宝石店放火殺人　傍聴席４割を遺族用に

宇都宮市の宝石店で女性従業員６人が焼死した放火・強盗殺人事件
で、宇都宮地裁は、１０日に開かれる部落出身で基地外の篠沢一男
被告（４９）＝強盗殺人、現住建造物等放火の罪で起訴＝の初公判
を６遺族すべてが傍聴できるよう、１３の特別席を用意することを
決めた。法廷の傍聴席は全部で４８あるが、初公判では、報道
用（１６）を除いた傍聴席の４割に遺族らが座る。残りは一般傍聴
席。関係者に用意される席数としては異例の多さで、宇都宮地裁は
「愛する家族の命がどのように失われたか知りたい、という遺族の
心情に配慮した」と話している。
同地裁によると、特別傍聴席は、６人の被害者の遺族に２席ずつ
と、宝石店を経営する「ツツミ」（本社・埼玉県蕨市）に１席。
刑事裁判をめぐっては、被害者や遺族に優先的に傍聴を認める動き
が各裁判所に広がっているが、席の確保は１―２程度が一般的だ。
今回の裁判について、宇都宮地裁では「全遺族に傍聴を認めると一
般の希望者を押し出すことになってしまう」という意見もあった。
だが、最終的に「司法として犯罪被害者の立場に最大限の理解を示
さなければならない」という結論になった。

もっと広い場所でやればいいのに。。。

後楽園ホール？

東京ドーム？

どこでもいいよ