マスコミ・政党と歴史議論

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17リッキー○ ◆PZHuhNBLO6
と、ここで断っておくが「侵略」を「反省」ではない。
「侵略」などどこにもない。
人間は必ず誤りを犯す、その集合体としての国家もまた然り。
負の面が現われた事をしっかりと認識し反省することは
結局の所、良い面を伸ばす作用がある。
つまりは先人の誤りをしっかり見つめ現代の我々が教訓として生かす。
そこには非難など全く必要ないのだ。
というか

>しかし歴史学者が評価したような偉大な業績を残すには「プライド」、
>それもある程度強いプライドが必要だったのだ。(それ故、負の面が表われるのも仕方がない)

そもそもこれだから非難の出る幕はない。

さて負の面。
盧溝橋事件に端を発し、日中間の泥沼の戦いに至るわけだが
その原因は「盧溝橋事件に関する政府声明」の中で語られた戦争目的、
「膺懲して南京政府を反省させる」これに起因する。
この声明は1937年8月15日に出されたが、8年後の1945年8月15日に繋がってしまった。
つまり「中国人を反省させる」という無茶な戦争目的が泥沼の戦いを招き、
蒋援ルート遮断の為北部仏印進駐、それによって欧米からの禁輸などでの経済圧迫
南部仏印進出、石油全面禁輸によってハルノート、真珠湾攻撃。

中国人は謝らない。中国政府も謝らない。「愛国無罪」をスローガンに掲げる中国人デモ隊が
日本領事館に投石しても、中国政府は見ているだけで謝罪しない。
何か中国政府が謝罪した例を知っていますか?