動物好きの悠仁さま サル山に入りたがる
ttp://www.wa-dan.com/article/2012/09/post-1164.php 生き物が大好きな秋篠宮家の悠仁さまは、1歳の時に上野動物園デビューを果たした。
その後もこの動物園にはご一家で頻繁に足を運んでいる。その成長の様子を、
前上野動物園長の小宮輝之さんは次のように話す。
* * *
2歳の春にいらしたときは、大きな動物を見つけると、すべて「ウマ」と呼んでいました。
どうしてだろうなと思っていたら、秋篠宮さまが、
「悠仁には、しょっちゅう皇居の馬を見せに連れていっているんだよ」と理由を教えてくださいました。
3歳になるとずいぶん、動物の扱いにも慣れてきましたね。
この年の秋には、小さな動物に触ることができる園内の「子ども動物園」にいらしたんです。
最初は怖がっていましたが、すぐに慣れて担当の職員に、
「どうやって持ちますか」なんて尋ねながら、ひざの上にウサギをのせて優しくなでたり、
ハツカネズミにサツマイモをあげたりしていました。
ウサギやモルモットの抱っこが楽しかったようで、ヤギやヒツジも、「抱っこする」と
ご自分よりも大きい動物の体にしがみついて離れないので、僕らはハラハラしましたよ。
その後は、紀子さまと2回ほど来園されました。いずれも、紀子さまが当日の朝に電話をかけて
いらしてこうおっしゃるんです。「今日、そちらに遊びにいっていいですか」。
また、いつだったか悠仁さまが、「サル山に入って僕も一緒に遊びたい。餌をあげたい」と言って
駄々をこねたこともありましたね。紀子さまが、
「ここは入れないのよ」と優しく説明してなんとかおとなしくなりましたが、
子どもはみんな好奇心が旺盛ですよね。
※週刊朝日 2012年10月5日号