>>329-330 『日本国民に告ぐ』 小室直樹・著(ワック出版)
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/browse1003-1.html この年、あたかも昭和天皇が神去りまつるを待ち構えていたかのように、日本破滅の予兆が
兆したのであった。
この年、忌まわしき「従軍慰安婦問題」が日本人から持ち出された。この年、「朝日ジャーナル」に、
「日本国は朝鮮と朝鮮人に公式陳謝せよ」との意見広告が、半年間にわたって掲載された。
はじめは、これほどの大事件に発展すると思った人は鮮(すくな)かったろう。しかし、ここに始まった
「従軍慰安婦問題」は、渓流となり、川となり、河となり、ついに滔々たる大河となって全日本を
呑みつくそうとしている。
誰か狂瀾(荒れ狂う波)を既倒に廻らす(押し返す)者ぞ。