★ 今日の買春事件 ★

＜特報・児童買春＞起訴された男が買春歴を供述、記述ノート押収（毎日新聞）


　大阪府青少年健全育成条例（児童へのわいせつ行為）違反容疑で逮捕され、今月、児童買春・児童ポルノ禁止法違反（児童買春）の罪で起訴された同府枚方市出口６、不動産会社役員、河野昌高被告（４３）が府警少年課と城東署の調べに対し、過去１０年間にテレクラなどで知り合った１４〜１８歳の少女約７０人に対し買春行為をした、と供述していたことが１１日、分かった。同課は河野被告の自宅から“買春歴”を記したノートやビデオを押収し、余罪を追及している。

　河野被告は今年４月、伝言ダイヤルで知り合った同府内に住む少女（１６）を、大阪市内のホテルに連れ込み、現金３万円と引き換えに性行為に及んだ疑いで８月１５日に逮捕された。

　調べに対し河野被告は、１９９０年以降、テレクラなどで知り合った少女約７０人を含む約２００人と買春に及んだと供述。その自宅から押収したノート３冊には、相手の指名や年齢、携帯電話番号、買春時の様子などが細かく記され、９８年２月以降、少女４２人分を含む計８０人の買春歴が記録されていたという。

　河野被告は、最初はやさしい言葉をかけて誘い、ホテルに入ると態度を一変。「ついて来たお前が悪いんやから、何でも言うことを聞け」と脅し、ビデオ撮影に応じさせるなどしていたらしい。河野被告は「仕事のストレス発散のため」と動機を供述している。　【岩崎日出雄】


［毎日新聞９月１２日］ ( 2000-09-12-01:18 )

http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/000912/dom/07150000_maidomm191.html