連に日本領の南樺太と千島列島を与え,満州における
権益も認めると約束した。これら極東に関する内容は,秘密とされた。
 4月,アメリカのルーズベルト大統領が急死し,副大統領のトルーマンが大統領に昇格した。5月,
ドイツが無条件降伏し,ベルリンは完全な廃墟となった。アメリカの国務次官で元駐日大使のジョ
セフ・グルーは,日本を壊滅から救うため,戦争終結の条件を示すことを考えた。7月,ベルリン郊
外のポツダムに米英ソの3首脳が集まり,グルーの奔走で,日本に対する戦争終結の条件を示したポツ
ダム宣言を,米英中3国の名で発表することを決めた。

 ●聖断下る
 日本政府では,戦争終結をめぐる最高指導者の会議が何度となく開かれていた。陸軍は本土決戦を
主張してゆずらなかった。政府はソ連に仲介を求めたが,ソ連はあいまいな態度を取り続けた。7月
26日,ポツダム宣言が発表された。鈴木貫太郎首相はこれを「黙殺」するとの声明を発表した。する
と,8月6日,アメリカは世界最初の原子爆弾を広島に投下した。8日,ソ連は中立条約を破って日本
に宣戦布告して満州に侵攻し,9日,アメリカは長崎にも原爆を投下した。
 9日,昭和天皇の臨席のもと御前会議が開かれた。ポツダム宣言の受諾について賛否同数となり結
論を出せず,10日の午前2時、鈴木首相が天皇の前に進み出て聖断をあおいだ。これは,異例のこと
だった。天皇はポツダム宣言の受諾による日本の降伏を決断した。8月15日正午,ラジオの玉音放送
で,国民は日本の敗戦を知った。
44レボリューション21:2001/05/31(木) 10:49
言葉遊びですね。
45レボリューション21:2001/05/31(木) 10:50
「にもかかわらず、敗戦の決定は、天皇自身の「御聖断」によって
なされたという神話ができています。そのような神話づくりには、
占領軍のマッカーサー将軍も荷担しています。彼は「国民が救われるなら、自分はどうなってもいい」
と語った天皇に感動したということを伝記に書いていますが、これは明らかに虚構です。
「自分はどうなってもいい」のなら、もっと前に終戦をいうべきだったし、
もし「立憲君主」のためにそのような介入ができない立場にあるなら、
敗戦においてもそれはできなかったはずです。」 同p148

聖断なんてのは個人の責任を掻き消すための詭弁に過ぎない。
46名無しでGO!:2001/05/31(木) 12:15
御聖断がもっと早くに下されていれば、秩父宮殿下を担ぎ出す輩もいたでしょうね。
大体海軍軍令部総長なる役職ができたのも伏見宮殿下の熱誠があったのですから。
47名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 12:30
>>43
教科書に「聖断」か。なんで「聖」なの?
「天皇の判断を仰いだ」でいいと思う。
48名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 12:35
>47

結局いざ「敗戦」となると当時の役人は責任とりたくなかった
から、そうやって天皇が判断したという体裁をとったんだろ?

つまり、天皇は昔も今も無責任集団専用の「ゴミ捨て場」
49名無しでGO!:2001/05/31(木) 12:46
>>47,48
敬語が出来ないとお里が知れますよ。天皇陛下と言い直しなさい。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 12:50
>49

偉そうに(苦笑
「お里」だとよ・・(ププ
やっぱ醜い差別とワンセットの天カス(爆!
51黒尾:2001/05/31(木) 12:57
>>50
美しい日本語を乱すのは貴方の脳内のみでお願いします。
52名無し:2001/05/31(木) 12:58
>>42
あったよ。日本政府からGHQに抗議もされてるし、米国国務省も認めた。
でも、マックアーサーとGHQは、無視して暴走した
53名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 13:00
>>45
天皇に戦争責任があったとしても、その責を問うことはできない。
なぜなら帝国憲法で「神聖にして侵すべからず」と定義されているからだ。
天皇に責を問いたければ帝国憲法にまでさかのぼって改正してから言ってもらいたい。
せいぜい言えるのは、道義上の責任の有無はあったかどうかということ程度。
また東条らが戦争責任に問われたのは、「事後法」によるものだと認識すべき。
54西郷建:2001/05/31(木) 13:05
test
55名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 13:07
ちょっと教えて下さい。
日本が無条件降伏でないとすると
日本はどういう「条件付き」で降伏したのですか?
56黒尾寛:2001/05/31(木) 13:13
>>53
宣言を受諾したから、仕方ないという意見にはどう反論しよう?
左翼の諸君の常套手段だが。
57名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 13:14
「左翼」って、アタマオカシイ人たちの補集合のことでしょ?(藁
58>53:2001/05/31(木) 13:24
戦勝国にとって敗戦国の憲法などどうでもよいことだ。
「侵略国」の憲法なんて尊重する気になりますか?
59黒尾寛:2001/05/31(木) 13:24
>>57
それは断じて違う!彼らもまた等しく陛下の赤子なのだよ。
60黒尾寛:2001/05/31(木) 13:36
>>58
先の大戦が単なる侵略戦争であると片付けるのならば、私は貴方に
ハルノートをつきつけてやりたい。
61>60:2001/05/31(木) 13:51
「侵略」のところ、きっとそうやってつっこんでくると思って
カッコ付きにしておいたんですけど...残念。

では侵略戦争うんぬんについては譲歩いたしますので
敗戦国の帝国憲法をよりどころに天皇の責任は問われないというのは
ムリがありすぎなのでは。

道義的に責任があるということこそ有罪の証ではないのでしょうか。
62名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 14:05
>>60
なぜ、アメリカは急に強硬なハルノートを提示するに至ったのか?
63黒尾寛:2001/05/31(木) 14:12
>>60
意図が汲めなんだ、この頭が悪いのです。御勘弁を。

先の大戦では確かに先帝陛下は大元帥として戦争を指導していく
御立場にあったわけですから、勿体無くも帝ご自身で、マ元帥に
その旨をご下問されたではないですか?

さて、先の大戦を始める原動力となった一つ、海軍軍令部総長なる
可笑しな役職を伏見宮殿下とその一党が創設したその際も陛下は
存じ上げなかったわけです。理由は貴方も御判りでしょうが、
英邁であらせられた陛下の、「良き立憲君主たれ」という御主義に
あると思います。開戦前の御前会議で陛下のご下問された、
「ドイツが負けたらどうするのか」という質問に居合わせた
者が何一つ満足な回答をしなかったことからも、陛下に責任を
負っていただくことはできないと思います。
64名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 14:13
なぜ、アメリカは天皇の責任追及をしなかったのか?

「国体」を護持させた方が、日本の支配に都合よかったからさ。
65黒尾寛:2001/05/31(木) 14:27
>>64
そういう見方もあるのでしょうが、国民が自然な敬慕を陛下に
寄せていたことが大きな原因だと考えるべきではありませんか?
66 :2001/05/31(木) 14:29
67名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 14:35
ポツダム宣言が要求してたのは、「無条件の武装解除」。
それを日本は受諾しただけが、アメリカは無条件降伏と
して処理したわけ。だから、アメリカは駐留当初、日本
で武力抵抗を受けると思って、剣道・柔道をはじめ一切
の武術すら禁止したほどだよ。

日本の古武術の多くはそのときに衰退してしまったわけ。
68ななし:2001/05/31(木) 14:39
●日本は「無条件降伏」したのか
連合軍はドイツに対しては「無条件降伏」させた。しかし日本にそれを強いれば
必ず一億玉砕にまで至ると考えられた。連合国は日本に降伏を呼びかけ「ポツダ
ム宣言」を発した。これは条件付での降伏を提示したものであり、その条件の一
つに「日本軍の無条件降伏」があった。従って「ポツダム宣言受諾」とは「日本
軍の無条件降伏」であって「日本政府の無条件降伏」ではない。
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/heiki7/A7/A7.htmlttp://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/heiki7/A7/A7.html
69>63&65:2001/05/31(木) 14:49
>64に激しく同意です。

昭和天皇が良くできた人柄であったということはわかりました。
国民が天皇を慕っていたということもわかりました。

それほどの昭和天皇がなぜ自ら「道義的責任」をとらなかったのか。
「いや、とれなかったんだ」とおっしゃるのであればそれこそ
昭和天皇の能力はたいしたものではなかった証なのでは。
であるからこそ軍部の暴走をくいとめられなかったのだとナットク。
人格者だけども無能であると。
天皇が責任をとらなかったことで永遠に謝罪を求められ続ける
日本にしてしまったことも有罪。
おまけに天皇制を敬愛し世界に誇ることに躊躇してしまう人をたくさん
つくってしまったことも有罪。
70名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 15:13
雰囲気で煽ったり感情的な意見を吐いている人は、<アメリカは広島長崎の被害者に謝罪したの?>スレで降伏までの外交が乗っているよ。
71黒尾寛:2001/05/31(木) 15:14
>>69
 >昭和天皇の能力はたいしたものではなかった証なのでは。

ともすれば武断に傾きがちで、陸軍上層部の受けも良かった
秩父宮殿下、やはり同様な伏見宮殿下の両殿下の独走を抑え
自らは英国流の立憲君主たれと厳しく律していらっしゃった
先帝陛下にあらせられては、軍部の暴走は止めようが在りませんでした。
上記した、海軍軍令部総長などがその嚆矢であり、一国の海軍の軍令が
その総長の恣意のままに動く(しかも責任の所在も確とせずに)、
このような状態で陛下に何が出来たでしょうか?御前会議でも
上奏があり、それに御下問をされたわけですが、永野総長はたびたび
奉答できず、等という失態があったのです。
開戦の責任を陛下に負っていただくには余りにも余りな状態だったのです。
確かに先帝陛下は大元帥をお勤めになり、戦争指導者でした。
しかし、その実態は立憲君主たらんとする天皇陛下であって、
国家元首とは趣が違います。

>>天皇が責任をとらなかったことで永遠に謝罪を求められ続ける
日本にしてしまったことも有罪。

また、先の大戦の結果謝罪を数次に渡り求められる体制も
先帝陛下がお作り遊ばされたというのは少しく暴論であります。

>>おまけに天皇制を敬愛し世界に誇ることに躊躇してしまう人をたくさん
つくってしまったことも有罪。

世界に誇れる立派な政治体制が日本にあると多数の国民は考えている
のではないでしょうか?
72名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 15:17
>日本の古武術の多くはそのときに衰退してしまったわけ。

そうそうで、空手だけ(なぜか)生き残ったのねーん
73名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 15:30
>>71
戦前の日本の体制は、極論すると、責任能力の無い
心神喪失状態であったといっていいの?
74ななし:2001/05/31(木) 15:34
「アメリカ国民は、戦争が終われば、大統領が日本の外交電報を読んでいたことを知
る。史料をいかに操作しても、この解読電報の史料の公開は避けられない。だとし
たら、大統領の掲げた正義は、言うに言えない後ろめたいものになる。汚れ、立ち
行かなくなる恐れすらある。いやがるアメリカ国民を編すようにして戦争に誘い込
んだルーズベルトとしては、それを何としてでも防がなければならないことになる。
 とすれば、戦後、戦争開始に関して決して相手国に発言権を与えてはならない。
そして相手国はこの世界に存在しなくなったかのような新たな国際秩序を作らなけ
ればならない。とすれば、この戦争では、敵国がこの地球上に存在しなかったかの
よう に、敵国を徹底的に破壌しなければならない。」(杉原誠四郎)
http://www.jiyuu-shikan.org/frontline/sugihara/mujoukenkoufuku.html

日本は「真珠湾攻撃」の罠に嵌められ、さらに「無条件降伏」の罠に嵌められたということか。
昭和天皇の責任云々は為にする議論でしかない。
75名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 15:36
国と国との関係に道義的責任なんてあるわけないダロ
76>75:2001/05/31(木) 16:02
「自ら道義的責任」と書いてあるダロ?
天皇は人格者だからうんぬんという論理に反駁したんだ。

この手のはなしで「天皇陛下にあらせられては...」という人たち
についつっこんでしまっただけなのでごめ〜んね。
77黒尾寛:2001/05/31(木) 16:09
>>73
近衛首相を始めとして、開戦準備に関して責任ある人が
責任をとらなかった(取れなかった)時代だった、と考えています。
統帥権干犯、と叫ぶ一部グループに抗せなかった時代でした。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 16:13
ポツダム宣言の受諾が帝国憲法の破棄と同義ではないということを認識すべきだ。

公布の詔
朕は、日本国民の総意に基いて、新日本建設の礎が、定まるに至ったことを、深くよろこび、
枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第七十三条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、
ここにこれを公布せしめる。
御名御璽
昭和二十一年十一月三日

これを読んで分かるだろう。
帝国憲法は日本国憲法に「改正」されたのであって、帝国憲法の破棄は行われていない。
日本国憲法の施行までは帝国憲法が機能していた。
カイロ宣言、ポツダム宣言共に、天皇の責任に関しては一切の言及を行っていない。
日本国憲法施行までは天皇の身分は帝国憲法と皇室典範によるのであって、
よって戦争の法的責任を天皇に負わすことは不可能である。
79>71:2001/05/31(木) 16:13
>また、先の大戦の結果謝罪を数次に渡り求められる体制も
>先帝陛下がお作り遊ばされたというのは少しく暴論であります。

責任うんぬんを論じないまま譲位しただけでも効果的な懐柔策
となったのでは?

世界に誇れる立派な政治体制が日本にあると多数の国民は考えている
のではないでしょうか?

アジアの国で日本の今の天皇制についてわざわざ言及したくはないと
思っている人も多いのでは?

黒尾さんはとても誠実な方とお見受けいたしましたが、
こういったことはずっと平行線だと思いますのでこのへんで失礼。
 
80名無し :2001/05/31(木) 17:10
日本がシナチョンに乗っ取られる前に投票を!!

あなたは日本の永住外国人に地方選挙権を付与することに賛成ですか。
http://www.cnn.co.jp/
81黒尾寛:2001/05/31(木) 19:34
帰化することが必要でしょうね。参政権には。

さて、アジアの国の中でも、中華民国はいかがでしょうか?
82名無しさん@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 19:35
中学校の歴史教科書の検定は,一字一句,舐めるようにチェックするものと想像します。

「日本に無条件降伏を求めるポツダム宣言…日本は,8月14日ポツダム宣言
を受け入れて…」東京書籍
「日本に無条件降伏を求めた.」日本文教出版
「日本の無条件降伏をうながす共同宣言」帝国書院

文部省の検閲官は,これらは「日本は無条件降伏した」という,史実と異な
る観念が伝わると知っていたと思います。若い日本人に真実を伝えようとし
ない。こんな事でいいのか!!
83名無しさん@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 19:37
中学校の歴史教科書の検定は,一字一句,舐めるようにチェックするものと想像します。

「日本に無条件降伏を求めるポツダム宣言…日本は,8月14日ポツダム宣言
を受け入れて…」東京書籍
「日本に無条件降伏を求めた.」日本文教出版
「日本の無条件降伏をうながす共同宣言」帝国書院

文部省の検閲官は,これらは「日本は無条件降伏した」という,史実と異な
る観念が伝わると知っていたと思います。若い日本人に真実を伝えようとし
ない。こんな事でいいのか!!
84黒尾寛:2001/05/31(木) 19:42
>>83
当時の日本は軍政を布いていたわけではなかったので
まさしく貴方の言うとおりだと思います。昨今の自虐的
歴史観は国を誤りそうで怖いものです。
85名無し:2001/05/31(木) 20:26
そか、
戦前の大日本帝国も今と変わらぬ、無責任な人間の集まりだったのか、、、

なるほど、
それで、植木等の無責任サラリーマン物語映画が、流行ってたんだなぁ〜
妙になっとく。。。
86黒尾寛:2001/05/31(木) 20:31
藁)
面白いレスですね。暗黒の軍部と言う見方よりはよっぽど
健全ですね。
87名無しさん@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 21:18
 あちこちWebサイトを見ると,ポツダム宣言受諾すなわち無条件降伏,
のような書き方をしている所が多いな。嘆かわしい。
88名無しさん:2001/05/31(木) 22:37
無条件降伏でないのはもちろんだが、
ついでに言うと、降伏の日付は8月15日ではない。多くの日本人が誤解している
8月15日は「昨日、連合国にポツダム宣言受諾を申し入れた」と発表した日。
実際にはポツダム宣言受諾文書に調印された9月2日が終戦となる。
この誤解のため、8月15日〜9月2日の間にソ連に攻撃された千島列島は日本の
抵抗がほとんど無いままソ連に盗まれた。本来ならば無条件降伏宣言した後も調印
までは戦って良いという事を日本軍は知らなかったから。それだけに盗まれたけど
、文句は言えない。

9月3日以降に攻撃された北方4島に関しては明らかにソ連の国際法違反なので
未だにロシアが不法占拠しているのは異常である。速やかに日本へ返還すべき。
89黒尾寛:2001/05/31(木) 23:16
サハリン州州知事何某の不適な発言「勝利記念日の創設」(9月3日)
には本当に心を痛めました。未だにコミュニストの残滓を
残すロシアを精神的に救わねばならない、と思います。
90名無し:2001/05/31(木) 23:44
>>84
>当時の日本は軍政を布いていたわけではなかったので

ふむ、軍部による国会閉鎖とかクーデター以外は軍政ではないのか?
実質的には軍政だったのだよ。だから軍の無条件降伏=日本の無条件降伏さ。
もちろん、ポツダム宣言受諾に対して日本側がつけた条件は「国体維持」
だってことは知ってるよな。
91名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 23:48
そんな解釈は国際法違反です。
92名無し:2001/05/31(木) 23:49
>>89
ロシアを精神的に救うには、キミのデムパ発信度をもっと強化せねばなるまい。
私も精神的な支援とかの用意はあるぞ!!
93名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 23:54
はっきりしてくれ。
なんでドイツは無条件降伏なのに、日本は軍だけの無条件降伏なの?
なんで、こんなに紛らわしいことになったの?
94名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/31(木) 23:54
>>88
小生は本当の終戦は昭和27年4月28日、サンフランシスコ講和条約締結の日
だと思っています。
95名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:00
>>93
「無条件降伏」のほうが異常かつ特殊なのです

発すべき問いは「なぜ無条件降伏という考え方がなぜ生まれ、それが
第二次大戦時にドイツにつきつけられたのか?」というものです。
96名無しさん:2001/06/01(金) 00:09
>>93
普通「無条件降伏」は軍隊に対して適用され、国家に対しては
直接適応されないからさ。95は無知ウヨイデオローグの間違った
言説を無批判に受け入れたので、自分がどれだけ恥ずかしいことを
書いたかの自覚がありません。笑って許してあげて下さい。
97名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:12
>>90
そんな勝手な事実上解釈が通じるか、ヴァカ。
ちなみに軍部による国会閉鎖ってどこの国の話?
少なくとも大日本帝国ではそんなこと一度もなかったが。
98名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:15
>>95
第二次世界大戦で日独の勢いがすごかったので
武装解除だけでなく、国の在りかたも一旦キャンセルしたかったのでは?

>>96
ドイツは軍も政府も無条件降伏という「普通」でない例と考えていいの?
99名無しさん:2001/06/01(金) 00:15
>>97
軍部による国会閉鎖もクーデターによる政権奪取も日本にはなかった。
だから日本は軍政ではないってリクツかい?

そういうイミだったのさ、90の文は。
わかった?ヒトをヴァカ呼ばわりする前にちゃんと文章読もうね。
100名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:16
「無条件降伏」は軍部の武装解除を求めるもの。
政府の降伏なんて概念は本来存在しなかった。
ドイツの場合は降伏が認められず、占領されたの。
日本とドイツを一緒にしてはいけない。

停戦を求める宣言に政府の降伏を求めるという無茶な発想は
米国ならではのもの。米国史でも勉強しなさい
101名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:18
結論:日本は無条件降伏しなかった。日本軍は無条件降伏した。

終わり

過去ログで紹介されている本を読みましょう
102名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:21
>>98
ドイツは、降伏の意志はあったが、連合軍は降伏を認めなかった。
結局、ドイツは連合軍が「征服」「占領」した。
ドイツが出した降伏の条件が認められなかったから。

日本の場合は、降伏が認められた。国体の護持だけではないよ。
いろんな条件を含んだ降伏。だから日本政府・議会はそのまま残った
103名無しさん:2001/06/01(金) 00:22
>>100
ドイツはデーニッツ政権が連合軍に対して無条件降伏をしたのでは?

まっ、「無条件降伏はなかった」論って、「ポツダム宣言という条件を
無条件に飲んだのだから、あれは無条件ではなかった」ってヘリクツ以前の
シロモン。江藤がそれを言い出したときは黙殺されたぞ。
104名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:25
>>103
デーニッツは降伏しようとしただけ。実際にはしてない。
江藤は黙殺されたのではなく、左側マスコミが無視or封殺しただけ。
105名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:25
うわ、黙殺だって。
なになに、リアルタイムで歴史の捏造ですか

ちゃんとものすごい論争になったよ。で、江藤が勝った。
106名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:27
江藤の本に載っている「無条件降伏肯定論」者との応酬が江藤の創作だとでも
言うのかしらん 実名も掲載号の具体名もぜんぶ明記されてるのに。
107名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:34
そうだったのか‥‥30年近く生きてきて知らなかったよ
(ちょっと耳にはさんだことはあったが)

こういった「事実」を隠蔽しちゃいけないな

にしても千島を盗まれたのは悔しいなぁ
国際法を知らなかった日本軍がまぬけだったとはいえ
108名無しさん:2001/06/01(金) 00:35
>>105
ハァ?江藤が勝ったの?
誰と江藤が論戦して、どういう経過で勝ったかも説明してね。
>>106
江藤が書いた本じゃ、そりゃ江藤の圧勝でしょ。
109名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:37
じゃ、江藤が黙殺された経緯について、説明してもらおうか。
110裁判官です。:2001/06/01(金) 00:38
 われわれ法律実務家の間では、「わが国は無条件降伏をしていない」
というのが定説です。というのは、ポツダム宣言の受諾にあたり、わが
政府は連合国に対し、「ポツダム宣言は、(国民ではなく)天皇が主権
を有するというわが国の国家体制(国体)に対する変更の要求を含まな
いと解するがそれでよいか?」と照会し、連合国から「日本の最終の国
家体制をどうするかは、日本人の自由に表明する意思によって決定され
るものである。」との回答を得、これに基づき、「ポツダム宣言は天皇
主権の変更を求めるものではないとの条件の下に受諾する。」とされた
ものだからです。
111名無しさん:2001/06/01(金) 00:40
>>109
自分が説明できないから、相手に質問を返すヤツ。

経緯はね、みんな江藤の説はクダラナイと思って無視したの。
わかった?
112名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:42
「みんな」だって(プ
113>110:2001/06/01(金) 00:42
裁判官は2ちゃんにカキコできないんじゃないの?
114名無しさん:2001/06/01(金) 00:44
>>112
「プ」しか言えないのかい?
115名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 00:45
googleで、「無条件降伏 論争 江藤淳」で検索してみましょう。

アレレ、「みんなクダラナイと思って無視した」はずなのに…?
116名無しさん23:2001/06/01(金) 00:45
戦前の日本って、軍と政府を分けられるの?
一体化してたんじゃないの?
「日本人の自由に表明する意思によって決定」って言っても、
第一次憲法草案はマッカーサーが拒否したんでしょ?
なんか玉虫色。
117名無しさん:2001/06/01(金) 00:56
>>115
16件出てきた。
江藤に反論したのは本多秋五ぐらいじゃねぇか。
本多はカミツキ犬で誰にでも噛み付いてた。
118検索結果まで捏造する輩:2001/06/01(金) 01:04
小林秀雄年譜8(1976-1983)
http://www.asahi-net.or.jp/~dn8k-tkm/kobayashinenpu8.html
本多秋五・大江健三郎らと<無条件降伏論争>に

小林秀雄、本多秋五、大江健三郎が論争をしても、「みんな無視・黙殺した」
ことになるようです

すごいなぁ「みんなが無視・黙殺」ってそういう意味だったんだ
ふーん へぇー ほぉー
119名無しさん:2001/06/01(金) 01:04
この加藤典洋の説が「黙殺」の一番適切なまとめだ。

加藤は1978年に江藤淳と本多秋五との間でかわされた
「無条件降伏論争」にふれて書いている。
すなわち、無条件降伏か有条件降伏かという論争に意味はない。
無条件降伏政策が United Nations (連合軍→国連)によって取られ、
原爆民主主義によって、日本の「平和憲法」(軍事力の放棄)が
軍事力によって押しつけられ、そのまま放置されている「ねじれた」状態が
問題なのだ。さらに、天皇はいち早く「人間宣言」することで
「責任主体」の場を退き、天皇の場にマッカーサー(無条件降伏という政策)が
居着いた。「天皇制民主主義」とでもいうべき奇妙な状態が発生した。
120名無しさん:2001/06/01(金) 01:05
>>118
そういうイミ。納得したかい(ワラ
121名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 01:06
>>116
そりゃ左翼の典型的「戦前=軍国主義」の見方に染まってるよ。
少なくとも軍のトップ陸軍大臣・海軍大臣・参謀総長・軍令部長は総理大臣より
上ではないよ。日本政府の下に陸軍省・海軍省があるんだから。
政府の上に共産党軍がある支那みたいな軍国主義とは全然違います。

第一次憲法草案…? 松本案のこと? あれ、現憲法よりよっぽど良かったんだけどねえ
122名無しさん24:2001/06/01(金) 01:06
江藤淳 『忘れたことと忘れさ せられたこと』(文春文庫)に
この論争が収録されてるんだって。
結局、文壇だけの論争だったの?
123名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 01:06
>>119

加藤典洋が数十年後に、エポックメーキングな自著で取り上げるほど
全く「黙殺」されなかった、っていうことだね。
124名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 01:09
>>122

文壇だけの論争、って、文壇以外のどんな場所を想定してるの?
1978年という時代に、文壇が(現在みたいな)文学者の隔離ジャンル
だったとでも思ってるの?
125名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 01:09
占領下、GHQの言いなりだったので実質的には無条件降伏と変わらないんだよね。
126名無しさん:2001/06/01(金) 01:12
>>123
加藤は「意味はない」と書いてるのだが。
>>121
「日本には売春防止法があるから売春行為は行われていない」
という論法に似ている。
127名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 01:12
>>125
ちょっと違う。
みんな「無条件降伏」だと思わされたから言いなりになっちゃったの
最初は外務省も抗議してたんだけどね。
自分が悪くないのに黙っちゃうのが日本の悪い癖。
128終了:2001/06/01(金) 01:13
江藤淳『忘れたこととと忘れさせられたこと』
加藤典洋『アメリカの影』『敗戦後論』
色摩力夫『日本人はなぜ終戦の日付をまちがえたのか』

を読み、さらに必要があればそれぞれの著作に引用&紹介されている
反駁者たちの発言にも適宜あたってみて、あとは自分で考えましょう。
129名無しさん:2001/06/01(金) 01:13
>>124
ほとんど隔離されていた。
130名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 01:14
>>126
日本にはソープランドがあるから売春国家だという論法に似ている。

日本が軍政だったという具体的根拠は?
131初めて知った人へ:2001/06/01(金) 01:15
一生懸命にデタラメを並べ立てて「江藤淳の本なんか読むな!」と
叫びたがっている白痴の言うことにこれ以上耳を貸す必要はありませんよ
132厨房ですまそ:2001/06/01(金) 01:15
>>121
>少なくとも軍のトップ陸軍大臣・海軍大臣・参謀総長・軍令部長は総理大臣より
>上ではないよ。日本政府の下に陸軍省・海軍省があるんだから。
いや、昭和天皇が軍の大元帥かつ国家元首しょ?
133名無しさん:2001/06/01(金) 01:16
>>127
軍事的な敗北を「条件」と「無条件」という言葉の問題にすりかえる
江藤たちの言説の方が「悪い癖」だ。
134名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 01:16
>>88
あのね、ポツダム宣言ってのはね、日本がこうしたら、日本が戦争に負けたのを
認めてやるよって宣言なのね。

というのはどういうことかと言うと、日本軍は、アメリカ軍には負けてたけど、
中国軍には連戦連勝で、中国本土は依然日本が優勢だったわけ。だから、日本が
降伏しても、中国内の日本軍はそれに従わずに戦争を続ける可能性があったのね。
でも、それじゃ中国は困るから、日本「全」軍が降伏しないうちは日本の負けを
認めない。つまり、中国内の日本軍が反乱を起こしたら、その報復に、日本本土を
攻撃するぞって脅したわけ。負けを認めた国に爆弾落とすわけにはいかないからね。

それで、9月2日になってようやく連合軍は日本の負けを認めて、日本は戦争に
負けたわけなんだけど、8月15日〜9月2日の間は、日本軍は攻撃されても、
撃ち返したら負けを認めてもらえなくなるから、やられておくしかなかったのね。
だから、この間に連合軍が攻撃すること自体が卑怯なわけよ。

それから、連合軍は、日本「全」軍が降伏することを、日本政府に要求してるからね。
135厨房ですまそ:2001/06/01(金) 01:18
>白痴の言うことにこれ以上耳を貸す必要はありませんよ
すぐムキになって、冷静に説明できない人はキライ
136名無しさん:2001/06/01(金) 01:18
>>130
軍の暴走を止められなかったってことかな。
>>131
根拠さえ示さず「デタラメ」とか言うあんたの方が一生懸命のようだ。
137名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 01:20
>>135

冷静な説明は、江藤淳と色摩力夫の本に書いてあるから、それを読んでね。

読ませたくない人がいるみたいだけど、基礎中の基礎だから。
138名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 01:21
>>133
江藤だけじゃなくて国際法の専門家たちも言ってるんだけど…
それも「悪い癖」?
139名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 01:21
>>136

「みんな無視黙殺した」デタラメをばらされたのが、そんなに悔しいの?(クス
140名無しさん:2001/06/01(金) 01:26
>>138
法的に言うと戦争法とかいろいろ問題抱えまくりでしょ。
でも江藤の言うことは「政治的」なもの。
>>139
「無視黙殺」とかいう言葉にどうしてそんなに過敏に反応するのだ?
つらい子供時代とか送ってきたのか?
141ななし:2001/06/01(金) 01:26
 ポツダム宣言受諾による日本の降伏は有条件降伏であり、連合軍の占領を保証
占領と考えるべきである。
 なぜなら、
≪帝国政府は1945年7月26日「ポツダム」において米、英、支三国政府首脳
者により発表せられ爾後「ソ」聯政府の参加を見た共同宣言に挙げられたる条件を
右宣言は天皇の国家統治の大権を変更するの要求を包含し居らざることの了解の下
に受諾す。
 帝国政府は右了解にして誤りなきを信じ本件に関する明確な意向が速やかに表示
されんことを切望す≫
 という「ポツダム宣言受諾に関する8月10日付帝国政府の申入」と、これに対
する連合国側の回答
≪(前略)降伏の時より天皇及び日本政府の国家統治の権限は降伏条項の実施の為
其の必要と認むる措置を執る聯合軍最高司令官の制限の下に置かるものとす。
(中略)最終的の日本国の政府の形態は「ポツダム」宣言に遵い日本国国民の自由
に表明する意思により決定せらるべきものとす(以下略)≫

「占領軍が軍政を敷き、直接に行政実行の責任をとることは、ポツダム宣言以上の
ことを要求するもので、日本側の予期せざりしところなるのみならず、日本政府の
誠実なる占領政策遂行の責任を解除し、ここに混乱の端緒を見ることとなるやも知
れぬ。その結果に対する責任は、日本側の負うところではない」
 と重光葵は主張している。
 事実、日本政府は、一般指令第一号による措置、軍隊の解散もしくは武装の解除
に着手しており、また軍需に関係ある工場の運転は、一切の停止を命じていた。
(後略)
 この時マッカーサーは、理解と興味をもってこれを聴取し、遂に軍政の施行を中
止することを承諾し、その場において、必要な措置をとることをサザランド参謀長
に命じ、参謀長はその場から電話をもって総司令官の命令伝達の措置を取った。

--------------------------------------------------------------------------------
http://ishin.net/c-05-index.html


     
142名無しさん:2001/06/01(金) 01:28
>>137
どうせヒトに勧めるなら、論争当事者の本多の文章も挙げるべきだね。
143名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 01:53
>>141
これって、GHQがポツダム宣言から逸脱したことを行っているのを止めてくれって
抗議したら、受け入れられたということだけでしょう。
ポツダム宣言の条項に条件が記載されているだけで、これを持って日本が有条件降伏したというのですか?
144これはね:2001/06/01(金) 02:46
天皇主権に対する要求を含まないとの条件の下に受諾する、
ということで、この解釈が認められないのなら受諾しない、
との意思表示だったのです。そして連合国は、そのことは
日本人に任せる、ポツダム宣言は天皇主権変更の要請を含
んでいない、と答えたのです。だから条件付き降伏なので
す。
145名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 03:13
>>144
うーん、その受け入れが無条件降伏を意味するポツダム宣言を
条件付で受諾したに過ぎないのではないのですか?
146名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 03:21
良くある二枚舌

米国向け>無条件降伏
国内向け>国体護持されたぞ

ということだらう。
米国にとっては、無条件に従わせることができれば
国体くらい残してもよいと考えていた。

実質的な無条件降伏で、
国体護持なんて故江藤淳なんかが吠えているにすぎないんだな(藁
147終了:2001/06/01(金) 03:25
江藤淳『忘れたこととと忘れさせられたこと』
加藤典洋『アメリカの影』『敗戦後論』
色摩力夫『日本人はなぜ終戦の日付をまちがえたのか』

を読み、さらに必要があればそれぞれの著作に引用&紹介されている
反駁者たちの発言にも適宜あたってみて、あとは自分で考えましょう。
148名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 04:10
149名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 04:13
>>146 実質的な無条件降伏
これほど矛盾した言葉も無いでしょう?二枚舌の見事な見本ですな。
ポツダム宣言の「実質」は条文そのものです。
そして条文には「日本国」の無条件降伏などどこにも書いてないじゃないか。
何が「実質的な無条件降伏」か!!
150名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 06:39
調印するまでは停戦では無いは主にソ連の言い分だね。
そんなに厳密なもんじゃないんだよ。(アメリカは黙認)

一般的な場合、降伏文章の受諾を発表した段階で、
軍への抗戦命令は凍結か破棄されるのが普通で、
それを持って停戦行為の準備とし、調印はその確認のために行われる。
ただし、(ここが重要)命令の行き渡らない部隊が抗戦している場合、
政府はその部隊への命令徹底させる義務を有する。

停戦行為の準備とは戦わないことを努力するもので、調印まで戦争して良い事ではない。
かなり簡略した書き方だけと、概ねこんな感じ。
だから、日本人は終戦が8月15日と勘違いしているって知ってる?は、大きな間違い。
戦勝国の拡大解釈を信じているか、知っていてその説を流布しているかのどちらか。
151名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 07:05
>>149
何興奮しているのか知らんが、
ポツダム宣言文書は何重もの意味を含んだ複雑怪奇なシロモノだよ。
あの文書だけで判断するのではなく、
国家間の駆け引きや外交交渉と合わせて検討することをお勧めします。
要するに連合国側は何枚もの舌を使っているので、
あの文言を素直にとれる奴はお人好しでしかない。
152名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 07:13
>>151

あのね、ポツダム宣言文書は、日本も連合国も拘束するものなのよ。
153名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 07:24
>>152
素直だなー。
この文章は日本に投げつけられたピンボールだよ。
連合国側は何も拘束されてない。
そう見せかけて逆手に取っているだけ。
154名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 07:29
>この文章は日本に投げつけられたピンボールだ

国際法を基礎から学び直されることをお奨めします。
155名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 07:53
ともかく昭和天皇は降伏したんだろ?

素直に負けを認めろよ。
156名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 07:54
ともかく昭和天皇は降伏したんだろ?

素直に負けを認めろよ。
157名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 07:55
ともかく昭和天皇は降伏したんだろ?

素直に負けを認めろよ。
158名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 08:20
>>154

俺は議論さえできればそれで良かったんだけどね。

>国際法を基礎から学び直されることをお奨めします。
学び直せが議論を逃げる時の切り札な訳?

じゃあ聞くけど、7月25日までにソ連が宣戦したら、
それは、連合国側、ソ連単独戦争のどちらになるか明確に答えられる?
始めの方にある条文読んだだけでは分からないよ。
159名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 08:56
>>157
昭和天皇が降伏した、ってどこに書いてあるのか。
ソース明示せよ。法的根拠も明示せよ。

勝手にでっち上げるな、左くん
160名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 09:02
>>159
第日本帝国憲法では、元首の天皇は統治権の総覧者として
議会の協力なしに緊急勅令・条約締結・宣戦・戒厳令・統帥権等の
権限を持っていた。つまり、日本の降伏=天皇の降伏なわけ。

常識よ、そんなの。自分の無知を晒して楽しい?ウヨくん
161名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 09:05
>>160
さよくん。なかなか笑えるソースですな。そんなのが証拠だと
ホントに思ってるの?それともネタ?
すごい類推と拡大解釈(藁 そんなの裁判でも通用しないよ。うぷぷ

この手の類推を広げると、全部上に行っちゃうから便利で良いよね。
さよくんたちには。

天皇陛下署名・調印の降伏文書はどこに残ってるのかって聞いたんだよ
都合のいい自分勝手な解釈を繰り広げて楽しい?さよくん。

#楽しいんだろうなあ
162名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 09:12
左翼って手前勝手が通じていいよなあ。
帝国憲法に軍の優勢が書いてないって指摘したら「実質上軍政だった」とか言うし、
実質上天皇に条約締結・宣戦・戒厳令・統帥権等の行使がなかったのに
「憲法には統治権の総覧者(ママ) 」だってさ。

反論のための反論…楽しそうだね。俺も左に行こうかなあ
163名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 09:13
>>161
自分の考えとは違う事実はみんな「類推と拡大解釈」か?
南京大虐殺と従軍慰安婦のパターンでみんな済むと思ってるから単純。

大日本帝国憲法についての本を読むことを勧める。
ミズーリ上の降伏文書に調印したのは天皇ではないが、
あれは天皇の代理人と「解釈」してくれ。
だいたい、終戦を決意したのは「天皇のご英断」だって、ウヨは
ほめたたえてるジャン。その解釈とキミの感情的反発は矛盾してるよ。
164名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 09:18
>>162
だっから〜、戦前の日本が軍部の独走を止められなかったのはなぜ?
軍部によるファシズムってのが広田内閣からポツダム宣言受諾までの
歴史家の評価なのだが。

「天皇は統治権の総覧(覧にテヘン)者」って、「天皇大権」って言葉知ってる?
知らないのなら、お勉強してね。 
165誤痴鋭:2001/06/01(金) 09:21
 昭和天皇が降伏をしたしないはともかく、

>自分の考えとは違う事実はみんな「類推と拡大解釈」か?
>南京大虐殺と従軍慰安婦のパターンでみんな済むと思ってるから単純。

 って言ってるということは、少なくとも>>163は、南京大虐殺と
従軍慰安婦はサヨクの「類推と拡大解釈」で済ませることができると
考えているわけか?
166名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 09:26
>>165
あれはサヨクと中国・韓国側が事実を「拡大解釈」した。
それを突いたウヨクは事実を「全て否定」しようとしている。

これが私の「解釈」ね。
167 :2001/06/01(金) 10:12
age
168一寸よってみただけ。:2001/06/01(金) 10:30
ポ宣言だけで日本が無条件降伏したと論じるのは無意味である。即ち、同宣言によれば
降伏するのは政府でなく軍隊で(13項),また日本の主権が存続することが前提されている
(8項)。また占領されるのは日本の一部である(10項)。(以上、条文は前の2−4を参照されたい)。
従ってポ宣言のみをみれば日本が無条件降伏したというのは難しい。
寧ろ問題は平沼枢密院議長の提議によって国体護持の有無を日本政府が問い合わせた後に出された
バーンズ回答であり、ここでは天皇及ビ日本国政府が連合国司令官に従属することが規定されている。
これを日本は受諾してしまった為、無条件降伏となってしまったのである。
このことは既に昭和三十年代の憲法調査会の報告書の中にも出ているが、正論や世界の文化人たちは
実証的分析に代えて自らの信念を以ってその論拠としていたので以上のことを没却していたのである。
上のすれでも天皇と軍との区別の無自覚や論拠のない主張があふれている。
169@@:2001/06/01(金) 10:45
アメリカでは、降伏文書に調印した9月2日が終戦の日となっています。
ドイツでは政府が事実上ヒットラーの自殺で消滅していたが、
日本政府は一応存在していて国家の体を保っていた。
結局無条件降伏ではないと思う。ずっと昔に読んだ江藤準一の本に書いてあった。
170一寸よってみただけ。:2001/06/01(金) 10:54
>>169
占領形態として間接統治を行うことと無条件降伏とは矛盾しない。国家が存続していても
無条件降伏はありえる。江藤さんは実証的分析は丹念にされているが、
法的見地からすればドキュンなものが多い。尤もこんなことは法学者の中ではしられていることではあるが。
171黒尾寛:2001/06/01(金) 11:03
東久邇宮殿下による政府は軍政を布いていたとでも左翼の
論陣はいいたいのでしょうか?一寸よってみただけ氏の
論には敬服します。
172名無しさん:2001/06/01(金) 23:41
age
173名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/02(土) 15:56
>>170
「ありえる」のと「実際〜だった」てのは違うのでは?
象牙の塔の中の法律学の話でなくてさ。

大体日本の法学者って、集団的自衛権を国家固有の権利であるという常識
まで否定しちゃう奴も少なくないしなあ。給料どろぼう?


で、バーンズ回答ってのは、どの程度の法的拘束力を持つ文書なの?
174名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/02(土) 16:13
みんないったいどうしたんだ!?
175名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/02(土) 17:04
占領軍はバーンズ回答の内容を引き合いに出して無条件降伏なのだと
強調した形跡はない。私の乏しい知識の限りでは。
176名無しさん@お腹いっぱい。
 当初、日本はポツダム宣言の条件を誠実に履行して新しい日本を作る
気概に官民一体で燃えていたのだ。精神的に少しも負けた風に見えなかった。
これが米国の気に入らなかったのだろう。