また冤罪!?スリップ痕捏造?「高知白バイ事件」有罪判決 41
30 :
保冷所@シベ超:
>>21 >これだけで、それこそ再審の証拠になりえると思うぞ。
どうかな・・・鑑定試料の「保存」ということでは、
何年も風雨にさらされ、車に踏みつけられていたわけだからな。
>>24 >有罪判決が推定無罪の入る余地が無いほどの事件なのかってのを議論してんじゃないの?
それは、「推定無罪」ではなく、「事実誤認」があったか否かという話だろ。
それに、片岡氏が事故の当事者であることは間違いないのだから、
「事実誤認」があったとしても、「冤罪」というのもおかしいと思うがな。
>証言そのものの意味はほとんど無いよね。
本件で言えば、その通りで、ハッキリ言って、バス側証人の証言に証拠価値はない。
生徒の証言などは、弁護側が法廷に出してもいないが、
当初の新聞取材では、バスが動いていたという証言もあった。
ttp://horatio2chsi.blog72.fc2.com/blog-entry-17.html 対して、事故を目撃した白バイ隊員の証言は、鑑定内容に合致していたわけで、
バス側の証言を一方的に却下して、身内の警官の証言だけを採用したという
支援者の物言いは、言わせてもらえば「(汚い)印象操作」だね。
31 :
保冷所@シベ超:2011/02/25(金) 16:41:04.15 ID:MIqdy6BI
32 :
保冷所@シベ超:2011/02/25(金) 16:42:00.60 ID:MIqdy6BI
(前スレより転載)
まず、検察側の主張では、バスは衝突後に3m前進しているから、
タイヤ痕の長さが2mであっても、「横滑り論」では矛盾はない。
もともと、「横滑り論」は、衝突からタイヤが滑り出すまでにタイムラグがあることが前提になるから、
タイヤ痕が2mなら、1mの場合より、タイヤが滑り出すタイミングが早いということになるだけ。
タイムラグに関する説明(仮説)は、ブログの方を見てくれ。
ttp://horatio2chsi.blog72.fc2.com/blog-entry-35.html 次に、途中でタイヤ痕が途切れて(薄くなって)、ずれた状態で再び度濃くなっている点だが、
これは、一旦、グリップが回復しかけたところで、再びグリップを失ったと考えれば辻褄が合う。
検察側の主張では、片岡氏は、衝突まで白バイの存在に気づいておらず、
衝突が起きてから、ブレーキを踏んだことになっている。
ブレーキの反応時間は、0.75秒とされている。
(参照)
ttp://www5d.biglobe.ne.jp/Jusl/Keisanki/JTSL/TeisiSyasoku.html 10km/hで、0.75秒あれば約2.1m前進することになるから、
タイヤに制動がかかったのは、タイヤ痕が途切れている位置とほぼ同じということになるが、
タイヤに制動がかかれば(縦方向のグリップ力を使えば)、横方向のグリップ力は落ちる。
(参照)
ttp://www.kurumano-gakko.com/drive/grip.html バスの車体(ボディ=バネ上)は衝突直後から左に流れ、それにタイヤが追従する形になるから、
タイヤがグリップを回復しかけた時点では、まだ、車体は左に流れていて、
タイヤは左方向の力がかかっている(引っ張られている)から、
そこで再びタイヤがグリップを失えば、タイヤは再び滑り出す。
(完全にグリップを回復すれば、車体がタイヤに引き戻される=ロールの揺り戻し)
33 :
保冷所@シベ超:2011/02/25(金) 16:42:42.19 ID:MIqdy6BI
つまり、衝突後、1m前進したところでタイヤが滑り出し、さらに1m進んだところで、
制動がかかり(横方向方向のグリップが弱くなり)、グリップを回復しかけたタイヤが再び滑り出した、
(車体の動きが一旦止まり、また動き出すということではないから、勘違いしないでくれよ)
と考えれば、2mのタイヤ痕の説明がつく。
それに、制動をかける直前の車速は、ブレーキ痕の長さから計算するから、
科捜研の算定書の数字が1mなのも、警察がタイヤ痕を「ブレーキ痕」と言ったのも、
不自然ではないだろう。
もっとも、1m(2mの後半)のタイヤ痕も、横滑りと複合しているから、
ブレーキロック痕として速度を計算すると、実際よりも速い数値が出てしまうわけで、
事実、小猿ブログで公開された科捜研の算定書の計算結果も15.0〜16.2km/hだ。
それがなんで、判決では10m/hになったのか?
ブレーキロックではないことを考慮して、摩擦係数を低くして計算すれば、辻褄は合う数字ではあるが、
その根拠が算定書にきちんと書かれているかの方が、俺はむしろ興味があるね。